という訳で12月の初旬に勤務先が日本橋から築地に移転した訳であるが、築地という所は日常的に昼飯を食うには適していない地域である。市場内外ともに、田舎のドライブインみたいに高くて××い。築地駅の方に行くには昼休みだと時間的に余裕がないし。とりあえず、覚えている範囲で12月の昼飯を以下に記す。
「マグロ丼」「二色丼」
店名:「三代目千秋(だったけかな?)」 場所:築地/東京
概要:過去に何度か訪問している店。実は私はあまりマグロが好きではない(ついでに寿司もあまり得意ではない)。ではあるがマグロ丼のマグロはうまいような気がするが、なんとなく違和感あり。二色丼はマグロと私の好きな鯛の切り身が乗った丼なので期待したが、切り身は美味いが、やはり違和感を感じる。多分、この違和感はご飯が私には甘すぎる事に起因するようだ。付け合わせのマグロのすまし汁はうまい。
支払い金額:?(たしか両方とも千円しない) 評価額:700円と800円(できれば鯛丼をメニューにしていただけたらうれしい、ご飯が普通ならなおうれしい)
マグロ丼 |
店名:「成富」 場所:銀座8丁目/東京
概要:場所を覚えていたので過去に行った事があったのであろうが、どんな所であった全く覚えていない。年はとりたくないものである。で、丁寧に調理されたそばに鴨肉が入ったそばである。私には鴨があっさりしすぎでものたりない。そばは美味いような気がする。やはり、ここはせいろを食べるべきなのだろう。値段の割に量は少なめ。
支払い金額:1800円位 評価額:1200円
12月28日のランチ
「豚カツ定食」
店名:「おぎ」 場所:市原市/千葉県
概要:私にとって豚カツとはこの店の豚カツである。以前、独身で千葉に勤務していた時は週に1〜2回が通っていた。で、何だかんだ言って10年以上ぶりの訪問である。オヤジもオバチャンも当時に較べて年をとっていたが、それはお互い様で、向こうも「昔、良く豚カツ食いに来ていた陰気で女にモテなさそうな奴も年を食ったもんだなあ、相変わらず陰気で女にはモテなさそうだけど」と思ったことであろう。で、出てきた豚カツは厚めのロースがほどよく揚がっており、観るからに豚カツという感じの豚カツで、昔と変わらない。中まで程よく火が通っており、気を抜くとやけどしてしまう。噛めば甘い豚脂が出てきて口喉内にまとわりつように広がりながら、やがて消往き、あとには「おぎの豚カツを食った」という強い感触と記憶が残るのみである。と、まあ、なにやら大げさだけどそんな感じ。煮干しでだしを取った味噌汁が懐かしい。付け合わせのポテトサラダも漬け物もうまい。地味な店舗で派手な宣伝をする訳でもないのに、この地で40年も営業してきたそうである。多分、近所の工場に勤める人達が口コミでその美味さを伝承しているのであろう(私もその一人)。年の暮れに久しぶりに自分にとっての豚カツを食べられたのは非常に嬉しい。
支払い金額:1200円 評価額:1500円(都内にあったら1800円でも良い)
12月29日のランチ
「もつ鍋定食」
店名:「本陣」 場所:銀座8丁目/東京
概要:寒かったので暖かいものでもということで入店。昼飯なのでモツ鍋といってもなにかライトな昼飯用みたいなものを想像していたが、出てきたのは生のキャベツとニラがてんこ盛りの本格的なもつ鍋であった。1.5から2人前ぐらいありそう。それをガスで煮てから食べる、というところも本格的で、なんかビールも飲みたくなるし、昼休み後の勤労意欲も失せそうである。煮汁は、醤油、味噌、塩から選べる。本格的な煮込み操作が必要な分食べるまでに時間がかかり、あせって食べると口内をやけどしてしまう。お味は、まあ、普通のもつ鍋です。ご飯とチャンポン麺もつきます。で、その後の勤労意欲は全く消失してしまい、そのまま御用納めの飲み会に突入してしまった。
支払い金額:1050円 評価額:1000円
2011年内にブログをアップしようとしたが、だらだら書き綴っていたら2012年になってしまった。今年もよろしくお願いいたします。皆様にとって良い年になりますように。
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