2011年7月31日日曜日

しまなみ海道男旅

 29日は仕事の後、車に自転車を積んで尾道まで移動。キャベツが新鮮な、お好み焼きを食った後、ビジネスホテルに一泊。 
 翌日は、朝5時半の渡し船で向島まで渡り、おっさんばかりで自転車でしまなみ海道を走る。天気、道、風景も良く、かなり楽しい。瀬戸内海の島ののんびりした雰囲気が非常に良い感じ。車や信号をあまり気にせず自転車に乗れるのも素晴らしい。で、伯方島まで行って、「伯方の塩アイス」なる塩味のしない普通のソフトクリームを食べ、その後、同じ道を戻り、大三島の「大漁」という店で、行列を待ちで昼飯を食べる。てんこ盛りの海鮮丼380円とか切り身のでかいにぎり寿司5貫300円とか1960年代の値段設定の海鮮料理を食べる。とりあえず、コストパフォーマンスは非常に高い。なんというか、旅行の思い出のために行列で待たされるのも悪くないと思ってしまう。 
 その後、行列待ちしたため、時間的にタイトになってしまったが、同行してくれた某氏と某氏のおかげで、風呂に入り岡山から新幹線に乗って東京に戻って来ることができた。多謝多謝。来週の週末も岡山方面で自転車に乗る予定。 

 先週の昼飯は、月火曜日、ビックリ本舗の饂飩、水木金曜日、岡山方面の某施設の食堂の定食なり。上記旅行のための資金捻出のため、つつましい昼飯になってしまった。某施設の定食は味付けの濃い田舎家庭料理でうまくもなんとも無いが、その食堂を切り盛りする一家の、愛想が良い働き者のおばちゃんと無愛想でヒモ状のその旦那やニートの孫との対比が面白い。旦那や孫はもう大人なんだから、せめて「いらっしゃいませ」ぐらい言えるようになろう。

2011年7月26日火曜日

粒あんクリームサンドはメルヘンの味

本日はテンパった行楽客に交じって、夕方から岡山方面へ移動。三人掛けの席に2人で座っているので、かなり楽。 
東京駅の大丸で買った鶏の照り焼き弁当は680円で、まあまあな感じ。ついでに買った「メルヘン」という、なんともな店名のサンドイッチ屋の粒あんクリームサンドが、なんとも鄙びた味がして美味い。 
今回の出張に際しては、既に自転車を発送しており、週末にしまなみ海道を走るという、メインエベントが控えているので、何の仕事をしに行くのか、殆ど覚えていない。

運をつける

 本日は某氏の送別会と某女史の婚礼祝賀会を兼ねて、曙橋で飲み会。逝く人あれば来る人あり。森羅万象よもやま話をしたが、泥棒は運をつけるために、現場にウンコを残すという話が印象に残った。なんか、狸の溜糞みたいで、ちょっとカワイイ。 
 明日から出張だというのに、こんな事をしていいいのか?うう、荷物とかはどうするの?

2011年7月24日日曜日

コパアメリカ、まあ、これはこれで。

 なでしこジャパンのワールドカップ優勝、カデル・エバンスのツールドフランス優勝ほぼ確定、私の和田峠1日2回制覇、1日2回日記記入と派手な快挙の続いておりますが、逆に派手な位に地味なのが、コパアメリカである。今回の決勝戦はウルグアイ対パラグアイである。普通の予想ではブラジル対アルゼンチンになるはずで、ウルグアイ対パラグアイでは3位決定戦みたいである。で、なんだか5位決定戦にみたいな3位決定戦であるペルー対ベネズエラの試合をさっきまで見ていたが、まあ、いい試合ではあるが地味である。なんというか華がない。会場もガラガラで、あまり国際試合という感じはしない。まあ、これはこれで、ひなびた味が良い感じ。ベネズエラは10人になってしまったのが残念ですな。

いやらしいのが、延々続くんです。

 金曜日は例によって、寝落ちしてしまい、風呂に入らないまま翌日は自転車で和田峠に坂登りに行く。坂の手前でコーラを飲んだりして万全を期して望んだつもりであったが、途中でチェーンが外れてしまう。うう、あせるぜ、とか言っていると中々はまらないもので、自転車を捨てて歩いて帰りたくなる。ツールドフランスのカデル・エバンスも私と同じようなトラブルに見舞われていたようであり(あれとはスケールが全く違うやんけ)、「カデルもミーと同じフィールラッシュであることよなあ」などと思ってみる。で、復旧したが、登る前にシュミレーションしていたギヤチェンジやペース配分は吹っ飛んでしまい、一番軽いギヤ(39×25)でただただ苦しんで登る。和田峠は脚を休められない位に急な、いやらしい勾配が4キロほど続くので、そのいやらしい攻撃にアヘアヘ言わされながら4キロほど登らねばいけない。昔、ジェスロタルというバンドに「ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはちょっと若すぎる」という名盤があったが、この場合「余裕をかますにゃ急だけど、足を着くには緩すぎる」という感じの勾配である。で、峠の上までアヘアヘいいながらなんとか登り、登るのにかかった時間を見ると26分であった。私の感覚ではチェーンの復旧に20分はかかっていたので、26-20=6分となり、この計算ではすばらしい記録である、マイヨポアルージュも夢ではない。すげーじゃない、もう一回やったら、3分位で登れるぜ、ということでもう一回、坂登りに挑戦する。まあ、チェーンのせいとはいえ、途中で足を着いたのが納得いかないという事であるが・・。で、2回目はチェーンが外れることもなく、峠の上まで24分。なんだ、この前と変わらんやんけ。ということで、私のマイヨポアルージュは幻となったのであった。うう、20分をきりたいなあ。 
 でも、私のマイヨポアルージュが露と消えたおかげで、カデル・エバンスがマイヨジョーヌを手に入れ、ツールドフランスの優勝をほぼ手にしたという事で、非常にうれしい。うう、ようやっと「2位の男」という称号の返上である。きっと明日は、あのボクサー(犬のほう)のような愛嬌のある顔をクシャクシャにするカデル・エバンスが見れることでしょう。 
 で、本日は自転車を整備して磨いて輪行袋に自転車を入れて、宅急便で配送。JCAの会員になると「サイクリングヤマト便」で自転車を配送できるということで、JCAに入会したが、クロネコヤマトの配送センターの受付女性はそのような事は知らないようで、こちらがJCAとかシステムとかを説明する事になってしまった。「サイクリングヤマト便」、いいんだか面倒くさいんだか良くわからない。

2011年7月19日火曜日

男のしお吹き

 今年の夏も、夏というだけあって、気温が高い。気温の高い中で自転車に乗っていると、汗を一杯かくことになる。その汗の一部はウェアに吸い込まれることになり、その汗のうち水分は気体となって空気中に蒸散するが、塩分は固形分となってウェアに留まることになる。留まる塩分の量が多くなると塩分が析出し、肉眼で確認できるようになってしまう。と、何故クドクド書いているのか、自分でも解らないが、要は夏場に自転車に乗ると、塩を吹くということである。私は黒いパンツを穿いているので、ケツといわず股といわず塩が吹き捲くりである。股間なんて、都昆布のようになっている。 
 で、汗をかくのは股間ばかりではなく、脚も同様である。この前(先々週かな?)、和田峠と大垂水峠から帰ってきた時には、ふくらはぎのすね毛の先に塩の結晶が析出しており、大自然の造形の妙に感動してしまった。おととい、自転車に乗った時も熱くて大量に汗をかいたが、すね毛の先に塩の結晶が析出するような芸術的な塩の状態にはならず、全体に粉ふいてますという感じであった。してみると、あの芸術は気温や湿度や気流の速度などの条件が、たまたま揃った時にできる大自然の綾が私のすね毛の先に結晶になって現れたのであろう。そんなことなら、回収してトマトにでもかけて食べてみてもよかったなあ。

2011年7月17日日曜日

バランスの良いトレーニング

 昨日のハイキングのせいで太腿の正面が痛い。自転車では、この部分は痛くならないのだけれども。まあ、いままで使っていなかった筋肉をつかって、バランスよくトレーニングできると言い聞かせて、自転車で連光寺坂へ。サコ練×5、好きに乗って坂を登れ練(ギヤ、乗車姿勢はフリー、坂の最後でもがく事)×5、尾根幹1往復を行う。帰りは太腿が全体的にバランス良く痛い。うう、明日は休養日だな。 
 明日の3時45分から、なでしこジャパンの試合があるので、偽父としては、早起きしなければならない。という事で、今日は早く寝よう。

2011年7月16日土曜日

淡々といろいろ

 昨日は、会社をさぼって、連光寺坂サコ練×5、尾根幹1往復。もうちょっと乗れたような気もするが、ここで大人の分別を効かして熱中症を回避する。新しいタイヤ(コンチネンタルのGramprix4000s)は乗り心地こそ変わらないが、良く転がる、ような気がする。まあ、新しいのであるから当然か。 
 今日は、奥武蔵にある蕨山にハイキング。羽化したてのカナカナ蝉が一杯いて、まだ巧く鳴けないようで、「カ、カカ、キ」とか鳴いているのがかわいい。山頂からおりてくる途中に、杉を切って替わりに広葉樹を植林しているところがあった。これは中々良い試み。山に入ると杉林が高密度の植栽により荒廃している事を思い知らされるが、このような形でもとに戻せば、山の保水力も増加し、無駄な杉も無くなる。ただ、これを一度にやってしまうと雨が降ると大変な事になってしまうので、少しずつ根気よくやらねばならない。しかし、山の中で聞く内燃機関の音ほど違和感を感じるものはない。 
 先週の昼飯は毎日、ビックリ本舗の饂飩を食っていた。この店は夜になると、シロクマ亭という居酒屋になるらしい。夜の部のメニューをみると、おそろしく安いので、こんど行ってみよう。

2011年7月14日木曜日

どうも、娘達がご迷惑おかけします

 本日は、なでしこジャパンの試合がテレビで放送されるので、朝4時におきて観戦。朝の弱い私であるが、なんという偽父ぶりであろう。ツンドラの針葉樹林みたいに身体のデカいスエーデン相手に快勝。やはり、鮫島のお嬢様戦法が効いたのかな?川澄のラッキーガールぶりもすごい。やはり、実力があるので、いろいろな作戦も当たるのであろう。スエーデンに勝ったということは、おお、すごい、決勝進出である。ということは銀メダルは確実に確保してしまったということである。もう、メダルはもらえるのであるから、怪我しないうちに帰ってきても良いと思うが(なんという偽父ぶり)、そういう訳にはいかないのであろう。決勝の相手は体力、スピード、高さ、根性のあるアメリカなので、怪我しないでリラックスして戦ってほしい。

2011年7月10日日曜日

なでしこジャパン、ドイツに勝利。

 自転車は、STIが破損という事で、その他諸々と一緒に交換になってしまった。うう、金がかかるなあ。 
 そんな打ちひしがれ傾向のなか、なでしこジャパンがドイツに勝った。もう、決勝リーグに行っただけで、充分、あとは怪我しないで無事に帰ってほしいと思っていたところ、日本男子並みの体格のドイツ相手に勝ってしまった。 
 ああ、めでたい。ハマコーに似ている岩清水は私の住んでいる町内の学校の出身でカワイイし、般若のお面に似ている丸山は美しいし、女の子走りの鮫島はお嬢さんだし、澤はかけずり回っているし、もう言う事ありません。次はオーストラリアかスエーデンと、また、身体のでかい岩のような女達が相手になってしまったが、怪我しないで、無事に乗り切ってほしいところですな。私には子供はいないけれど、娘を見守る父親のような気分になってます。

2011年7月9日土曜日

今週末も激しく臭い

 昨日は、風呂に入らずに寝てしまったが、それにめげずに自転車で和田峠へ向かう。途中、陣馬街道のコンビニに寄って、バナナ味のエナジーゲルを啜っていたところ、私から見えるところのコンビニの駐車場の隅で子供にウンコをさせるDQNな親がいた。うう、似たようなものを食べているんだから、子供にウンコなどさせるな。コンビニにはトイレがあるだろう。ということで、気分が悪くなりながら、陣場街道を進む。その後、夕焼け小焼けの里で今川焼を2個食べ、バスの折り返し点で充分にストレッチを行い、和田峠へ。時間を計ってみると和田峠まで25分かかっていた。早いヒトでは13分とかで登れる峠である。私がいかに遅いかお分かりであろう。うう、せめて20分を切りたいな。 
 その後、猿に遭遇したりしながら、相模湖方面に下り、大垂水峠を通過して、国道20号、浅川サイクリングロード、連光寺坂を経由して稲城原橋へ。充分に汗をかき、昨日の分も加わって、激しい臭気が身体からたちのぼる。先週より明らかに臭気が増大しているのは、気温が高いせいか?そういえば、大垂水峠の入り口にある温度の掲示板は38℃となっていた。 
 そして、稲城原橋では、飛び出してきたママチャリを避けようとして、自爆する感じで転けてしまった。スピードが遅かったため、怪我は右腕の打ち身だけで済んだが、背中から落車したため、一瞬、呼吸が止まってしまった。呼吸が収まってチェーンを直して自転車に乗っていると、フロントギアが変速できないことが判明。自転車屋で修理の必要性がありそう。うう、打ち身より、明日、和田峠に行けないのが痛いな。

2011年7月7日木曜日

手抜きも問題無し

 ツールドフランスが面白かったり、なでしこジャパンが決勝トーナメント進出に決定したけどイングランドに負けたり、和田峠をいかに楽に登るか考えたりしていたので、日記はさぼりモード。まあ、このまま止めてしまっても、全く何の問題は生じないのであるが・・。 
 昼食のほうも、特記する事は無いのであるが、八重洲にある「割烹嶋村」のすき焼き定食は止めておかれたほうが良いかと思います。

2011年7月4日月曜日

唐揚げとの仁義なき戦い

 週末に自転車で頑張ってしまったため、本日は身体がダルい。あまり、食欲も無いが、とりあえず、タンパク質と脂質を摂取しようと昼食に出かけた。 

7月4日の昼飯 
「鶏の唐揚げ定食」 
店名:「串エ門」 場所:日本橋室町/東京 
概要:ここの唐揚げはかなりデカイ。一個当たりの大きさが、ローソンで売っている大きめの鳥の唐揚げ位ある。標準でその唐揚げが六個付く。中国人らしい給仕のオバチャンが「当店の唐揚げは一個当たりの大きさが標準より大きいですが、唐揚げの数は6個でよろしいですか?」というような日本語で尋ねてくる。なので、数の調整は可能のよう。タレはおろしポン酢がタルタルソースが選べる。唐揚げ自体の味は片栗粉をマブして揚げたふつうの唐揚げ。ものすごく美味いというほどではないが、普通にうまい。なにしろ量が多いので、食事をするというより、戦っているという感じになってくる。この戦いの真の敵は、鶏肉の量では無く、油の量であることが、一個目を食べた頃には解ってくる。そのため、唐揚げを付け合わせのキャベツに乗せて油をキャベツに吸わせる作戦をとった。さらに、唐揚げをおろしポン酢に長めに浸して、油をポン酢のほうに移動させる作戦を併用することで、油との戦いを側面から支援し、戦いを有利に進めた。と、どうでもいい工夫をしながらなんとか完食。しばらくは唐揚げはいいや。 

支払い金額:800円 評価額:900円(普通の唐揚げを大量に食べたい方はどうぞ)



2011年7月3日日曜日

なめてました

 本日は、3回目の挑戦にしてようやっと、陣場街道にたどり着き、和田峠まで自転車で行った。朝、8時過ぎに家を出るも、途中で男の勘を働かせ、近回りを企てた結果、例によって道に迷い、相原とか橋本とか、全然別のところに行ってしまう。が、なんとか立て直し、高尾経由で陣場街道を発見(あきらめてフラフラしていたら偶然発見した)。なんとか和田峠の麓にたどりついた。せっかく来たので、一発こましたろかい、ということで、和田峠を登り始めたが、激しくキツかった。途中、なんども足をついて休もうかと考えたが、そのたびにハイカーや自動車がくるので、ヒーヒー言いながらなんとか峠の頂上へ。自転車を始めて5ヶ月になったが、いままで一番キツかった。太腿がツルなんて生まれて初めて経験した。このところ、連光寺坂とか登れるようになってきたので、坂バカ入門を果たしたか?などと、いい気になっていたが、いやあ、私なんてまだまだでした。こんなものでは、他にいったらとても通用しません。家に帰って、シャワーを浴びていたら、太腿、上腕、横腹など、いままでにツッた事のない部位がツッて、思わず悲鳴を上げてしまった。うう、年寄りの冷や水とはこの事ですな。 

 本日食べたもの:海苔無しオニギリ2個(鮭、梅)、モッチこしあんドーナッツ、今川焼2個、バニラソフトクリーム、エナジードリンク(レッドブル)、シークワーサージュース、水補給随時。オニギリは梅よりも鮭のほうが食い易い。今度から、わかめと鮭の組み合わせにしよう。

2011年7月2日土曜日

臭いほうが、良いかもしれない。

 昨日は、女子日本代表の試合を見ながら、ソファーで寝落ちしてしまった。朝、目が覚めて、歯を磨いて、8時頃、自転車で連光寺坂へ。昨日は外を歩き回ったため汗だくになっていたが、そのまま熱い部屋で寝落ちしてしまい、汗だくのまま自転車にのっていたので、なにやら、オヤジ臭とホームレス臭と腋臭がブレンドされた悪臭が信号などで止まるたびに臭ってくる。その状態で、連光寺坂サコ連×5、尾根幹×2、連光寺坂サコ連×5を初めて達成。ヤッター、というほどの達成感はないが、まあ、とりあえず、出来たので嬉しい。身体が臭いほうが、自転車に良く乗れるということかな?