2012年2月4日土曜日

コンランショップのラッピングとBike24の梱包

本日は帰宅途中に東京駅の近くのビルのコンランショップで花瓶を買った。自分のためではなく女房様への貢ぎ物であるため、それなりのラッピングをお願いしたところ、なんか、デコボコでやっつけ感いっぱいの包装で渡された。一応、リボンなどついてはいるが、なんだか山芋を新聞紙でくるんで荒縄でしばったような感じ。農家の軒先の野菜直売所で大根を買ったら折り込みチラシで包んでくれたような感じ。うーん、店内はおもいっきりオシャレなのに・・なんだか、この包みだけ違和感アリアリである。ある意味、空間を切り裂くアバンギャルドなラッピングであると、いえなくもない、ような気もするが、田舎の萎れオヤジなんぞリボンさえ付けときゃ恐れおののいて有り難たがるだべ、という思惑が見えない訳でもない。どうでもいいけど、贈り物の受け手のパーソナリティーに合っているので、まあいいか。
アバンギャルドなラッピングで思いだしたが、Bike24で注文した商品が昨日届いた。堅実かつ実直をもってなるゲルマン民族の通販であるから、極東のコンランショップの新入り店員ごときの梱包技術とは較べものにならないぐらい精緻で確実な梱包方法が期待できそうである。なにしろ、実質的に17日の長旅に耐えるための梱包である(現地時間の1月15日に注文して商品がBike24からDHLに引き渡されたのが現地時間の1月17日、荷物が空港から発送されたのが19日で日本に着いたのが1月30日、日本の税関を出て配送センターに到着したのが2月1日で都内の我が家に到着したのが2月2日)。長旅に耐えてベコベコになった段ボールを開けてみると、写真のようなペラペラの紙をクシャクシャにした物がおざなりに突っ込んであり、それをめくるとダイレクトに商品が入っているという徹底した梱包材の節約ぶりであった。ここまで徹底してくれると気持ちいい。ステムが袋から飛び出していたり、ハンドルを包んでいるビニール袋が破けていたりしても、この梱包じゃあしゃあねや、という気になってしまう。Bike24の梱包に対するポリシーは、商品の梱包は全てメーカーがするものである、という事らしい。神経質な方にはおすすめできないかもしれないが、私のようなブリスターケースを開けるのが面倒で嫌でしょうがないような者にはちょうど良い。関税は自転車用の部品なので無税であった。まあ、購入金額が高くないので、基本的には無税なんだろうけど。あと、消費税は取られた。


一応、箱の形は保っている。
税関で一度開封されている。


開封するとペラペラの梱包材
(一枚の紙をくしゃくしゃに
しただけ)
















梱包材の下はいきなり商品


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