2017年7月17日月曜日

サイクルロードレースイケメン選手権は意外な結果だった

7月15日から17日は三連休です。皆様におかれましては、川に山にと連休を満喫されていることで存じます。私は未だに痛風発作が治らず、出かけることも儘なりません。痛風の痛みを抑えるために、先週はコルヒチン(種無しスイカを造るのに使う農薬ですな)が処方されたのですが、これを飲むと猛烈な下痢に襲われてしまい、痔も悪化してげっそりしてしまいました。エンゾ正大師によると「アレキサンダー大王もダビンチも徳川家康もエンゾ早川も痛風だった。故に、私は痛風を天才病と呼んでいる」とのことなので、私も天才だったようです。はて、私は何の天才なのかな?と思うに…うーん…コルヒチンを飲んで下痢をすることにかけては天才的です。他には思い当たる節が無いので、とりあえず何か一芸に秀でるというか、人の数だけ天才があるというか、天才はダイバーシティーの発露であるというか、まあ、そんな感じですな。

この連休も歩けなくて暇なので、無為にネットを弄んだりロクでもないものを買い込んだりしていたのですが、その際にサイバナというサイクルロードレースに関するサイトがあることを発見しました。ロードレースに関する膨大な情報と過剰な愛情に溢れたサイトです。管理人の方はサイクリストなどに寄稿されているようで、レースの動向に関するレポートや戦略に関する鋭い洞察などロードレースについて専門的に分析されています。レースに参加する全選手名鑑とかコースプロファイルとか、私のようなにわかには大変参考になります。そして、硬派な記事ばかりではなく、「サイクルロードレース世界イケメン選手権2017」などという記事もあり、記事全体のバランスにもぬかりがありません。
で、イケメン選手権ですが、1位がキッテル、2位がサガン、3位がエステバン・チャベスとなっています。私が意外だったのは、4位がグライペルでバルデが17位だったことです。グライペルは女性票が多くてバルデは女性票より圧倒的に男性票が多いとのことで、女性は意外とスプリンターみたいなマッチョが好みで少女漫画の主人公みたいな華奢な王子様タイプは割と好みではないようです。日本人選手はといえば、別府史之が18位で、我らが新城幸也は…残念ながら票が入っていません。この投票に参加した人たちは「イケメン」という原則的な条件を遵守したらしく、同情票というか愛国票みたいなのがなかったことが残念な結果に繋がってしまったようです。「趣のある顔選手権」だったらよかったのかもしれません。あと、バルベルデは全て男性票とのことで、確かにエースを張れる実力も経験もありながらキンタナのために献身的にサポートに徹する姿は任侠映画の高倉健とか菅原文太に通じるモノがあります。これからはバルベルデの事を「兄貴」とよびたいですね。
このアンケートで解ったことは、女性を落とすにはサガンやキッテルをかけておけば良いということで、「このホイールを買えば俺もサガンやキッテルのようになれるからさあ」と言ってねだる作戦は…通用しないだろうなあ。

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