2015年3月14日土曜日

バスに乗って「老人と子供のポルカ」を思い出した。

先週、エラクルをオーバーホールに出した。予定では2週間ほどかかるはずが、3日位で出来上がってしまった。なので、本日(3月14日)はイソイソと等々力に出かけた。とりあえず、家の近所から成城学園前まで小田急バスで移動し、成城学園前で東急バスに乗り換えて等々力まで。お昼時の成城学園前でバスを待っていると、行き交うのは老人と子供ばかり(まあ、私のその一人だけど‥)。左卜全の「老人と子供のポルカ」という歌を思い出した。あれは、ナンセンスソングだと思っていたが、実は高度成長時代の末路を予言した歌だったんだなあ。成城から等々力までのバスもやはり老人と学校帰りの小学生ばかり。この小学生はどこかの私立小学生で、結構こまっしゃくて大人びており、バスの中で馬鹿騒ぎをしたりはしていない。「六年生の最後ぐらいゆっくりさせてほしいよな」などと言っている。とはいっても所詮は小学生なので会話を聞いていると、どの男の子とどの女の子が憎からずおもっている間柄で、こっちの男の子はそれに気がつかずに女の子に何となく好意を抱いているななどということが垣間見えてしまう。「うまいことやれよ、このスケベヤロー」などとエールを贈りたいが、まあ、余計な御世話ですな。などと、思いながらうつらうつらしていたら等々力に着いてしまった。成城から等々力まで、世田谷通り、用賀経由で凡そ50分。値段は210円。乗っている時間が長いので、何となく得をした気分になれる。
その後、ポジティーボでオーバーホールの終わったエラクルのポジションを見てもらう。サドルを若干さげたほう回しやすいですよとのことなので、若干下げる。この辺りはプロに言われるがままに従う。オーバーホール終わったのエラクルはかなりピカピカになっており、フレームのツヤは新車のよう。普段それほど汚くしていたつもりはないが、こうしてみるとかなり汚れていたよう。ディクリーザをかけてとウェスで拭いているだけではダメですな。乗った感じは走行時の音が無くなり、変速はカシャカシャ決まり、ブレーキもしっかり効くようになっている。何となく新車を受け取った時の感じと違和感がよみがえってきた。この違和感は、私が適当にいじって遊びの多い状態で乗っていたところから、ちゃんと規定通りに整備された状態になったことに由来するのだろう。変速が気持ち良くきまるので、意味もなく変速を繰り返しながら帰り道を走った。自転車が気持ち良いので、このままどこか遠くまでいったろかい、と思ったが、駒沢通りまできたところで、何となく貧血状態で気持ちが悪くなりコンビニで一休みし、少し回復してから赤堤通りを使って帰宅した。
帰宅後、横浜vsFC東京をテレビでちょっと観戦。ハリルホジッチ監督の鼻くそをほじりが終了したのを見届けてから、シャワーを浴びる。たぶんいまごろネットの一部では「ホジッチが鼻くそをほじった」と炎上していることだろうなあ。
PS. 新しい全日本の愛称は「鼻くそジャパン」との事で、あはは結構面白い。

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