私は安定した天才か？

　「お父さんの息、臭〜い」と娘のデリカシーの無い発言に心を痛めている喫煙中高年の皆様、正気を保っておられるでしょうか？私は紙タバコもiQOSもVapeも止められなくなってしまい、近頃は3種類の喫煙道具を抱えてカバンが重いと文句を言いながら通勤しております。口からは、ストレスと喫煙で、かんばしい芳香を漂わせております。

　で、Vape業界では「スコンカー」と呼ばれる喫煙道具が脚光を浴びており、渋谷を闊歩するナウいヤングの女子の98％がメカニカルスコンカーを保有していると言われているらしいです（ウソです、98％以上の女子は持っていません）。あまりナウくない私は、このスコンカーというものを持っていませんが、スコンカーという語感にやられてしまいました。いいなあ、スコンカーという響き。ひらがなで「すこんかー」と書くと、なんか、間抜けな感じがまた一段と引き立ちます。3回続けて唱えると気力が失せて道端に座り込んで失禁しちゃいそうです。
　本日（1月20日）、このところ乗っていなかった自転車に一応乗りました。まあ、寒かった事もあり、久しぶりだったこともあり、正月休み以降煎餅と餅を貪り食ってブヨブヨに肥ってしまった事もあり、三本ローラーでお茶を濁したわけですが…。で、例によって辛いローラーですが、今日は「すこんかー、すこんかー、うう、めかにかるすこんかー…すすすすこんかー…」とつぶやきながらというか普通の声量で喋りながら漕いだせいか、あまり時間を長く感じませんでした。もし近所の奥さんに聞かれでもしたら、民生委員に連絡されて、医者に連れて行かれ、トランプのように痴呆テストを受けさせられたかもしれません。もしテストを受けたら、安定した天才の本領を発揮して、優秀な成績で痴呆テストに合格して、介護認定とかもらえちゃいそうな気がします。まあ、それはそれで良いかもしれないなあ。