2012年5月27日日曜日

ウォシュレットとインソール

現在、我が家では危機が発生している。トイレのウォシュレットが壊れてしまったのである。以前から、たまに水が漏れては、女房様からは私が横漏れさせたとあらぬ疑いをかけられていたが(いぼ痔に水流があたって乱反射していると思っていたらしい)、私が検査を行った結果、タンクの横から水が漏れているのを発見したため、横漏れ疑惑はとりあえず晴らすことができた。が、最近ではウォシュレットを使う度に激しく水が漏れるので、ウォシュレットが使えなくなってしまった。痔主の私にとっては重要な問題である。一日中家に籠っている女房様にとってもかなり切実な問題のようで、ケチな彼女にしてはめずらしく、あっさりとウォシュレット対策の臨時予算は承認された。が、無精な女房様が手配を面倒がったため、ウォシュレットの購入と実工事は2週間ほど棚上げされていた。本日はバカ亭主が膝痛を理由に出掛けないので、いよいよ執行とあいなり、我が家ではめずらしく、午前中(と言っても11時)にヤマダ電気にでかけた。あらかじめ女房様がWebにより機種を選定していたため(TOTOの一番売れ線の機種)、売り場で機種選定に迷うことは無かった。この機種には温風乾燥機能がある奴と無い奴があるが、なぜか、温風乾燥乾燥機構の無いほうが高い。女房様はこの点に納得がいかないらしく店員に質問していたが、売れ筋の商品は機能が付加されていても他社との価格競争のため値段を下げざるを得ない場合があるとのことで、その結果、温風乾燥乾燥機構の無いほうが高くなってしまったらしい。取り付け自体は簡単なので、素人でも出来そうであるが、場所が場所だけになにかあって、糞尿が逆流するような事態になっても怖いので、工事を頼んだ。それに取り外した古いウォシュレットの処分もしてくれる。で、工事をたのむと、工事業者がウオシュレット運んでくるのではなくて、本体はお客様がハンドキャリーして自宅に持ち帰り、その後、業者が工事に来て取り付けるというシステムになっていた。結局、工事は明後日とのことで、まあ、火曜日以降は安心して自宅でウンコができることになる。
そういう訳でウォシュレットを抱えて自宅まで歩いて帰ってきたが、途中、スポーツ用の靴中敷専門店で、自転車用の靴の中敷を買ってしまう。ウオシュレットとインソールというのは、なかなかシュールな組み合わせではある。購入したのは、Ba2ne(バネ)インソールという奴で、踵を下から支えるようなインソールである。踵を下から支えたところでどうなるもんかと思ってみたが、このインソールを履いた状態で肩に対して真下に力を加えると、履いてない場合と較べて、身体の支え方やバランスが明らかに異なる。しっかりと身体全体で支えているような感じである。女房様がやってみても同じで、これはすごいということで、即購入となってしまった。でも自転車の場合、踵に対してはあまり加重がかからないから、どうなんだろう?と家に帰ってから気が付いたが、あとの祭りである。ただ、私の場合、長時間自転車に乗ると、足の外側が痛くなってくるが、踵がしっかりサポートされれば、その点の改善が期待できるような気もする。むしろ、普段履きの革靴に使用したいような感じもする。まあ、とりあえず、効果のほどは、次回、自転車に乗ってみれば解るであろう。

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