2023年2月11日土曜日

今年初めて路上で自転車に乗ってゲロをこらえる

  本日(2月11日)は、予想気温が15℃で非常に暖かいという予報だったので、路上で自転車に乗ってみることにしました。外で自転車に乗るのは11月以来で行くところは毎度の尾根幹です。

 本日の服装は、下半身はビブショーツ+レッグウォーマー、靴+トウカバー、上半身はオタフクBT+カフェでシクリストのイングリットというフリース+平次というジャケット、首周り用のチューブマフラーと耳から頭部を覆うためのチューブマフラーの二枚を首周りに巻いているのでかなり息苦しい。なんか準備とかどうすれば良いのか忘れちゃっているので、無駄に時間がかかってしまい、家をでたのは10時近くになってしまいました。で昨日に比べてれば暖かいのですが、やはり空気はひんやりしており、ああヤダなあ家に戻ろうか、と思ったりもしたのですが、脚力は恐ろしい勢いで減衰しているのに比べ体重と血圧のほうは急激に増加しており、このままではかなりヤバい感じの体調になっているため、イヤイヤながらも無理して出かけることにしました。路上で自転車に乗る場合は、ブレーキをかけたりハンドルを切ったりすることを思い出したりしたのですが、ついでにフロントのギヤがアウターに上がらなくなっていて、リアはファイナルローに入らなくなっているのに気がつきました。ああ、ローラーだとインナーに入れっぱなしだからなあ、とか思ったりしたのですが、この自転車のディレラーやフレームは相当ガタが来ている感じです。

 で、まあ、矢野ロー経由で尾根幹の最初の坂ですでにヘロヘロになってしまいました。尾根幹は丘陵にあるため、路肩に雪が残っており、雪解け水を巻き上げるため、ケツから金玉にかけてすぐに濡れそぼってしまいました。そして、風が結構冷たい。カフェデュシクリステのジャケットとかフリースってあまり暖かく無いため、嫌げな感じで寒さを感じたりします。シクシクと胃が痛くなったりします。なんのためのジャケットなんだという感じですね。

 その後ヨロヨロと多摩市陸上競技場と多摩境を三往復したら脚がやばくなってしまったため、フラフラと帰宅しました。途中でゲロが胃からこみあげてきたのですが、口でトラップして再度飲み込むというアダルトでシニアな技を駆使してゲロを吐くことを回避しました。いやあ、私も成長したもんです。ついでに小山田にも脚を伸ばそうかと思ったのですが、ゴルフ場のところまで行ったら強烈に冷たい風が吹いてきたので、尻尾を巻いて帰ってきました。まあ、すでに脚も売り切れていたので、ちょうど良かったのでしょう。

 そんな感じで、今年初めてのサイクリングはゲロを堪えるためのサイクリングとなりました。「なんだかんだ言って、路上はやっぱ楽しい」という結論にしたかったのですが、ああ、寒いとあんまり楽しくありません。まあ、ローラーよりは長い時間乗っていられるという感じはしないでもありませんが・・・。

多分雪だるまだったのであろう雪塊@多摩境



0 件のコメント: