2013年9月1日日曜日

東京駅で避暑

昨日は、頭部に出来た粉瘤の切除手術について打ち合わせをするべく、午前中から薮病院へ出かける。さんざん待たされたあげく、ふんぞり返った若い女医より「私では判断ができないので、皮膚科部長のいる日に改めて来院するように。」との、ご宣託を賜る。せっかくの休日を潰して病院に行ったというのに、事態は全く進展しないではないか。貴様は判断もできんくせに、何でそんなに威張りくさらしているのだと怒っているうちに眠くなり、帰宅してから昼寝してしまう。ご宣託料は210円なり。その後、水だしのアイスコーヒーを飲み(Cafooのビターブレンド、うまし)、晩飯を食い(篠とうがらしの天ぷらうまし)、メロンを食い(うまし)、風呂に入って寝てしまう。
本日は午前中に目が覚めるも、なんとなく身体がダルいので、自転車はヤメ。午後からブリジストン美術館に「色を見る、色を楽しむ」という展示を観に女房様と東京駅まで出かける。我々の目的はマチスのJazzシリーズを観る事なので、同時に展示されている印象派とかの展示はなくてもよかったのであるが、まあ、展示してあるので、おざなりに観た。で、やはりマチスは良いなあとおもったり、でも、Jazzは家にある画集をゆっくり観たほうが良いかもしれないなあと思ったりした。で、八重洲地下街には結構立派な喫煙所ができていたり、店が増えていたりしていた。その後、丸の内まで移動し、旧丸の内郵便局であるKITTEというビルのミュージアムで東京大学の収蔵した雑多な標本とかの展示を観る(無料)。展示の仕方がアバウトで説明とかも少なく、かえってそれがいい感じ。赤瀬川源平の零円札の本物(という表現でいいのかな?零円札の偽札というのはあるのかな?)も展示してあった。が、宮武外骨のコレクションの展示は無し。東京駅周辺は地下で大体つながっていて、外に出なくても快適な温度環境でいろいろと楽しめる。半日ではちょっときついぐらい。東京に住んでいる人もそうでない人も結構楽しめると思う。いまのところ、東京駅周辺の再開発は成功している感じがした。晩飯は東京駅の構内で購入した、米沢牛の特選カルビ弁当と敦賀の鯛の押し寿司弁当の2種類の駅弁を食べ較べ。どちらかといえば、鯛の押し寿司の勝ち。せっかくの良い牛肉は焼きたてを食べたほうが良いと思った。

旧丸の内郵便局長室からみた東京駅

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