2015年4月25日土曜日

風張峠でイジメられたが、幸せそうな宴会に癒された。私はシッコ垂れまくり。

4月25日は、脚が攣って目が覚める。同僚氏と風張峠へ行く予定だったので、チョットまずなあと思う。痛みが引いた後も、腿の上部にダルさと鈍痛が残る。ついでに下痢をして完全に目が覚めてから6時15分に家を出て矢野口へ。7時に待ち合わせて、多摩サイ経由で武蔵五日市まで。同僚氏が憧れていた多摩サイの感想は、「道が狭くて、人が多くて走りにくい」。まあ、なんというか、ありのままですな。その後、都倉のセブンイレブンで一休み。相変わらず、腿に鈍痛とダルさを感じながら上川乗経由数馬まで行くも、数馬の手前の坂が傾斜が上がるところで失速。上川乗から数馬までは近いと思っていたが、思ったよりかなり遠くて、完全にペース配分を間違えてしまった。おかげで数馬からはスピードが10km/h以下に落ちてしまう。あとは足をつかずに都民の森まで行くのが精一杯なり。ゆっくり走ったおかげで瓜生卓三が「檜原村紀文」の中で触れていた六四郎の伝説に由来する滝も確認することができた。この滝はアホな役人に「ナメ滝」から「夢の滝」という俗っぽい名前に変えられてしまったそうで、「檜原村紀文」のなかでその愚行が罵倒されていたことを思いだした。その後、都民の森で私を抜いていった同僚氏と再会し、とりあえず、都道の最高地点までいって見る。
その後、おり返して道を下って行くと、寒くて小凍えてしまう。腿をかばいながら乗っていたせいか、膝の横が痛くなってきた。やだなあと思いながら坂を下っていると、ポツリポツリと雨が落ちてきてそのうち本降りになり、瞬く間に濡れ鼠になってしまった。気化熱を奪われ完全に身体の芯から冷えてしまい、震えが止まらず手が悴んでブレーキの操作が危うい。脚が痛い上、この雨と寒さはイジメである。このままでは下っていくのは私には不可能に思えたので、途中の喫茶店に雨宿り。ずぶ濡れのおっさん2名はかなり嫌がられたようだが、とりあえず席に座らせてもらい、コーヒーとピザトーストを注文する。ちゃんと豆を挽いて淹れたコーヒーなので期待したが、正当派の田舎の喫茶店のコーヒーの味がした(すなわち不味い)。不味くても身体が温まるのを期待したが、思ったほどは温まらない。結局不味いコーヒー2杯とピザトーストで1240円なり。雨がやんだのを見計らってから出かけたが、また途中から雨が降り出してしまい、コンビニを見つけてはコーヒーを飲み、シッコをすることを繰り返しながら、武蔵五日市を経由し、多摩川まで。
多摩川沿いの福生南公園でシッコをしながら休んでいると、バーベキューで宴会をしている集団がいた。普通、他人の宴会など五月蝿いだけだか、この宴会は本当に楽しそうで、端で聞いていてもその楽しさが伝わってくる。同僚氏も同じ感想を持ったようで、「なんか仲間に入れて欲しいよねえ」などと言っていた。
その後は、雨に降られたり、雷がなったりの中、多摩サイ経由で調布まで。この段階でも十分寒い。私は多摩川原橋が見えたあたりで腿が攣ってしまった。調布のミニストップでアメリカンドッグを食べてから解散。
この日の最高心拍数は158。心拍が上がる前に、脚がやられてしまった模様。汗もあまりかかなかったようで、やたらシッコばかりしていた。
本当は、風張峠に行ってから、余裕があれば上川乗から武甲トンネル経由で和田峠方面へ行くことも考えていたが、雨のせいでその計画はおじゃんになってしまった。というか、私の場合は、風張峠に行く前から、武甲トンネル方面は絶対に無理な状態であったので、雨が降って幸いというところだったかもしれない。

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