2016年2月28日日曜日

久しぶりの尾根幹で、弱音吐きまくり。目標も達成できず。

本日(2月28日)は、7時30分に起きて、珈琲を飲んで、新聞を読みながらウンコをしてから、自転車で家を出たのが10時ちょうど。これは誰が何と言おうと午前中に行動を開始したということなので、非常に素晴らしいことです。賞金を1億円位もらいたい位の快挙ですが、誰も賞金をくれないので、とりあえず、矢野口のローソンでおにぎりと大福を買って、自分への賞品ということにしました。おにぎりはいつもの通りにうまくなくて、大福は甘過ぎてまずかったです。
その後、ジャイアンツ坂を5回登りました。本当は10回位いったろうかいとも思いましたが、ケツと前腿が痛いので止めて、尾根幹方面へ転進しました。
私は11月下旬からほとんど自転車に乗っていませんでしたが、その間、YouTubeやネットで自転車情報をしこたま仕入れていました。エロ知識で頭がパンパンの中学生と一緒です。その、豊富に無駄な情報の中で、ランス・アームストロング曰く、「坂を登る時は、ケイデンスを90〜100rpmに保ち、脚力を温存する」というのがあります。早速、尾根幹の登りで実践してみますが、登りで90rpm以上など1分と保ちません。みるみるケイデンスは低下して、70rpm以上を維持するのがやっとです。がーん、おかしいやないけ、もしかしたらちょっと傾斜が急なのかもしれません。なので、あとでもう少し緩やかな坂で試してみることにしました。
で、本日の目標は、リハビリのために、なるべく休まずに多摩市の陸上競技場と多摩境を3往復することにしました。とりあえず、いつものようにノロノロと卑屈に多摩境まで行き、トンネルの先の緩い坂でランス・アームストロング走法で試してみました。下りの勢いを利用して、登りに入ったらケイデンスを100rpmまであげます。すぐに脚が売り切れてケイデンスも低下してしまいます。ギヤをどんどん落として回転数を維持しようとしますが、スピードもどんどん落ちます。おまけに、呼吸がものすごく苦しくなり脚がつりそうになってしまいました。「もう、あかん、そういえば、おっさん、ドーピングしてたやないけえ」という感じに悪態をついて、逆ギレして、ランス走法は終わってしまいました。まあ、なんというか、巡り合わせが悪かったということで…。
そんな感じで、ケツの痛みに耐えながら、「金玉痛え」とか「もう、疲れてだめだあ」とか声に出して弱音を吐きながら、尾根幹を行ったり来たりして、2.5往復したあたりで、激しく疲労を感じました。でも、ここで休んでは目標が達成できません。目先の安楽に安易に飛びついても、あとで、己の弱さを自分で責めて悔悟の炎に身が焼かれるぞ、と例によって、ばびろん治ちゃん流に苦悩したりしますが、「だってワタクシ、ものすごく疲れたし、お尻ですとかマンコの部分ですとかが、痛いんですもの」という感じもします。「まあ、マンコの部分が痛いんじゃ、しょうがあんめい」、ということで、多摩境のスタバでまずいサンドイッチとバナナとエグいコーヒーで食事することにしました。なんで、豚とチーズのサンドイッチに蜂蜜を入れるのか、理解に苦しみます。で、まずい飯を食って、小便して帰りました。なんだか、後半は、めんどくさくなって、えらく端折ってますな。
(追記)
マンコの部分が痛いんです、と勢いで書きましたが、私はSMPの穴あきサドルを使っているので、マンコの部分は痛くありませんでした。痛かった部分は、正確には、マンコの部分を除く股ぐらです。ついでにチンコの部分はどうなったかといえば、萎れて小さくなってます。ほとんど、排尿器官と化しています。ウンコを我慢している時とか、たまに大きくなっちゃたりしますがね。エヘヘ。

2016年2月27日土曜日

久しぶりの自転車は、ジャイアンツ坂のみ。

今日(2月27日)は、朝、眼がさめると9時近くになってました。風が少し強いけど天気も気温も良好で、自転車に乗るには、まずますの天候です。
とはいうものの、ちょっと寒いし腹も減ったので、とりあえず、朝飯と珈琲とコンビニのロールケーキを摂りました。口の中で珈琲とクリームが溶け合うと、なんともいえず美味いです。で、珈琲の余韻を楽しんだり、ウンコをしたり、新聞を読んだり、また、ウンコをしたりしていると時刻は既に12時を過ぎてしまいました。休日はなんで時間が経つのが早いのでしょうか?もう、こんな時間になってしまったので、今日のところは自転車は止めにするというオプションもありうるな、と思ったりもしましたが、今日、自転車に乗らないと未来永劫乗らなくなりそうな感じもします。自転車用の衣料に着替えるために、部屋着を脱ぐと、肌寒さを感じます。なんかピタピタでひんやりした、みっともない自転車用の服なんて止めて、もう一度、ヌクヌクした部屋着を着たらどんなに気持ちいいでしょう。うー、悩ましいところです。まだ一度しか使っていないBike24オリジナルレッグウォーマーに脚を通すと、縫い目がほつれて穴があいています。いよいよ、げんなりします。止めるなら今のうちだぞ、未来永劫自転車に乗らなくなったら、レッグウォーマーに穴があいていても問題ないじゃないか、などと、結構筋の通ったように思える理由も思いついちゃったりします。で、苦悩を重ねて、着替えが終わったのは13時半過ぎ。この辺が、辺境な自転車オヤジブログ界の太宰治と呼ばれるゆえんです。あれ、以前は、辺境な自転車オヤジブログ界のばびろんまつこでした。まあ、中をとって、ばびろん治でも結構ですが、こうして文章にしてみると、自転車で出かけるだけで、えらい時間のかけようですな。なんか、自転車用の衣料に着替えるだけで貧血気味になり、ちょっと気持ち悪くなっちゃいました。
で、家を自転車で出て、矢野口経由でジャイアンツ坂まで行き、26tと29tを封印して5回登って、一休み。久しぶりの坂登りは、やはり辛いです。ゲロ臭のするげっぷがこみ上げてきます。いつもならこのあとは尾根幹に行くのですが、口の中が苦酸っぱくなってきたので、ファイナルロー全開で、もう5回ジャイアンツ坂を登って終わりにしました。
なんか、出かけるまでは、えらくくどいですが、自転車の部分は、えらくあっさりしてますな。まあ、今日のところは、中高年の苦悩を中心に文章にしてみたというところで、よろしく。なんとなく、今日は自転車に乗ったから、明日は、まあ、いいんじゃないのなどと思っちゃたりしておりますが、さあ、明日はちゃんと自転車に乗れるかな?

2016年2月13日土曜日

オタフクBTホワイト情報

我が家ではオタフク ボディータフネス(オタフクBT)を愛用しまくっています。私は密かにこのブログで、日本一のオタフクBTブログを目指しているのですが、まあ、なんというか、まだまだ精進が足りないことを痛感しています。
私は自転に乗る時ばかりでは無く、休日や病欠でゴロゴロする時にもオタフクBTを着ています。女房様も私に負けじと、買い物に出かける時にはほぼ毎日着ているようです。暖房の効いたスーパーで汗をかいてから、寒風吹きすさぶ外に出ても汗冷えしないところがお気に入りのようです。私と女房様とでは、趣味も趣向もまるで逆で、共通点がほとんどありませんが、オタフクBTへの愛という点では共通しています。まあ、唯一の共通点で、この一点で繋がっていると言っても過言ではないかもしれません。
で、女房様もお気に入りのオタフクBTですが、彼女の気に入らないところとして、黒い生地に白いステッチが入っていることが挙げられます。そんな彼女が、アマゾンで白いオタフクBTを売っているのを発見しました。画像で見る限りステッチが見えません。これこそ天啓なり、ということで、速攻アマゾンプライムに発注したようです。
で、到着した品物を確認すると、なんと、グレーのステッチが入っていました。「なんでステッチを目立たせるのよお」と、大いにお怒りでした。が、なんだかんだ言って、ワードローブの一員として、ローテーションに組み入れられてしまいました。さすがはオタフクです。私としては、クルーネックの奴が欲しいです。あと、限定品で値段が多少高くなってもいいから、オタフクマーク入りのBTを作って欲しいところです。あ、その際は、ステッチは生地と同色でお願いします。

iQOS(電子タバコ)を吸いだして一ヶ月が経過した

ibojiです。腰痛いです。ヒマです。
今年の正月からiQOSという電子タバコを吸っています。あ、正確には「電子タバコも」でした。iQOSですが、「あいきゅーおーえす」と読むのではなくて、「いくおす」と読むらしいです。なんか、安手の電気自動車みたいな呼び名です。
そろそろタバコも飽きてきたのですが、そうかといって簡単に止められるものではありません。なので、タバコのようなもので代用ができるか試してみた訳です。電子タバコとかえらそうな名前で呼んでますが、加熱してガスを出しているので、正確には電気加熱タバコです。
で、のっけから恐縮ですが、これ、不味いです。私は主にメンソールの奴を吸ってますが、豆が焦げた味+メンソールという感じの味がします。なんとなく口臭っぽい匂いもします。不味いので、iQOSを吸った後に普通のタバコを吸うと、タバコも不味く感じます。じゃあ、タバコも電子タバコも止めればいいじゃないか、というところですが、両方、止められなくなってしまいました。私の吸い方は、朝起きた時と食事の後はタバコで、その他の時はiQOSという感じです。まあ、吸う本数がちょっと減った(1日にタバコ20〜30本→1日にタバコ4〜5本、iQOS 10本位)のと、歯が汚れにくくなったのが、不幸中の幸いという感じです。
iQOSという電子タバコはシートみたいなものが詰め込んである短いタバコのようなものを、シャチハタの印鑑みたいなヒーターで200℃ぐらいに加熱してニコチンをガス化させ、そのガスを吸引してアヘアヘ喜ぶというものなので、炭素分が酸素と化合する燃焼ではありません。そのため、タールが発生しないのが特徴らしいです。ニコチンとタールの変異原性を比べると、タールのほうが高いため、iQOSのほうが安全性が高いと言われていますが、うーん、その辺はどうでしょうか?変異原性=発がん性ではないですし、iQOSからタバコとは違う有害物質(発煙剤みたいなの)が出ていないとも限りません。でも、私は安全を求めてiQOSを吸っている訳ではないので、その辺は問題ないです。
むしろ、問題なのは、これって試作品なんじゃない?というぐらい、以下のような点で商品の魅力が低い事です。

①チェーンスモーキングができない
②吸える時間が短く、吸える煙の量も少ない
③充電が面倒くさい
④シャチハタみたいなのを掃除しなければならない
⑤味がまずく、においが臭い

iQOSは、フィリップモリスの有能なマーケッターと優秀な技術陣で開発された画期的な商品との事で、今時の小利口な秀才には喫煙者はいないですし、開発関係者に喫煙者がいなかったのではないでしょうか?まあ、その分、上述の問題点に関しては、立て板に水のようなエクスキューズが用意されている事でしょう。でも、このままでは、タバコ市場の主要顧客である、土方や水商売の紳士淑女に受け入れてもらうのは難しいと思います。そういえば、一本のiQOSで吸えるのは、6分間もしくは14回とのことです。シャチハタに”タバコもどき”を挿してスイッチを押すと、吸わない状態でも5分50秒ぐらいでスイッチがOFFになります。多分、一番長く吸おうと思ったら、20秒に一回ぐらいの割合で吸うと、長く多く吸えるようですが、20秒に一回の割合って、結構、待ち時間が長いです。タバコの主要顧客であるところの紳士淑女は気が短い人が多いから、この辺りも問題が大きいように思われます。でも、せっかくここまで来たのですから、世紀の大失敗と言われるナビスコの無煙タバコのようにはなって欲しくはありません。
多分、フィリップモリスの収益源はタバコのような部分の販売で、シャチハタ+充電器ではないと思います。いっそのこと、シャチハタ+充電器の部分はオープンにしてサードパーティーに解放してはいかがでしょうか?そうなれば、オシャレなのから、いかがわしいものまで出てきてUSBのように楽しい市場になるやもしれません。あと、清原とか押尾なんとかとかをアドバイザーに招聘するとか‥

うーん、腰が痛くてヒマなので、いつになく更新頻度が高いですな。まあ、中身がないのとネガティブなところはいつもと同じですが…。

ベッドの上で黒豆せんべいをヤケ食いする

本日(2月13日)は、気温が高くなる予想だったので、意気揚々と起床し(といっても8時過ぎ)、珈琲を飲んで、自転車に乗るべく準備を始めました。まあ、この場合、準備といえば、先ずはウンコという事なのですが、踏ん張り終わって立ち上がろうとしたら、腰にピリっと痛みが走りました。ちょっと、揉んだりストレッチすれば治るかと思っていたら、どんどん痛くなります。ううううう、この連休は自転車三昧するべく、クソ寒い中、辺鄙なド田舎をドサ回って仕事をやっつけ終わらせたというのに…なんでこんな時に腰痛が発生するのでしょうか?今週の水曜日には会社のトイレでウンコをしていて貧血を起こしました。どうも、このところ、私にとってトイレが鬼門なようです。というか、大便の排泄が身体の負担になるようです。とは言っても、出るものは出ちゃうし、我慢して漏らしても問題あるし…。
そういえば、新城幸也もツアーオブカタールで大腿骨を骨折してしまったようです。せっかく、UCIワールドチームのランプレに移籍して張り切っていたのに、残念な事でしょう。さぞかし悔しい事でしょう。なんか、全然レベルは違えど、その悔しさは今の私には痛いほどわかります。というか、姿勢を変えると痛いです。
という訳で、せっかくの連休で、しかも寒くなくて良い天気だというのに、ベッドでごろごろしながら、岩塚製菓の黒豆せんべいをやけ食いして、どうでも良い事をブログに書きなぐっています。せめて自転車の整備とかできればいいのですが、中腰でそんな事をしたら、腰痛が悪化することは目に見えています。このところ、腰痛がなかったので、「自転車は腰に良いです」とかブログにあげちゃおうとか思っていた矢先だったのですが‥うう。

2016年2月11日木曜日

いつもの尾根幹で、いつものようにヘロヘロ。女房様はバカ亭主の4連休のおかげで寝込んでしまう。

本日(2月11日)は、国民の休日とのことで勤務先が休みでした。何の休日だったんだろう?という訳で、7時半に起床し、珈琲を飲んでダラダラしてから、12時近くに、久しぶりに自転車に乗って矢野口へ。どうでもいいけど寒いです。なので、この前買ったBuffのネックウォーマーでほおかむりし、さらにもう一枚を首に装着しました。ちょっと苦しい感じもします。手袋は薄手のフルフィンガーの上にHirzlのロブスターミトンをしました。矢野口でハンドルの角度を調整したり、サドルの位置を調整したりしてから、ジャイアンツ坂へ行き、ノロノロと5回登り下り。久しぶりだと、ものすごくきついです。ゲロ臭のするゲップがこみ上げきます。このたびステムが2cm短くなったのですが、ちょっと傾斜の急な坂は登りやすくなった感じがします。そのかわり、ダンシングした時にハンドルが近くなって、ちょっとやりにくいです。ハンドルがカーボンになったから速くなったとか、楽になったとかいったことは一切ありません。というか違いがわかりません。
その後、尾根幹へ移動し、多摩市の陸上競技場と多摩境を2往復。途中、スタバでエグいコーヒーとチキンサンドを食べたり、ハンドルとサドルの調整をしました。ステムが2cm短くなった結果、サドルは多分3cm後退しました。丸ハンの良さはよくわからず。結局、走ったのはいつものコースですが、久しぶりなのでヘロヘロです。遅さにさらに磨きをかけた感じ。ギアの感覚がよくわからず、重めのギヤを踏んでいた感じがしました。久しぶりとか言ってますが、たった一ヶ月ぶりなのに、脚力がかなり低下して、コツのようなものを忘れています。老年更に老い易く学更に成り難し、というやつですね。
家に帰ったのは16時半ごろで、寒くてきつかったことしか覚えてません。その後、風呂に入ってから風呂を洗い、洗濯をしてから夕食を食べるといういつものルーチンをこなしました。夕食後、バカ亭主が金曜日に休みをとって4連休にするという事実を知った女房様は体調が悪くなって寝込んでしまいました。そこまで嫌わなくていいような気もしますが、まあ、よほどショックだったのでしょう。
夕食後は録画していた、女子ロードの東アジア選手権を観ました。日本は3位でリオオリンピック出場は微妙な感じのようです。うーん、かなり残念。私が贔屓にしている萩原麻由子ちゃんはジロローザでステージ優勝したりして、このところかなり調子が良かったようなので、期待していたのですが…。まあ、まだオリンピックの望みが絶たれた訳ではないので、多分、なんとかなることを期待しましょう(お、珍しく前向きじゃん)。


Hirzlのロブスターミトン。
ペラペラに薄くて軽い割には結構暖かいです。
手のひらには穴が空いてます。





2016年2月7日日曜日

ハンドルを丸ハンに変えてみるも、例によって龍頭蛇尾に終わる

毎度、お世話になります。ibojiです。1月中頃から野暮用でドサ回りをやらざるを得なくなり、鄙びた田舎町をウロウロしてました。私がブログを更新しないと、インターネットのトラフィック量が激減し、iT産業に甚大な打撃を与えて世界恐慌がおこるのではないかと、内心ハラハラしておりましたが、それは杞憂に終わったようでホッとしております。その変わり、北朝鮮が暴れ出したようで、ここはひとつ、世界平和のためにも本ブログを再開してみました。
で、私が、田舎の草深い工業団地や廃墟と見まごうばかりの限界企業城下町などを徘徊している間に、コリマがルックに買収されてしまいグラファイトデザインが自転車事業から撤退してしまいました。げげ、コリマはともかく、「いつかはメテオに」と私は思っていたので、グラファイトデザインのほうはかなりショックです。折角、あそこまで事業が育ったのですから、どこかに事業譲渡されてあのフレーム技術が伝承されればいいのですが…。いっそのこと東レとかどうでしょうか?あ、むしろ三菱化学が事業譲渡を受けて、PAN系のカーボン繊維でフレームを作ってはいかがでしょうか?自動車レースほど金はかからないし、少ない経費で自社のカーボン繊維の良さをアピールできるのではないでしょうか?素材系のメーカーも、小狡く利潤ばかり追求せずに、少しは社会的に貢献してもいい頃だと思います。
で、グラファイトデザインの自転車事業撤退とは関係ないのですが、本日(2月7日)、私の自転車のハンドルを深曲がりの丸ハンのものに変えてみました。今までは3TのErgosum Proというアナトミックシャローのアルミの奴でしたが、今回はFizikのCyrano R1という深曲がりの丸ハンです。年末に観たパンターニの映画で中に出てくる自転車の丸ハンがすごくかっこよかったのと、Bike24で安く売っていたのを見つけてしまったのが、主な購入理由で、ライディングポジションがどうのとか、ハンドルワークがああのとかいった小難しい理由は全くありません。
フィジークにはスパインコンセプトなる身体の柔軟性をもとにした部品選びの目安があり、深曲がりの丸ハンは最も身体の柔らかいスネークな人向けとのことです。一方、私はものすごく身体が硬いので、スパインコンセプトに従えば、ブルというアナトミックシャローのハンドルが適しているということになります。うう、購入前からケチがついてしまいましたが、あえてメーカーの思惑と反対をすることで、製品の隠れた良さを引き出すのが賢い消費者のすることだと、こじつけられなくもないかもしれないような気がする、ということで、買ってしまいました。でも、ちょっと気弱になって、ステムはいままで120mmだったのを100mmに変えてみました。なので、いままでかなり前乗り気味にセッティングしていたサドルを10mmほど後退させてみました。
さあ、これで三本ローラーに乗ってセッティングを詰めるぞと思ったのですが、マンションの廊下に出てみると、めちゃくちゃ寒いではないですか。とりあえず、写真だけ撮って三本ローラーは止めることにしました。寒いから撤退したのはなく、暖かいところへ転進したのです。まだ、若干、野暮用の残務処理が残っており、ここで風邪を引く訳にはいかないという、ビジネスマンとしての分別を効かせたと言えなくもないような気もしますが、説得力の無い言い訳ですね。今週の後半は野暮用が完全に終息する予定で、そうなれば、金曜日は休んで連休にする予定なので、セッティングはそちらで行うということで、今日のところは勘弁してやろうと思います。なので、バーテープはまだ巻いてません。毎度、中途半端で、おまけに落ちにしまりがなくて申し訳ありません。


ブラケットの位置はもう少し上になるように変更しています。
そういえば、フィジークのステムはネジが25Tのトルクスでした。
盗難とかイタズラ防止用かな?