2015年7月25日土曜日

和田峠と入山峠へ行く。

本日(7月25日)は、朝10時前に自転車で家を出て、矢野口、連光寺、浅サイ、陣馬街道経由で久しぶりの和田峠へ。気温は高いようだけど、既に脳ミソがやられているので、暑いとか蒸れてるとかはよく分からない。本日は山下屋の陣馬アンパンは売り切れとのこと。天気が良いのに、自転車乗りもハイカーも少ない。どっかでイベントでもあったのだろうか?なんだかんだで和田峠までのタイムは20分44秒。なんとなく中途半端なタイムである。和田峠から先の裏和田方面へは本格的な通行止めで歩行者も通行禁止になっていた。しょうがないので、表和田を下って、陣馬街道を醍醐方面へ進み、一度行こうと思っていた入山峠方面へ。橋を渡ってゲートを越えて人気が無くうらぶれて荒れた路面の坂を登る。傾斜は蓑毛より先のヤビツ峠への道ぐらいかな?和田峠よりはワイルドで尖った石がたくさん落ちている。途中にパンクを修理中の人がいた。手伝いは不要とのことなので、そのまま登っていくと道がつづら折りになり木が無くなって視界が開ける。この辺りで何人かの自転車乗りとすれ違う。トンネルを抜けるとなんとなく既に峠の頂上のような感じだけど、まだ道は続くので、そのまま進むと木で視界が悪くなって、ようやっと頂上へ到達。橋のところから20分ちょっと位。一服してから武蔵五日市方面へ下る。道は所々ワイルドな様相を呈していたが、途中から川沿いを下るようになり、地味ながら結構涼しくていい感じ。なんだかしらないけど、ワイルドなオヤジ達が川沿いにテントを張って酒盛りをしていた。オヤジ達の酒盛りを過ぎると、工場のような騒音が聞こえてきて、採石場?のような場所を通過した。ここから先は結構ダンプが走るようになる。ダンプの後をついて下っていくと、アメ車やポルシェの廃車が道端に置かれていたり、妙にゴシック調のカフェみたいな店があったりして、結構、この辺りは面白そうである。もっと下ると、桧原街道に突き当たって武蔵五日市の駅前へ。駅前のセブンイレブンでアイスコーヒーとドーナッツを食べる。今の時期だとドーナッツはボソボソして食べずらい。その後、羽村から多摩サイ経由で帰宅。家についたのは17時位。アソスのビブショーツは股間が塩まみれでシッコを漏らしたようになっていた。走行距離は121kmで累積標高は1172m。和田峠から大垂水を通って帰ってくるのと同じ位。もし、入山峠方面へ行かれる場合は、石が多いので、タイヤの空気圧を高めにしておいたほうが良いと思います。

2015年7月24日金曜日

日本人も爆買い

実は私は50歳を過ぎるまで、半袖のワイシャツを着た事がなかった。私が子供の頃は半袖のワイシャツは「香港シャツ」と呼ばれて、野暮な服の筆頭とされていた。というか、そのように死んだ親父にいわれて育ったので、それが刷り込まれてしまった。でも、もういい歳になり、こだわりとかやせ我慢とかはどうでも良くなり、快適さ優先するようになった。そんな感じでこの前通勤で半袖のワイシャツを着てから、夏場に長袖のシャツを着るなんて考えられなくなってしまった(でも、どんな半袖のワイシャツもかっこいいとは思えない)。その流れで本日(7月24日)は、退社後にノコノコと銀座方面へ半袖シャツを買いに出かけた。この時期なので、バーゲン品以外には眼中にない。始めにバーニーズで目星をつけてから、3軒ほど別の店を回り、やっぱり戻って意中のバーゲン品を買った。どうでもいいけど売れ残りのバーゲン品を買うにしては、えらい念の入れようである。自転車関係や水木しげる関係だと、安く買う事はあまり考えず、ホイホイと買ってしまうのに。で、バーニーズのレジを待っていると、中国人の観光客みたいなオッサンが、シャツやらジャケットやらパンツやらを爆買いしている。どうみても結構な金額だと思う。こんなところでも爆買いかあと思っていたら、なんとこのオッサンは日本人であった。うーん、こんなにバブリーな人を見るのは久しぶりだなあ、クレジットカードは黒いやつだったし。でも、こんな田舎の中華料理屋のオヤジみたいなオッサンに買い漁られるとは、デザイナーは考えてなかったろうなあ。「あんた、どうみても似合わんから、無理せんと無駄に銭つかうのやめとき。」などとお節介な事も言いたくなるが、まあ、それ言ったら私がバーゲン品を厳選して購入するのも同じこと。一時期の亀井静香とか渡辺喜美みたいに、若造りのための高い服を着て、なんだかとっても滑稽で醜悪になってしまうのも、かわいいといえばかわいい。多分、あのオッサンの回りにいる若い女の子達の間では「また、似合わん服を買ったみたい」とネタになっていることだろう。使う金額こそ違え、私もおなじようにネタにされていることだろう。あ、私の回りは見事にオバハンしかいないけど…

2015年7月21日火曜日

老人は郵便局を目指す、今日もアソスは塩まみれ。

本日(7月21日)は、会社をサボり、懸案の金融機関巡りを実施する。金融機関なので確認とかに時間がかかり、予想通り、待ち時間が長い。最後に家の近所の小さな郵便局に行ったが、来るのは本格派の老人ばかりで、多分、私が最年少なり。私もすでに老人と呼ばれてもおかしくないのではあるが、久しぶりに若者気分を味わう。が、なんだか全然うれしくない。どうでもいいけど、あれでは職員のひとは大変だろうなあ。自分が何をしに来ているのかわからないような客ばかりで、効率も回転率も悪い。おまけに少額の客ばかりなので、利益率も低い。小さな郵便局を経営するのも結構大変だと思う。なので、ここは私がドーンと高額の案件を依頼して、どうだとばかりに利益率向上に貢献したいところであるが、残念ながら私も小口の依頼なので、心の中で郵便局員に同情するにとどめておいた。
まあ、私の動かすお金なんて少額で単純な事ばかりなので、懸案の金融機関巡りも午前中で終わってしまった。なので、その後、13時過ぎに自転車で矢野口に行ってメロンパンを食ってから、ジャイアンツ坂を5回登り、多摩境のスタバでアイスコーヒーを飲んで帰ってきた。今日は今年で一番暑く感じがしたが、既に脳みそがヤられてしまったせいか、熱中症的な事にはならなかったが、シャワーを浴びていると脚をつりそうになってしまった。本日もおニューのビブショーツを履いて出かけたが、やはり、帰ってくる頃には、塩まみれになっていた。まあ、このビブショーツも、気がついてみればイギリスから極東に売り飛ばされ、いきなりケツの穴の緩いオヤジの汗まみれというか、いぼ痔の飛び出たジジイの塩まみれというか、にされてしまって、なんか、ちょっと可哀想である。軽い気持ちでキャバクラ嬢のバイトを始めたら、最初についた客が脂じみたデブのキモオタだったとか、自転車好きの豚骨ラーメン臭のするグロいジジイだったとかいったところかな?
まあ、君い、仕事なんて慣れだよ、世の中いろいろな人間がいるからね、人生なんて思い通りにいかない事の連続さ、と何を言っているのかよく分からなくなってしまった。とりあえず、新しいアソスのビブショーツは結構気に入ったという事で。(あ、まだ何か肩ヒモのせいで肩が凝るけど)

2015年7月19日日曜日

ビブショーツは新しくなったが、行くところはいつもと同じ。アソスのs7は今のところ良い感じ。

本日(7月19日)は、朝9時近くに目が覚める。また寝坊ですな。朝飯を済ませ、珈琲を飲んで何だかダラダラして、11時半過ぎに新しいパンツ(ビブショーツ)を履いて自転車で出かける。例によって行き先は矢野口、ジャイアンツ坂、尾根幹。遅いのは相変わらずであるが、熱中症のような症状は現れずに帰宅する事ができた。だいぶ、暑さになれたかな?
おニューのビブショーツはT.neoPro_s7というアソスで一番安い奴。新しいs7というパッドが内蔵されている。今まで4年ほど使っていたのもアソスのs5というパッドが入った多分一番安い奴。これは2枚持っていたが、腰のあたりの布地がチャバネゴキブリのような色に変色してしまい、なんとなく心もとなく無くなってしまったので、新しく購入した。というより、Tuneのカーボンクリンチャーホイールが欲しくなったが、どう見ても私には豚に真珠の軽量で高価なものなので、その購買意欲を削ぐためにWiggleのバウチャーを使って無理に購入したもの。たしか1万6千円ちょっと。円安とはいえ日本で買うよりは大分安いと思って買ってしまった。送料無料のコースで発注したところ2週間ぐらいで日本郵便から配達された。
で、箱はいままでより大分小さい。相変わらず小さくて厚いカタログが同封されている。

箱を女房様のiPhone5と比較。厚みも薄くなった。

ビブショーツ自体も小さく畳まれていて、持ってみるとかなり軽い。
箱を開けて中身を出したところ。なんか箱とカタログは要らない感じ。
 旧モデルには洗濯用のネットが同封されていたが、今回は無し。製造国はブルガリア。今まで使ってきたs5のビブショーツはパッドが薄いブルーで表面がエンボス加工されていたが、今度のs7というパッドもエンボス加工がされていて、色が薄い紫というかピンク色をしている。なんというか新旧ともに、パッドがコンドームの色を彷彿とさせるような色合いをしている。どうでもいいけど、こういう色だとウンコやシッコのシミが付きやすいので、マスタードイエローとかダークブラウンとかの色のほうがありがたいのであるが…。パッドは全面が縫い付けられているわけではなくて、前(チンコの方)と後ろ横(ケツの横の方)が縫い付けられて前横と後ろの部分は解放されている。これによりパッドが若干動いて陰部への摩擦が軽減されるらしい。

パッドの隙間から手を出してみました

で、実際に履いて自転車に乗ってみると、陰部と接する部分の柔らかさは今までと同じであるが、その裏側に硬い層がある事が感じられる。結構、感触としてはいい感じ。とりあえず、本日乗った段階(走行距離は86km)では、痛みは感じられなかった。
あと、布地はいままでより薄くなり、重量は軽くなった。まだ新しいせいか、いままでよりコンプレッションが強いような感じがする。箱を見ると、コンプレッションは強化され重量は軽くなったと書いてあるので、まあ、そんな感じでしょう。腿の部分のゴムが厚くなり、滑り止めのゴムも変わっていた。いままでの奴だと私は滑り止めのゴムのせいで痒くなってしまっていたが、今回のものではそのような痒みは生じなかった。肩紐も変わったけど、前方に引っ張られるというか、肩に食い込むというか、ちょっと窮屈な感じがする。自転車に乗ってしまえばあまり気にならない。こちらのほうは使っているうちに伸びて、前の奴のように休んでいても気にならなくなるかな?この新しいビブショーツは、全般的に私とって良いほうに改善された感じがする。ただ、布地が薄くなったせいか、汗をかくと、塩を吹きやすくなったようで、今日ちょっと乗っただけで、股間の周りにペーパークロマトようにモヤモヤと塩の模様が浮き出てしまった。最近オヤツかわりに食べている塩昆布にちょっと似た状態になってしまった。まあ、これはちゃんと汗が蒸散されているという事の裏返しなので、いたしかたない事なのだと思う。
アソスというと、なんとなくセンスが良いというイメージがあるが、今回、ビブショーツを買って、何となくそのイメージが疑わしくなった。入れ物の箱は紫色で時代遅れのフォントでゴチャゴチャと宣伝が書き込まれているし、おまけのカタログを見ても写真とか70年代を彷彿とさせるし、パッドの色はコンドーム色だし…。デザイナーが変わって、わざとバッドテイストにやっているのかな?あのバカ高いサングラスもあまりカッコイイとは思えないけど、70年代っぽいといえば、そんな感じもする。そういえば、カタログの中にアソス製のスイスチームのユニフォームが掲載されていたが、股間に黒々と✖️印が付いている。何となく昔の洋物エロ本の陰部を消すためのマジックを彷彿とさせる。あ、そういう意味で全体に70年代風なのか。
同封されていたアソスのカタログより。
カンチェラーラは嬉しそうだけど、右端のひとはなんか困惑しているように見える。
コンドーム紫が今年のテーマカラーなのかな?

2015年7月12日日曜日

尾根幹で、スネ毛野郎の揃い踏み

本日(7月12日)は、朝7時頃起きる。お、早いじゃん。が、なんだかダルダルで活力はほぼ無し。朝飯を食べて、珈琲を飲んで(今日のは美味かった)、例によってダラダラしてから10時半過ぎに自転車で家を出る。が、何だか体がダルくてやはりやる気なし。まあ、あまりいつもと変わらないような感じもするけど、とりあえず家を出てしまったので反射的に矢野口に行ってしまう。矢野口でメロンパンを食ってから、例のようにジャイアンツ坂×5をして、尾根幹へ。もし「またですかあ、飽きないんですかあ?」と聞かれたら、「行きたく無くなるほどには飽きていない」と答えると思う。もし「楽しいんですかあ?」と聞かれたら「面白くもないし、つまらなくもない」(by突然段ボール)と答えると思う。今日は気温が高いからか、いつもより自転車の人は少ない感じ。多摩境まで行った帰路では、矢鱈とあくびが出て、なんと無く頭が重い。貧血っぽいような熱中症っぽいような感じになってしまったので、今日はそのまま帰宅する事にした。なかなか大人な選択である。
帰りの尾根幹では、途中からペースの似たような3人が、なんとなく連なって走るような形になってしまった。私はしんがりで、前を走る2人をみると、2人ともスネ毛を剃っていない。私は自転車に乗り始めて1年目と2年目までは、女房様の脱毛器を導入するなど頑張ってスネ毛を処理していたが、その後面倒くさくなって、現在ではスネ毛ボウボウで自転車に乗っている。自転車に乗る人で、スネ毛を剃っていないのが3人揃うのは結構珍しい事だと思う。スネ毛問題を気にするのは日本の自転車乗りだけかと思っていたら、実は海外のサイトでもこの問題を取り扱っていたりする。このサイトによれば40kmの個人TTでスネ毛を処理していないと5秒遅くなってしまうとの事なので、もし200km走った場合だと単純計算では25秒も帰宅が遅くなってしまう事になる。25秒もあったらさらに8km以上先まで走れる事になる(音速で走った場合)。毎日200km走ったら一ヶ月で15分位、時間が節約できる事になる(でも、スネ毛の処理を止めてしまえば、もっと時間を節約できるような気がする)。高千穂センセやエンゾ何某によると、スネ毛を剃ってない自転車乗りは美意識の欠如したズブの素人だ、との事で、私の場合は、まさにその通りである。まあ、スネ毛を剃ったらオレグ・ちんこフが莫大な契約金をもってチームに勧誘にくるという事なら話は別だが、そんな事はない訳で、カミソリ負けしたり、処理したあとが痒くなったりするだけで、スネ毛を剃る事に特にメリットを見出すことができない。大体、取るに足らないスネ毛ごときでテメエの美意識を押し付けてくるな、余計な御世話だ、お前らは自民党の文教族かという感じがする。まあ、そのような剃毛ファシズムに抵抗する同志が、尾根幹に2人いるという事が確認できたのは、今日の収穫である。
剃毛といえば、私の頭を悩ませるのはスネ毛では無く陰毛の方である。私はよる年波のせいか陰毛が長く細くなってきており、ペダリングとかで脚を動かすとチンコとかに絡みやすくなっている。陰毛というのは断面が円ではなく、不規則にいびつな形をしている(なので縮れる)ので、皮膚と擦れると糸鋸のように傷をつけてしまう。なので陰毛がチンコに巻きついたりして擦れると毛切れを起こして汗が滲みてヒリヒリする。場合によってはかなり痛い。このところ自転車に乗ったあと、このヒリヒリがひどい。これこそ剃ってしまえば済む問題ではあるが、なにかの拍子に温泉に行ったり健康センターに行ったりして入浴する場合、陰毛を剃っていると初対面の人にひかれてしまう恐れがある。スネ毛を剃るのはファッションであると認識されるが、陰毛を剃毛しているとなるとファッションというより性癖という感じがしてしまう。でも、毛切れでチンコが赤むけしていたら、それはそれで大問題である。それに簡単に剃るといっても、玉のほうに生えてる毛はどうやって剃ればよいのだろうか?ハサミで切るとか、線香で焼くとか…生え始めたらチクチクしないのだろうか?なんか、そういう陰部専用の脱毛剤とかあるのかな?

2015年7月11日土曜日

暑くなって、いろいろと臭う。

本日(7月11日)は8時過ぎに起きて、珈琲を飲んでから10時半過ぎに自転車で矢野口を目指す。ちょっと汗をかいただけで、体からかなりの悪臭が立ち上る。気温が上がったので、体やウェアに蓄積した悪臭成分が活発に揮発したのだろうか?とりあえず臭いまま矢野口のローソンでカレーパンとメロンパンを食べる。日陰が無いので直射日光をモロに浴びてボーとした状態でカレーパンの断面を眺めていると、ウンコを拭いたトイレットペーパーを連想してしまう。メロンパンのほうは、まあ無難に何も連想しなかった。その後、ジャイアンツ坂に行っていつものように上り下りしたが、途中で回数がわからなくなってしまい、いつもより1回多くやってしまう。気温が高くて日射が強いせいか、何だか非常に辛い。この段階で、かなり汗をかいたので、今日の悪臭の発生源がとりあえず4箇所特定できた。一つは手袋で、これはそういう体質なので諦めるしかない。例によって豚骨ラーメン屋からの排気の臭いである。次は脇の下で、風向きと体勢によっては激烈な臭いが襲ってくる。ワキガというよりアゲハ蝶の幼虫が触覚を出した時のような臭いである。その次はヘルメットの顎紐で、普段からよだれと汗と鼻水に曝されているのに、買ってから一度も洗っていない。暑さが厳しくなっていよいよ持ちこたえる事ができなくなったようで、一気に悪臭を放出し始めた。電車で口臭のきついオヤジの隣に座ってしまったというか、それともちょっと違うけど、一脈通じるような複雑な悪臭である。最後の発生源はなんとガーミンの乳バンド(ハートレイトセンサー)で、これは自転車に乗るたびに風呂場でぞんざいに洗ってはいたが、徐々に悪臭成分が蓄積されていたようである。こちらの方は、動物園の畜舎のような臭いで、うーん、タンパク質の分解物というか含窒素化合物というか、まあ、臭いのには変わりありませんな。という訳で、総合的に何の臭いに近いかといえば、ホームレスの人の臭いに一番近い感じがする。などと、自慢げに延々と記述するような事とは思えませんが…。
その後は尾根幹に行き多摩境と多摩市の陸上競技場を二往復(結局いつもとかわらんやんけ)。とりあえずアゲハ蝶の幼虫の臭いを除くために陸上競技場の水道でジャージを洗ってから着てみたら、気化熱が奪われてかなりクールダウンされて快適であった。でも、だからといってスピードが出る訳でないので、熱中症寸前の状態でいつも通りにノロノロ走る。帰宅してから、乳バンドとヘルメットを風呂場で洗う。なんとなく焼け石に水っぽい感じもするけど。
そういえば、帰宅途中に多摩川原橋を走っていたら、いかにも女の子にもてなさそうな4人組の男の子が多摩川を徒歩で渡っているのを目撃した。もてない男の子がやる事は、いつも端正じゃなくて、刹那的で、垢抜けなくて、野蛮である。一言でいえばカッチョ悪い。でも、そんなことをやってしまう気持ちは、なんとなく非常に良くわかる。…あれ、私はチョイ悪で潜在的に女性にモテモテだったはずなんだけどなあ…。

2015年7月10日金曜日

君子豹変す、サガンからテクレハイマノ。

本日(7月10日)は銀座の古くてボロいビルで開催された講習会に参加。古いビルの癖に全館禁煙で喫煙所もないが、エアコンだけは良く効いていて寒い。16時過ぎに講習会が終了し、近所にある松屋(デパート)のトイレへ行く。店内を通ると中国人観光客の爆買いに遭遇。初めて見たけど、なかなか迫力がある。バブルの頃の日本人観光客もあんな感じだったのだろう。トイレの前とか、店のはじっこのほうには奥さんの買い物に付き合わされて行き場を失って佇んでいる本格派のジジイがチラホラいた。分類すると脂ぎってる土方っぽいジジイと萎れきってるホームレスっぽいジジイに大別されるが、多分、土方は中国人でホームレスの方は日本人。うーん、お金を落としてくれるのはいいが、上海の市場の行方によっては、何時まで土方買いが続くかわからないなあ。ホームレス買いのほうは細く続くのかもしれないけど、団塊の世代がもっと老朽化してしまうと割高で品揃えが中途半端なデパートを有り難がる世代が絶滅してしまうので、百貨店業界は今後厳しいかもしれないなあ。などと、久しぶりに行った銀座のデパートで日本経済の現状を肌に感じてから帰宅。
早く帰れたので、録画してあった「まいにちツールドフランス」をゆっくりと鑑賞する。女房様は自転車には興味がないが、イケメンには興味があるので、サガンという名前は覚えている。が、サガンは年々急速にオッさん臭くなっているので、女房様の興味も年々急速に失われている。が、今年はイケメンでスタイルが良いテクレハイマノ(MTNキュベカ)が出ているので、ちょっとだけ興味が復活したようだ。第一ステージのTTの時に第一走者として出てきた時の映像もカッコよかったが、今日観た第6ステージはマイヨポワを獲得してしまった。アフリカ系で初のマイヨポワとの事。うーん、かっこいいだけではなくて、実力もすごいですな。恥ずかしながら、エリトリアなんて国があることを初めて知った。なんでも「アフリカの北朝鮮」と呼ばれているらしい。自転車好きの独裁者がいるのかな?
このステージではカンチェラーラに続いてマルティンも落車でリタイヤしてしまったようだ。なんかすごくかわいそうだ。インタビューを読むと、マルティンの人の良さが感じられて、思わずもらい泣きしそうになってしまった。

2015年7月5日日曜日

今日も三本ですかあ。

本日(7月5日)も午前中は雨。9時過ぎに起きて、飯を食って、珈琲を飲んで、イヤだイヤだと言いながら何かやらないための言い訳はないものかと考えながら逃避をしていたが、痰を吐いたのをきっかけに諦めて、14時頃から三本を始める。いつもと同じ30分×2回。今日は涼しいので、昨日ほど辛くはなかったが、イヤな事である事は変わらず。ついでに今日も昨日やった事と変わらず。
何かを考えながら三本に乗れば多少は時間の経つのが早くなるかと思って、エロな事を考えようとしたり、面白かった事を思い出そうとしたりしたが、三本に乗っているとそんな事は思いつかない。で、何故、人は三本ローラーに乗るか千思万考した。何故、人は三本ローラーに乗るのかといえば、玄関先に三本ローラーが在るからである。何故三本ローラーが玄関先に在るかといえば、三本ローラー乗ろうと思って購入して置場がないから玄関先に置いたのである。なので玄関先に三本ローラーが在り、状況がそれに乗る事に合致する場合において私は三本ローラーに乗らなければならない。ここで、個人の意向と公共の利益を比較すると、私個人の意向を放棄する事で公共の利益につながるのであれば、私は自身の意向を放棄するにやぶさかではない。もし、私が三本ローラーに乗るのを止めれば世界中から戦争が無くなるのであれば、私はすぐに三本ローラーをゴミ置場に叩き込むのであるが、残念ながらそのような事にはならない。とりあえず、私が三本ローラーをやってもやらなくても世の中が良い方向に行く事にはつながらない。翻って、私が三本ローラーをやらず済む事態を考えてみると、それは物理的に三本ローラーに乗れない事態に陥ったという事が考えられる。私の甚強な脚力によりローラー部分がへし折れるとか前と後ろのローラーをつなぐコードがブチ切れるとかいった事態になった場合などが考えられるが、現状においてそのような兆候はローラー台に現れていない。また、もし三本ローラーをしまってある場所からローラー台を引っ張り出すのに非常な困難が生じる場合においては、私は三本ローラーに乗る事を諦めて回避する事が出来る。確かに私は三本ローラーに乗ろうという意思を持って購入はしたが、設置に艱難辛苦が伴うとは想定していないからである。しかしながら、狭隘で狭小な我が家では三本ローラーを置いておけるスペースが玄関しかなく、しまい込む事が出来て引っ張り出すのが困難であるような気の効いた場所がない。結局、私が三本ローラーに乗る事を回避するためには、三本ローラーを破壊するほどの脚力を養成するか、三本ローラーをしまっておける位の収納スペースを有する住宅に移住するしかないという事になる。どちらも現実的でない現状において、私は雨の休日には三本ローラーに乗り続けなければならないと結論付けられる。などという事を考えながら三本ローラーに乗っていたが、まあ、つまらない事夥しいので、結局、時間が経つのが早くなったという事は全くなかった。まあ、イヤなものはイヤですな。うーん、早く梅雨が明けないかなあ。
あ、そういえば、ツールドフランスの第一ステージがローハンデニスが勝った。しばらくは平坦ステージが続きますな。

2015年7月4日土曜日

前置きだけはくどい、いつもの事だけど。

先週ひいた風がまだ治らない。なでしこが決勝に勝ち進んでくれたから、まあ、いいや。なので、本日(7月4日)も、喉が痛いな、痰がからんでいるなと思いながら、9時前に起きる。外は雨が降っている。ゲー、今日もまた三本ですかあ…。飯を食って、珈琲を飲んでから、NHK BSで放送が予定されている「まいにちツールドフランス」の録画を予約しようとするが、思いっきり苦戦する。なんで文字列で一括検索できんのじゃあ、とか文句を言いながら、なんとか一週間分の予約は出来た、と思う。私はこの放送を毎年楽しみにしているが、日本人の何パーセントの人がこの放送を見るのだろうか?自転車に興味の無い人にとって、自転車ロードレースは観ていて面白いものなのだろうか?客観的に考えると観ているだけだったら、サッカーとかラグビーとか野球とかほど、面白くはない感じがする。多分、フランスやイタリアの人がグランツールに熱狂するのは、日本人が正月に箱根駅伝を観てしまうようなものなんじゃないだろうか?ついでに言えば、私は多くの人が興味を示す落車の場面が好きでは無い。落車によって大番狂わせが生じてレースが盛り上がるのは分かるが、自転車でバランスを崩した人間は、慣性や重力に対してあまりに無力で痛々しい感じがして、どうも正視できない。録画の予約が終わった後は、ラッキョの溜り漬けを食べて屁をこいて、またラッキョを食べて屁をこいてという事を繰り返して、三本から現実逃避をする。そんな私を見て女房様は「そんなに嫌なら、やらなきゃいいじゃん。馬鹿みたい。」と言う。まあ、確かにそれはそうだ。が、彼女のように狭いマンションで絶対君主としてヒエラルキーの頂点にいれば嫌な事はイヤと単純に論理的に言っておれば良いが、私は家では無能な奴隷、勤務先では無能な小間使いをやらねばならず、近代資本主義下における歪みと矛盾に曝されて、捻れ捻れてひねくれながら馬齢を重ねているので、彼女ほど論理的に考えられない。なので、イヤだイヤだ、嗚呼、イヤだと言いながら、辛気臭く三本ローラーをやるのである。まあ、自転車で坂を登るのも同じようなものかもしれないけど、三本のほうがはるかに嫌さの度合いが高い。
もう屁も出なくなって、思いがけず大量の痰が出たのををきっかけに15時過ぎから三本の上の人となった。どうでもいいけど、三本も文章も、私の場合、前置きが長い。で、結局やった事といえば、いつもと同じ30分1セットを2回。2回目は立ちくらみ気味になったので、途中で10分位休んでしまった。あとは、いつものルーティンをこなして現在に至る。毎度の事ながら前置きがくどいだけで、中身のない日記ですな。