2012年2月28日火曜日

カンパ・コーラスのはずが、龍柄の布だった、あと、DHLのステータスなど

セットで買ってしまったんである。カンパニョーロのコーラスを、Bike24で、(おっ、倒置法)。「おまえのような貧脚のジジイにはオーバースペックだあ。」というご批判は甘んじて受ける。まあ、死ぬ前に一度でもいいからカンパのついた自転車を所有したかったのである。カンパを買えばハクがついて女が寄ってくる思ったのである。カンパを買えば止まっている間だけは威張れると思ったのである。カンパを買えば・・・ 。
とはいうものの、実はまだ届いていないので、正確には買ったのではなくて、発注したということになる。コーラスのセットと一緒にサドルだとかネジだとかワイヤーだとか悪趣味なネックウォーマーとかも一緒に発注したところ、コーラスとサドルを一つの梱包で、あとの小物は別の梱包で送られてくることになった。コーラスとサドルは2月21日に発送手続きが完了し、あとの小物は2月22日であった。そうして、本日到着した荷物は予想通り小物のほうであった。あのーネジとかワイヤーとか受け取ってもあんまり楽しくないですけど・・。せめてサドルをこちらの梱包に入れてくれれば、なでたり押したりして楽しめるのになあ。DHLのトラッキングシステムで確認すると、私のコーラスはいまだにどこかの空をさまよっているようである。
ちなみにDHLのトラッキングシステムにはステータスが、数字の%で表示されるようになっている。このステータスは荷物の配送のプロセスを単純に5つに分けて表示しているだけなので、荷物を受け取れるまでの時間を100%にしたものではない。なので、60%のステータスまで2日で到達したからといって、2日後には荷物を受け取れるとは限らない。だいたい60%から80%の期間がやたら長く、発送から荷物を受け取るまでの時間の95%位を占める。Fedexだともっとステータスが細かくて、どの空港からどの空港に向かっているかまで分かるので、トラッキングのしがいがある。イギリスからドイツに行って、ロシアで休んで、香港まで来てから、ソウルに戻り、その後、東京に着くなんていう行程が見れておもしろい。
で、今回受け取った悪趣味なネックウォーマーの画像をさらしてしまう。どうみても幹線道路沿いの作業着屋で売ってる中国製の物のように見えるが、スペインのBuffというアウトドアメーカーのもの。どうでもいいけど、なんで、こんな暴走族の刺繍みたいな龍柄のものを買ってしまったんだろうか、私は(あ、ちょっと倒置法)。萎れジジイの私がこれを持つと、血気さかんな暴走族というより、幹線道路沿いの閑散としたホコリと油にまみれた中華料理屋の関係者のように見えてしまうところが悲しい。まあ、今年は龍年だし、どうせ誰も見てないんだからこれでもいいや。





2012年2月18日土曜日

中年オヤジのときめきとOS X Mountain Lion

本日は某氏と築地(市場ではない)の格安、かつ、お味はまあまあ、かつ、ドブ板サラリーマンで満員、な店で魚類を肴に飲酒。つきあいでしょうがなく来たような女性がちらほらしていて、微笑ましい。で、ヒマな奴ほど忙しがり、能力・自信のない奴ほど攻撃的になる、人間とはアンビバレントな生き物なり、我々に必要なのは「ときめき」だあ、という事で最後はエロ話方面に流れ込み、決着する。
という訳で、酔っぱらって帰る途中に、荻窪圭氏のブログでOS X Mountain Lionの事を知るhttp://ogikubokei.blogspot.com/2012/02/mountain-lionmessages.html。へえ、なるほど。iPhone5とiPad3が欲しくなってきたなあ。
あと、世界最小のカメレオンは儚げでカワイイ。ゴキブリとかに食べられちゃいそうだ。

2012年2月16日木曜日

イタリアンバーの洋風料理と玉の目立つ3Tのビブタイツ

昨日は、某氏と品川のイタリアンバーなんとかという店で飲み会。メニューを視ると、焼酎割り各種とか、洋風牛スジ煮込みとか、洋風さつま揚げとか居酒屋メニューが満載。ちょい悪の我々は当然のことながら、ビールや酎ハイをオーダーして居酒屋料理をつまみにして大人の男の渋さを醸し出した。洋風牛スジ煮込みは牛スジをデミグラスソースで煮込んだ料理で、いと不味し。洋風さつま揚げは、はんぺんを油であげたようなものにオリーブオイルがかけてあり、いと不味し。鰻のテリーヌは、う巻きのようものに茶色いソースがかかっており、そのソースは蒲焼きのたれであって、これはちょっと美味かった。う巻きだし。という訳で珍妙でキテレツな不味いものをネタに酒を飲むのは楽しかった。何故か店内は合コンの花盛りで、てんぱった男の子が大声で自分をアピールしており、中々の熱気であった。不味い店で一次会をやって二次会でお株を挙げようという魂胆かな?というわけで、自転車通勤さん、不味いところを案内してしまいすいませんでした。これに懲りずによろしく。
そんな感じで家に帰ると、以前にWiggleで頼んでいた3Tのビブタイツ(Made by Castelli)が届いていた。酔っぱらった状態でとりあえず着てみると、ジャストサイズであったが、脚がやや余っている。きっと、酔っぱらっていたからだろう。上半身はワイシャツにネクタイで、下半身はビブタイツという格好は、さすがのチョイ悪の私をもってしても珍妙で直視に耐えない格好であった。私は初めてビブタイツを買ったが、このビブタイツは私の予想とは違い、腿から上と腿から下が違う素材で構成されている。上部は薄手の生地でなんとなくビブショーツみたいな感じ。腿から下は厚手のレッグウォーマーみたいな感じ。早い話が、余ったビブショーツにレッグウォーマーを縫い付けた感じである。蒸れる股間は薄手の素材で、冷える下肢は暖かい素材で、といえなくもないが、なんというか、つぎはぎ感は否めない。まあ、暖かければそれでいいけど。
そういえば、このビブタイツのパッドは睾丸部分が二重になっており、かなり股間が目立つ。といっても目立つのは玉の方ばかりだけど・・。

2012年2月6日月曜日

先生のポケットマネー

本日はヤボ用があり、会社を休み、寒い中、多摩方面へ出掛けた。ヤボ用が済んだあと、聖蹟桜ヶ丘駅ガード下の肉横町で豚丼を食べた。寒くて空腹だったこともあり、これがけっこう美味かった。ちょっと甘かったけど、これぞ豚肉という味と歯ごたえであった。その後、府中美術館でやっている「石子順造的世界」を観るために府中で電車を降りたが、月曜日は休館であった。がー、ねじ式の原画を観たかったなあ。寒いので武蔵野茶房なる甘味処みたいなところでコーヒーとホットケーキを頼んだ。これはあまり美味く無い。女房様が頼んだ抹茶白玉ぜんざいのほうがうまかった、というか温かかった。ただ、この店は、ウェイトレスの制服が昔風のメイド服なのでマニアには良いかもしれない。客層はおばさまばかりなり。
帰ってから新聞を読むと、原子力委員会に参加している大学の先生が電力業界から奨励寄付金をもらっていたという記事が載っていた。寄付金をもらっていた先生方は、「委員会活動に寄付金は影響ない、用途は学術的な事である。」と言っているが、そりゃちょっと言い訳にも無理がある。企業にとっては奨励寄付金を払うとなると、税金が高くなったり、研究成果が保証されないなど、不利な事が多い、が、貰う方の先生にとっては、旅費でも事務費でも好きな事に使える訳で、ある意味、先生のポケットマネーとなる。本当に学術的なことにしか使わないのであれば、共同研究費で貰えばよい。まあ、役職を考慮すると、「賄賂」とまではいかないけど、「献金」という言葉が相当でしょう。
しかしまあ、電力業界も十年一日のごとく、この手の先生に金を配っているけど、芸がないというか、少しは配り方を考えてはどうかと思う。むしろ、反対派の先生に配るとか、NPOの活動を支援するとか、避難している人達に鍋でもふるまうとか。業界の寄生虫みたいな連中にお金を配っても、自分で自分の首を締めることになると気が付かないのであろうか?ああ、この期に及んで、この手の先生達に反対派に寝返られて暴露本でも出されては非常にマズイということか。

2012年2月5日日曜日

U23、日本vsシリア

本日は、U23の日本vsシリアをテレビで観戦。シリアの選手は、皆、二枚目でかっこいい。アルマーニとかヒューゴボスのモデルみたいだ。一方、日本は皆、個性派が揃いだ。私は当然、醜男の方にシンパシーを感じる、もとい、日本を応援する。で、試合のほうは、醜男根性を発揮出来ず、なんとなくミスっぽい失点で負けてしまった。うーん、なかなかゴール前までプレイが続かないのが何とも・・。でも、まあ、これでオリンピックに出られなくなる訳ではないし、予選で苦しんでおけば本戦で実力が発揮できるのではないかという事で。永井が流れの中から、うまく得点を取ったことが収穫ではないかと。

2012年2月4日土曜日

コンランショップのラッピングとBike24の梱包

本日は帰宅途中に東京駅の近くのビルのコンランショップで花瓶を買った。自分のためではなく女房様への貢ぎ物であるため、それなりのラッピングをお願いしたところ、なんか、デコボコでやっつけ感いっぱいの包装で渡された。一応、リボンなどついてはいるが、なんだか山芋を新聞紙でくるんで荒縄でしばったような感じ。農家の軒先の野菜直売所で大根を買ったら折り込みチラシで包んでくれたような感じ。うーん、店内はおもいっきりオシャレなのに・・なんだか、この包みだけ違和感アリアリである。ある意味、空間を切り裂くアバンギャルドなラッピングであると、いえなくもない、ような気もするが、田舎の萎れオヤジなんぞリボンさえ付けときゃ恐れおののいて有り難たがるだべ、という思惑が見えない訳でもない。どうでもいいけど、贈り物の受け手のパーソナリティーに合っているので、まあいいか。
アバンギャルドなラッピングで思いだしたが、Bike24で注文した商品が昨日届いた。堅実かつ実直をもってなるゲルマン民族の通販であるから、極東のコンランショップの新入り店員ごときの梱包技術とは較べものにならないぐらい精緻で確実な梱包方法が期待できそうである。なにしろ、実質的に17日の長旅に耐えるための梱包である(現地時間の1月15日に注文して商品がBike24からDHLに引き渡されたのが現地時間の1月17日、荷物が空港から発送されたのが19日で日本に着いたのが1月30日、日本の税関を出て配送センターに到着したのが2月1日で都内の我が家に到着したのが2月2日)。長旅に耐えてベコベコになった段ボールを開けてみると、写真のようなペラペラの紙をクシャクシャにした物がおざなりに突っ込んであり、それをめくるとダイレクトに商品が入っているという徹底した梱包材の節約ぶりであった。ここまで徹底してくれると気持ちいい。ステムが袋から飛び出していたり、ハンドルを包んでいるビニール袋が破けていたりしても、この梱包じゃあしゃあねや、という気になってしまう。Bike24の梱包に対するポリシーは、商品の梱包は全てメーカーがするものである、という事らしい。神経質な方にはおすすめできないかもしれないが、私のようなブリスターケースを開けるのが面倒で嫌でしょうがないような者にはちょうど良い。関税は自転車用の部品なので無税であった。まあ、購入金額が高くないので、基本的には無税なんだろうけど。あと、消費税は取られた。


一応、箱の形は保っている。
税関で一度開封されている。


開封するとペラペラの梱包材
(一枚の紙をくしゃくしゃに
しただけ)
















梱包材の下はいきなり商品