2015年9月27日日曜日

連休が終わってしまうので、ちょっと変。

本日(9月27日)は、8時頃に起き、朝食、珈琲と順調にこなし、そのままの流れで三本ローラーを午前中に終了させる予定であったが、予想通り三本を始めるのに時間がかかり、14時過ぎから始める事になってしまった。このところ使い始めたChallengeのCRITERIUM320というタイヤは、路上だと特に今まで使っていたタイヤとの違いがわからないが、何故か三本ローラーが回しやすいような気がする。あのー、三本がよく回っても、あまり嬉しくないんですけど。まだ、タイヤが新しいからだろうか?このタイヤについて、いままでとの違いを強いて挙げるとすれば、低速で段差から降りるときの振動が「ボン」から「ボン」に変わった事ぐらいだろうか?小さなンがつく感じは、気のせいの範疇のような気もするが…。で、例によって、三本上で40km走ったところで終了。
そういえば、今日の朝日新聞に福田恆在という保守系の評論家に関する記事が載っていた。この福田という人は、「人は本質では自由を求めてはおらず、自分がいなければ時間が停滞するという実感で、特定の役割を果たして自分を味わう」という事こそが人の生き甲斐に通じると言っていたそうで、仕事をサボり、面倒くさい事から回避する事を生き甲斐とする私とは、考え方が真逆である。なるほど、だから、私は保守本流の安倍ゲリゾー改めゲロゾーとか、自民党とか、読売とか、産経とかに虫酸が走るのか。などと、らしくない事を書いてしまうのは、今日で私の連休が終わってしまうからだろうなあ。うう、シクシク…。

2015年9月26日土曜日

三本ローラーの上で苦悩する

本日(9月26日)はダラダラと午前中を過ごしてしまい、自転車に乗るタイミングを逸してしまった。しょうがないから三本ローラーでもやるかあ、と思ったりしたが、やはり三本は嫌いなので、嫌だ嫌だとBike24のサイトに逃避してしまう。とりあえず、やはり、なんとなく、Tuneのホイールが非常に気になる。
このままだと、Buy Nowしてしまいそうなので、歯を磨いて16時過ぎから三本ローラーを始めた。気を紛らわすために、サドルの位置を調整したりしながら漕いでみたが、気が付くと、サドルのメモリの位置は2.5まで前進している。当初は4だったので、ずいぶん前乗りのポジションになってしまった。サドルをセッティングしてしまうと気を紛らわすことがなくなったので、Tuneのホイールについて自問自答してみた。で、そもそも貧脚の自分にはホイールの違いなどわからないだろうという事、Tuneのホイールはどう考えてもオーバースペックなホイールであり、私が買ったら持て余してしまう事などから、今回は見送るのが妥当であるという結論に達した。というところで、三本ローラーも走行距離が40kmになったので終了。
まあ、Tuneのホイールが自分にはオーバースペックなものである事は分かってはいるのではある、が、それはそれとしても、リヤハブの”Mag"というネーミングはマグネシウムではなくマグネット(ラチェットの爪を磁力で浮かせているらしい)だとか、Tuneという会社は軽量化狂いのオタク集団である事とか、クリンチャーなのに1kgを切っている製品があるとか、使っている人が少ないとか、購入に否定的な根拠をもってしても余りある魅力がある。
試しに、2,340ユーロという金額を円換算してみると、32万円也という事になって、にわかに現実に引き戻されてしまった。うう、今日のところは見逃してやるかあ…。


2015年9月24日木曜日

本日はワークライフバランスで相模湖に行った

本日(9月24日)は、同僚の某氏と牧馬/宮ヶ瀬方面へ自転車で出かけるため、8時に矢野口で待ち合わせ。そのため、蒸しパンを食って、家を7時15分ごろ出発。私も某氏も職務がワークライフバランスが担当なので、今週はずっと休みであるが、世の中の勤勉は方々は今日から仕事をするらしい。なので、朝のささくれ立った通勤モードの中で、のんびりとだらけて自転車で出かけるのは、ちょっと快感。
矢野口で待ち合わせ後、尾根幹で多摩境まで行き、スタバで早くも一回目の休憩。平日の多摩境のスタバはすいていることを発見。バナナを食ったり、コーヒーを飲んだりして、まったりする。その後、町田街道をノロノロ進み、高尾山口のサンクスで二回目の休憩。大垂水を越えて、相模湖のサークルKで、三回目の休憩。この後、プレジャーフォレストのところから牧馬峠の方へいくはずであったが、夏の間自転車をさぼっていた某氏の調子が悪いので、牧馬峠方面は止めて、津久井湖近くのZebllaで休憩をしようということになり、津久井方面に進んだが、本日はZebllaは定休日らしく営業していなかった。そのため、津久井湖の公園みたいなところで、また休憩。平日の公園は殺気立った観光客がほとんどいなくて、近隣の住民らしい母子グループが地味にバーベキューをやっていたり、老夫婦がゆっくりと散歩していたりして、まったりとのんびりしている。風景も尖ったところがなくて、山も湖もどこも優しげな曲線で構成されている。なので、椅子に座って怠け者二人でのんびりとしてしまった。その後、橋本経由で多摩境まで。「当然、スタバいくよね?」「当たり前でしょ」ということで、また多摩境のスタバに行ってコーヒーなどを飲んで一服する。怠け者が二人で出かけると相乗効果で休んでばかりになってしまう。十分休憩をとってから、尾根幹経由で矢野口まで行って解散。休憩ばかりしていたのに帰宅したのは15時過ぎ。やはり、朝が早いと一日の行動に余裕ができる。
夕食は烏山駅前のクウ・ド・コションというビストロで、酒も飲まずに食事だけ食べる。なんか、料理全般がうまかったような気がするが、慣れないフランス料理なので、教えてもらった料理の名前を忘れてしまった。特にパンにつけるペーストみたいなものと臓物炒めに入っていたレバーがうまかった。あと、鴨とネギの串焼きもうまかった。が、これには日本酒がかなり欲しかった。が、ドライな状態を保つため、我慢、我慢。
帰宅後、NHK BSでやっていた特撮映画に関する番組を見る。出てくる人の特撮が好きで好きでたまらない感がよく出ていて、観ていて面白かった。なんかちょっと鉄オタに通じる好きで好きでたまらない感である。私は特撮好きでも鉄オタでもないが、本当に好きなものについて語っている人を観るのは結構好きで楽しい。浦沢直樹のボブディランとか。でも、アイドルオタクについては全然そんな風に思わないのは何故かな?
そういえば、洗濯機で洗ったガーミンの乳バンドであるが、なんか硬くなって使いにくくなったような感じがする。洗剤が合わないのかなあ?

2015年9月22日火曜日

ガーミンの乳バンドは、洗濯機で洗っても大丈夫なものなのでしょうか?

本日(9月22日)は、何の休日なのかよく分からないけど、とりあえず休日なので会社には行かず、朝8時過ぎに起きて、蒸しパンを食って新聞を読んで、10時過ぎに自転車で出かける。とりあえず習慣で矢野口に行くが、行き先も思いつかないので、いつもの通り、ジャイアンツ坂と尾根幹に行くことにする。ジャイアンツ坂に行くと私のフレーム(カレラエラクルTS)と同じフレームに乗っている若者がいた。私と同じだから遅いのでは?などとも思ったが、メチャクチャ早い。すごいスピードでジャイアンツ坂を上り下りしていて、何度も抜かされた。すげー。東京ベントスのジャージを着ていたので、もしかしたらベントスの選手なのかもしれない。確かベントスの公式バイクはカレラだったと思う。なんにせよ、自分のバイクと同じものを選手が使っているというのはちょっと嬉しい。頑張ってプロコンチネンタルとかに昇格してほしい。というわけで、これからの選手の邪魔をしたら悪いので、道の左端を卑屈にノロノロ走り、とりあえず✖️5回を行う。その後、尾根幹へ。なんとなく遅いなりにも脚の調子が良い感じがするので、早起きして遠くへ行けばよかったと思いながら、多摩市の陸上競技場と多摩境の間を3往復し、矢野口経由で15時30分ごろ帰宅。
今日は、天気が良くて汗をかいたせいか、ガーミンの乳バンド(ハートレイトセンサー)から強烈な動物園臭が立ち上る。使う度にブラシでおざなりに洗ってはいたのだけど…。かれこれ4年も使っているので、臭いが染み付いてしまっているらしい。なので、靴の中敷と一緒に洗濯網に入れて洗濯機で洗ってしまう。大丈夫かな?(→全然問題ありません。発信器は外してください。2020年8月16日記)
そういえば、今日は、いまだに諦めきれずにいるスペシャライズドの靴について、ベルクロのベルトを締めずにペラペラの中敷を入れて使ってみた。本日の走行距離は98kmだけど、これだと足が痛くならない。BOAのワイヤーにえらく負荷がかかりそうだけど、当面、これで運用してみよう。

2015年9月21日月曜日

何もしない、何もやらない一日

本日(9月21日)は、何の祝日かわからないけど、とりあえず、国民の休日だということで、私も休み。朝方にトイレに起きたついでに外を見ると今日も天気が良さそうである。自転車日和で良きかなと思いながら、再びベッドに戻って本格的に二度寝してしまう。目が覚めると9時半。げー、寝坊したうえに、なんか、いつにも増してめちゃくちゃダルい。昨日食った不味いカツ丼など胸焼けするだけで、疲労回復になんの役にもたっていないじゃないか。などと自分に腹を立てていたら腹が減ったので、昨日のうちに買い込んでおいた蒸しパンやらカレーパンやらを食ったところ、腹が膨れてソファーで寝落ちしてしまう。目が覚めると13時半過ぎ。なんとなく腹が空いたので、昨日のうちに買い込んでおいた焼うどんを食べる。焼うどんって、コンビニでも居酒屋でもどこでも同じような味で、どこで食べても物凄く不味かったことはないのが、なんとなく不思議。その後、なんとなくテレビを付けて、NHK BSでやっていた「洞窟おじさん」というドラマを観始めてしまう。BGMに、ツエッペリン、ドアーズ、ベルベットアンダーグラウンドなどが使われており、この手の楽曲はBGMとしてこのような使いかたがあるのかあ、と感心する。私はほとんどドラマや映画を見なくなってしまっているので、たまに観ると結構真剣に観てしまう。で、気がつくと既に18時半を過ぎている。なんか、今日は本当に何もしていないのに、あっという間に時間が経ってしまった。定年後の生活って、こんな感じで時間が過ぎていくものだろうか?あっ、そういえば、今日はまだウンコもしてないや。

2015年9月20日日曜日

カツ丼で疲労困憊は克服できるか?

9月20日は、朝7時頃起きるが、なんかえらくダルダル。天気もいいことだしハードに自転車にのりたいと思いもしたが、ダルさに打ち勝つことができず、女房様を叩き起こして珈琲を淹れていただき、ダラダラしてから、11時頃に自転車で矢野口へ。カレーパンとかを食ってから、ジャイアンツ坂をノロノロと✖️5回。その後、尾根幹で多摩境に行くが、ヘロヘロなのでスタバでアイスコーヒーを飲んでノロノロととって返して帰宅。
風呂洗いだの洗濯だのをしながらウツラウツラとして、17時半頃に駅前にあるチェーン店の揚げ物屋に行き、カツ丼と大根サラダを食べる。ここのカツ丼は490円だけのことはあり、甘っとろくて、油っこくて、しつこい。なので、運ばれてきたら、有無を言わさず醤油と唐辛子をかけて、一度掴んだ丼を置くことなく一気にかっこむという学生時代のバイトの時に覚えた土方食いを行う。この場合、サラダと味噌汁は食後のデザートみたいなものですな。この食べ方だと短時間でしつこいカツ丼をやっつけることができるが、食後に胃もたれと胸焼けを起こすのが問題。というか、そうまでして不味いカツ丼を食べなくてもいいような気がするが、まあ、肉体疲労に由来するカツ丼へのどうしようもない欲求においては、不味いことが美味さの本質であるということで、ひとつよろしく(私は何を言っているのでしょうか?)…

2015年9月19日土曜日

スペシャライズドにマビックを突っ込んで、和田峠に行く

本日(9月19日)は朝7時30分に起床。三十間の珈琲(ブラジル)を飲む。一杯目は、こんなものかという感じであったが、二杯目はすごく美味く感じた。その後、ノロノロと準備をして、10時過ぎに自転車で出かけた。本日はおニューのChallengeのタイヤ。箱書きを見ると、8〜10気圧で使えと書いてあったので、とりあえず中をとって9気圧まで空気を入れる。9気圧までタイヤに空気を詰め込んだのは初めての事で、ちょっと怖かった。乗ってみると、やはり硬い。ちょっと空気を入れすぎか?なんかグリップが弱い感じ。空気を入れすぎたせいか、乗りごごちのほうは硬い以外に特に感じた事はなかった。それより、ギアの調子が悪く、12tと29tにギヤが入らない。げー、実質的に9速ではないですかあ。そんな感じで、矢野口、浅サイ、陣馬街道経由で陣馬高原下まで。29tを使えないほうが、タイムが良くなるのでは?と思ったが、そんな事はなく和田峠までの時間は22分ちょうど。策に溺れたというか、やはり貧脚ですな。その後、なんとなく身体の調子が悪く、やたら欠伸が出て眠くなる。なので、来た道を戻って17時前に帰宅。なんかヘロヘロ。
本日も靴はスペシャライズドのS-Works Road Shoesを履いて出かけた。この靴は今年の3月から6ヶ月使用しているが、走行距離が50kmを過ぎたところで、左足の横が確実に痛くなる。私の足はむくみやすいようで、買う時にちゃんと靴を合わせて買っても、かなりの確率できつくなってしまう場合が多い。もうハーフサイズ大きければ、いくらむくんでも多分大丈夫だと思うけど、いかんせんこの靴はビニールとメッシュでできているので、伸びてサイズが大きくなるという可能性はほとんどない。安売りとはいえ大枚はたいて買って、おまけに踵のゴムを2セットも買い込んでしまったのに…。つい、自分の足の特性を忘れて、店員の勧めるままにピッタリめのサイズを選んでしまった。重量が軽くて足を包むような構造は結構、気に入っているので、使えるものなら使っていきたい。ということで、スペシャライズドがすごいと自慢する中敷きを外して、ペラペラに薄いマビックの中敷きに替えてみた。50km過ぎた頃になっても、痛みを感じないでの、お、これはいいかも、と喜んでいたが、70kmを過ぎたころから、やはりまた、痛くなった。うう、50km以上乗りそうな日は以前使っていたマビックのZelliumを引っ張り出して使ったほうがよさそうな感じ。ううう…

2015年9月15日火曜日

25Cか23Cかで悩むよりも、ごっつプライスのイラストが問題だ

今後、使用する予定のチャレンジのタイヤは大阪の「ごっつプライス」という初めて利用する通販ショップで買った。そのときに迷ったのは23Cにするか25Cにするかである。ごっつプライスの値段では25Cのほうが1円高い。最近は、25Cのほうが23Cに比べて接地する部分の形が横方向に拡がるので、転がり抵抗が少なくなるという理由で(重量増はこの際無視)25Cを使う人が増えたらしい。レースでも25Cの使用率が高くなってきている。転がり抵抗が減って楽になるのなら、私も導入してみたい。が、これはタイヤは真円に近い新品の状態のときの話で、トレッドがすり減って台形になってしまった古タイヤでは25Cも23Cも、あまり関係がない。ホイールが欲しくならないといつまでもタイヤを変えない私のような人間には25Cも23Cも、あまり関係がない感じがする。ので、少しでも重量が軽い23Cにしておいた。値段だって23Cのほうが、1円も安いし…。
「ごっつプライス」から荷物が届いたとき、女房様は私が安物のインチキ健康器具でも買い込んだものと思ったらしい。この店は大阪の南船場にあるらしいが、確かにちょっと独特な店名であって、船場というより日本橋あたりのバッタ物専門の安売り電気店みたいな感じがする。でも、中身は非常に良心的なお店で、今回の買い物でも日曜日の深夜に注文したら、月曜日の午前中に確認メールが来て、翌日には商品が届いた。以前、何かを買おうとした際に、サイズ切れで商品が取り寄せになる事を非常に丁寧なメールで注文から1時間後ぐらいに知らせてくれた。商品をいれる袋だって、宅配業者の袋ではなく、ちゃんと専用の袋である。この袋には、あまりかわいいとは思えないが、なんとなく誠実そうな亀とウリ坊のイラストが描いてある。裏側では亀とウリ坊がタンデム自転車に乗っている。亀とウリ坊は仲が良いのだろうなあ。あ、なんだかちょっと可愛く思えてきた。などと、なんか、最近は、ちょっと更年期の入ったおばさん化してきているなあ。

ごっつプライスの袋。なんとなく応援したくなるようなイラスト。

亀とウリ坊がタンデム自転車に乗る図。ああ、ちょっとかわいい。

2015年9月13日日曜日

SCHWALBE ONEを10ヶ月使って、ChallengeのCRITERIUM320 に変えてみる。

本日(9月13日)は、朝6時前に目がさめる。朝飯前に一発という感じで自転車に乗ろうかと思ったが、自転車を見た途端、ダルさと脚の痛さを感じてしまい、とりあえず朝食を食べ、珈琲(猿田彦ブレンド)を飲む。猿田彦うめー。その後、やることもないので、自転車洗い&タイヤ交換を行うことにする。今まで使っていたタイヤはSchwalbe Oneで、10ヶ月の走行距離は5400kmほど。トレッドはすでに台形になっているが、まだ替えなくても良いような気もする。が、新しいホイールへの物欲を抑えるために、とりあえずタイヤ交換で気を紛らわせてみる。外したタイヤを見てみると、トレッド面に幾つか穴が空いてパンクベルト?が見えて、その部分がちょっと膨らんでいる。これは危ないのかな?サイドウォールもひび割れているけど、この部分はそれほど気にすることはないらしい。このタイヤの前はGranprix4000を使っていたけど、どちらも似たような感じ。10ヶ月乗ってパンクしたのは一回で、Granprix4000と同じようなもの。耐磨耗性はGranprix4000のほうが少しあるのかな?乗りごごちはSchwalbe Oneのほうが少し柔らかい感じがするけど、この辺はものすごく曖昧である。
新しいタイヤはChallengeのCRITERIUM320 というオープンチューブラーである。オープンチューブラー?と思って調べてみると、チューブラーからチューブを抜いてビードをつけたものとのことで、ラテックスのチューブを組み合わせるとチューブラーのような乗りごごちになるとの謳い文句であるが、要するにクリンチャーの事である。このうさんくさい臭いネーミングに私の下手物好きの嗜好が刺激されてしまい、つい購入してしまった。でも、チューブはブチル。鈍感な私はラテックスチューブの良さがわからないため。タイヤを箱から出してみると、うなぎの蒲焼のような平べったいゴムの両端にビードが付いたもので、ホイールに装着するに結構苦労する。装着して空気を入れてみるたが、ちょっとヤワですぐにすり減ってしまいそうな感じがするが、これは使いこんでみないとわからない。Challengeというメーカーは、かのクレメントの流れを汲むとの事であるが、にわかの私にはクレメントの有り難みがわからず、ピンとこない。とりあえず製造国はタイなので、品質は?という感じ。が、せっかくタイヤを装着したのに、腰が痛くなり今日は自転車に乗る事を諦めてしまった。なので、オープンチューブラーの乗り味はまだわからない。
そういえば、タイヤといっしょに、モーガンブルーのチェーンキーパーというものを買ってしまったので、チェーンをディクリーザで洗うときに使ってみた。これは、プラスチックの丸い輪っかを蝶ナットでエンドにつけるもので、スプロケを外してもチェーンを回す事ができる。使ってみるとたしかにチェーンを保持する事ができるので、チェーン洗いがしやすく、また、プーリーも洗浄しやすくなる。おかげで、いままで、ゴミと油の付着で曖昧になっていたプーリーの輪郭がはっきりした。値段は税込で806円。構造からするとちょっと値段が高い。320円なら、人に勧められるのであるが…

モーガンブルーのチェーンキーパー。
リヤディレイラーがトップの位置だとうまくチェーンを保持できないので、3速分ぐらい落として使用した。
あればあったで、結構便利だと思います。

2015年9月12日土曜日

風張林道から宮ヶ瀬湖まで。もう、コナも出まへん。

今や自転車界のサードウェーブと呼ばれて勢力を拡大中の、へるはうんど氏によれば「風張林道はもう旧い。これからは全国各地の激坂だぜ」との事で、トレンドに敏感なちょいワルでワンレン・ボディコン・ハイレグオヤジである私としては出遅れてしまった感があるが、とりあえず風張林道に血の味を求めて、9月12日の8時に自転車で家を出た。実は、8月31日に上記の計画を決行するはずだったのであるが、まだら呆けの症状の所為で浅サイに行ってしまったため決行がずれ込んでしまったのであった。今度は間違えないように「多摩サイ、多摩サイ」と心の中でつぶやきながら、矢野口、連光寺、浅サイ、四谷大橋経由で多摩サイに到着する事が出来た。上手く多摩サイに到着する事ができたので、今日の目標はすでに達成したような気になったが、せっかくだからという事で、多摩サイから五日市街道に出て、檜原街道を走って、橘橋(檜原村役場前)まで。ここを右折して車も自転車も少ない道を登る。東京獅子博物館なんていうちょっと興味を惹かれる施設を通り過ぎ、藤原地区に到着。この辺りから道は林道状になってくるが、この道をバスが通っているらしい。この辺は枝道がいっぱいあって初めて行くと不安になるので、もし、この記事を読んで風張林道を目指す方がいらっしゃったら、美しい写真で詳細な解説がある へるはうんどさんの記事を参考になさってください。
その後、有名な偽風張林道入り口を通過して傾斜が急になり、もう、アプローチの段階でお腹いっぱいという感じになる。喘ぎながらなんとか林道の入り口に到着。嫌げで剣呑な雰囲気がプンプンする。ここで、とりあえず休憩。一服しながら、もう帰ろうかな?などと考えていると、後から自転車で登ってきた人が休憩無しでそのまま林道に突入して行った。すげー。ここまで来てしまった以上しょうがないので、十分休憩し芍薬甘草湯をドーピングしてから私も突入。ここは教義に従い、始めからインナーロー全開である。道は傾斜が急なうえ、このところの雨のせいか、泥、砂利、小石、落ち葉だらけで、ところどころ苔が生えているところもあり、インナーローでもしばしばスリップしてしまう。5〜7km/hぐらいのスピードで這いずるように登り続けてキノコセンターを通過すると、ちょっとの間だけ平坦になる。砂漠でオアシスに出会ったような感じだろうか?その後も急坂が続き、とりあえず、ゼーゼー言わされる。東京方面の景色が開けたところで、また一時的に平坦になる。もう、足を着いちゃおうかと思ったが、下ってきた人がここで休憩をしているので、足を着く訳にもいかず、ノロノロと蛇行しながら登り続け、なんとか風張峠に到着。自転車を降りても脚の震えが止まらない。めくるめく40分間で、辛さのあまり、思わず射精するかと思った。29tのスプロケがないと、たぶん私は足付無しでこの道を登ることができない。
その後、旧奥多摩有料道路を都民の森方面に下り、上川乗まで行く。信号で待っているうちに、この先何回この方面に来ることが出来るかわからないから、一度は行こうと思っていた甲武トンネルに行っておいたほうがいいのではないか?などという考えが頭をかすめ、思わず右折して、甲武トンネル方面へ。止めときゃよかったと思いながら、なんとなく大垂水を彷彿とさせる道を野犬だか猟犬だかに吠えられながら登り、甲武トンネルを抜けると山間地だけど明るく開けた上野原方面へ出る。そういえば、「檜原村紀文」によれば、昔の檜原村の人たちは氷川(奥多摩)や五日市より上野原の人たちと交流があったそうで、高原を彷彿とさせる明るい感じのこの地区はちょっと魅力的である。が、既に私の脚は売り切れ状態で景色を楽しんでいる余裕はない。
その後、甲州街道に出て八王子方面へ進むと日蓮の交差点に差し掛かる。ここでも「この先何回この方面に(以下略)」と思ってしまい、思わず右折してしまう。お気に入りの日蓮のスリーエフでローヤルゼリー入りのゼリー飲料やらレッドブルやら、うさんくさいジャンクフードを摂取して、やっぱ止めときゃ良かったと思いながら、あいちゃんキムチ経由で牧馬峠を越えて宮ヶ瀬湖に行き、橋本経由で多摩境まで。ようやっとたどり着いた多摩境のスタバでエグいコーヒーとバナナを食して、尾根幹経由で矢野口に戻る。この時点で18時過ぎ。陽は暮れて辺りは暗くなってしまった。暗い道は恐ろしいので、調布を抜けて旧甲州街道を走り国領の交差点で甲州街道に出たが、方向を失って八王子方面へ戻ってしまう。調布の近くで気がついて、ああもうイヤだと思いながらUターンして、うちひしがれながら帰宅。もうコナもでまへん。
シャワーを浴びて夕食を食べてからブログを書こうとしたが、手が攣ってキーボードを打つことができないので翌日にまわす事にした。その後、寝落ちしてしまった。