2011年5月31日火曜日

ういん、ういん、ういーん。

 明日というか、今日から、部署も仕事の内容も変わるので、新しい仕事に関する入門書や文房具を買いに丸善へ行った。ついでに、ランス・アームストロングの「ただマイヨジョーヌのためだけでなく」の講談社文庫版も購入。有名な本であるが、おくればせ初めて購入。アメリカ人の自転車チャンプが書いた本なので、ロッキーのような汗と筋肉と根性と自己中心的な友情を全面を押し出したものを思い浮かべるが、全然そんなことはなかった。といっても全部読んでないが。序文を読んだだけでも、難病を克服して生きる喜びが謙虚に綴られていて、誠実な人柄が感じられる。どうも我々は、勝ち/負けという単純で分かりやすい二元論に拘泥し過ぎているのではないかと思ってしまう。 
 帰宅途中の新宿で上記の本を読んでいたら、京王線が電力設備点検のため止まってしまい、小田急&バスで帰宅。せっかく良い本を読んで余韻にひたっていたのに・・。オミョアー。 

5/31の昼飯 
「カジキソテーのタルタルソースかけ(ワンプレートランチ)」 
店名:「In The バレット(綴りがわからん)」 場所:八重洲/東京 
概要:通りに面してオープンエアーになっている店(壁、窓、扉などない)。かじきマグロのソテーにタルタルソースがかかった料理。味もそのまま。サプライズは無し。最近はタルタルソースでも、あまり文句を言わずに食うようにしている。マッシュポテトがカレー味だったことがちょっとサプライズか。店のたたずまいがオープンなので入りやすいが、訪問時には先客は4名のみ。不味くはないので、客が少ない理由は分からず。そういえば、この店には以前も来て、同じような事を思ったような気がする。待たずに食えるという点では、良い。オープンエアーで風通しが良いのにタバコは吸えない。コーヒー付き。 

支払い金額:750円 評価額:700円(タバコが吸えないので) 



2011年5月30日月曜日

ティラミス強奪

 本日も定時退場。帰りが一緒になった某女史1号とillyでお茶した。某女史1号が堪えきれずに買った、ティラミスの一部とミントの葉っぱを奪い取っとって食べた。その強奪したティラミスを食べながら、森羅万象について話をしたが(要は話題がくるくる変わった)、話をしながら私が光回線変更、液晶テレビの購入について自慢をしたので、そういえば、我が家にも光回線と液晶テレビが来ることを思い出した。ヤッホー!これでiTunesからビデオレンタルができる。いままでは、回線が貧弱で、iTunesのアーカイブすらできなかったが、光回線になれば、大魔神3部作(私は多分、第一作しか観ていない)とかジョン・カーペンターの映画とか自宅で見放題(金はかかるが)になる。そうなると、いよいよ家に引きこもる事になり、自転車以外では外出しなくなることが予想されるけど、まあ、いいか。 

5/30日の昼飯 
「タイ風酢豚ライス」 
店名:「Bangkok Stand」 場所:日本ビルディング地下/八重洲/東京 
概要:台風一過のようなさわやかな青空の下、昭和の匂いがプンプンする日本ビルディング地下の酸っぱい匂いを発するタイ料理屋へ。なかなかエキゾチックで色っぽいウエイトレスが注文を聞きにきたのでうわずってしまい、とりあえずAランチと言ってしまった。もっと、いろいろと聞けばよかった。で、出てきた料理はご飯の上に酢豚を掛けた料理で、味もそのままで、どこがタイ風なのかは良くわからなかった。こころもちピリ辛で酸っぱさ控えめかな?会社の独身寮で出てきた酢豚よりはこのほうがうまい(比較対象が何とも・・)。ご飯はパサパサで細長いもの。私はタイ米でも大丈夫なので、酢豚をご飯にかけるのであれば、これもありかなと思う。サプライズは無しで、見ためとおりの味。オーディオマニアであればドンシャリな味と言うだろうが、たまには味付けの濃い料理も良いかもしれない。鶏のスープはさっぱりしていてうまい。タバコは吸えない。 

支払い金額:750円 評価額:700円(支払いの時にさっきのウェイトレスの女の子をちょっとだけ期待したが、むさ苦しいアンちゃんがレジを打っていやがった。おまえなんか鍋の底でも洗ってろ、で、マイナス50円) 



2011年5月28日土曜日

リッチで知的な大人の飲み会と男の習性

 昨日は、いつも通りにリッチで知的な大人の飲み会だった。1次会はクルクル寿司、二次会は立ち飲み屋、3次会はキャバクラで、ずーと、エロ話とウンコ話をしていた。雨の中、家に帰ったら以前に注文していた自転車用のサングラス(RudyProjectのMagSter)が到着していた。どうも、私はサングラスというと、田舎のお調子者のオヤジがカラオケスナックに行くために、カッコをつけて着用するというイメージしか浮かばずに敬遠していたが、自転車に乗っていると眼に虫とかホコリとかが入るので、やむを得ずに購入することにしたのであった。酔っぱらった顔でそのサングラスをかけてみると、まさに、カラオケスナック帰りの田舎のオヤジがそこにいるので、情けなくなって寝てしまった。 
 で、翌日の今日は、雨と二日酔いで自転車には乗らず。スプロケの交換とかチェーンオイルをタクリーノに変えてみるとかいったことで、自転車いじりをして、腰を痛くする。女房様に言わせると「高いもの買って、わざわざ壊すような事をしなくて良いのに・・」とのことで、確かにその通り。でも、男なら、なんとなくいじっちゃうんだよ、自転車とチンコは。

2011年5月26日木曜日

情けは人の為ならず

 お恥ずかしい話であるが、私はつい最近まで、「情けは人の為ならず」という成句の意味を、「やたらと情けをかける事は良くない事だ」という意味だと思っていた。正解は「情けをかける事は他人のためばかりでなく自分にも良い事なので、一杯情けをかけなさい。」という意味であるらしい。多分、実生活で「情けは人の為ならずだからねえ」などと言った事はないと思うが、ウーム、50歳近くになって、初めて本当の意味を知った。子供のころは「鶏が先か、卵が先か」という成句の意味を「競争が白熱している状態、いわゆる、デッドヒート」のような意味だと思って使っていたことがあった。私のバカは今に始まったことではない、ので、自らの過去と現在を恥ながらついでに昼飯紹介です。 

5月26日の昼飯 
「ホットサンド」 
店名:「Zasshi Cafe」 場所:高田馬場のはずれ/東京 
概要:高田馬場から大久保方面に向かったところにあるカフェ。古い店舗を若者の感性で改造しました、という感じ。スタジオボイスとかリラックスとか昔のサブカル雑誌が置いてある。ちょうど私が若いころの雑誌が多かったので、なんともなつかしい。でも、BGMは当時のものではなくて、現代風の奴だったので、何がかかっていたのか分からず。で、食事のほうは、つぶして焼くタイプのサンドイッチで、まあ、普通に食べられる。付け合わせはちょっと貧弱。値段の割に量と工夫は少ないかな。12時過ぎに行って12時40分までいたが、私以外に客はこなかった。タバコは吸える。 

支払い金額:コーヒー込みで750円(だっけ?) 評価額:650円(コーヒー込みでお願いします) 



2011年5月25日水曜日

東京に尾久というJRの駅があった

 今日は午前中、埼玉方面に外出した。帰りに赤羽で昼飯を食べるために下車し、勤務先のある日本橋に戻ろうとしたが、京浜東北線が人身事故で遅延&大混雑していた。そのため、宇都宮線なるJRの路線に生まれて初めて乗車した。宇都宮線という位だから、宇都宮と上野を結んでいる路線なのであろう。赤羽の次は「尾久」という駅でその次は上野と都内を大雑把にしか停車しない。大体、都内に「尾久」という名前のJRの駅があるなんて初めて知った。で、この駅には巨大な車両基地があり、ブルートレインなんかが無造作に停車していたりする。かなり、壮観である。うーむ、いつかはこの車両基地が一望できて、自転車が何台も置けて、ローラー台も出来るような部屋に住んでみたいものだ。 
 という訳で、ここのところの昼食を紹介させていただきます。 

5/23の昼飯 
「タラのフライとラタトウユの乗ったご飯(料理名失念)」 
店名:「カリビアンパイレーツ」 場所:日本橋/東京 
概要:500円カレーを食べようと出かけたが、カレーは品切れで、こちらを注文。料理が来て食べようとしたところ、タラが生焼けであった。ので、取り替えてもらったところ、次に来たのはタラの大きさが半分位になっていた。写真ではタラのフライが大きくみえるが、これは初めに出された生焼けのほう。うーん、こういうことがあると、料理が不味く感じてしまうのは、私の心が狭いせいか?まあ、お味のほうはタラのフライとラタトウユの乗ったご飯そのままのお味でした。コーヒーと貧弱なデザート(イチゴにぼそぼそのクリームが乗ったもの)が付いている。この日のコーヒーはそれほど薄くなかった。 

支払い金額:1000円 評価額:700円 









5/24の昼食 
「トンちゃん焼き定食」 
店名:「中ノ濱」 場所:北千住/東京 
概要:北千住というところは、下町と呼んでいいのであろうか?ゴチャゴチャしていて猥雑なところもあり、気楽で楽しげな街である。トンちゃん焼きとは豚の内蔵をピリ辛味噌で炒めたもので、「こてっちゃん」いうほうが、分かりやすいかもしれない。味のほうは見ため通りで安心して食べられる、が、ちと、ぬるい。まあ、量は多いし、ご飯、味噌汁、おかわりOK、ソフトドリンク飲み放題なので、多くは望めない。店は和風ファミレスのように広く、昼間からビールなど飲んでおるオヤジが結構いる。当然、タバコは吸い放題。うーん、北千住は良い所かも。 

支払い金額:700円 評価額:650円(650円という値段は北千住らしい感じがしますが・・) 




5/24のデザート 
「プレーンホットケーキ」 
店名:「Cafe Conversion」 場所:北千住/東京 
概要:北千住の裏道にこの店があり、ホットケーキ専門店と書いてあった。無性にホットケーキが食べたくなり、こてっちゃんで満腹に関わらず、入店してしまった。古い商店をなるべくそのままにして、一部を店主の趣味で改装したような店内の店。写真でみると小さくみえるが、鏡もちみたいに膨らんだ巨大なホットケーキがでてきた。どうやって焼いたのだろう?食べきれないのでは、と思ったが、ホットケーキはフワフワで割とあっけなく完食できた。シロップはメープルシロップでないが、私はこちらのシロップのほうが好みである。バターは無塩ではなく、塩辛い味のするものであるところも嬉しい。コーヒーもドリップでちゃんと蒸らしてフィルターに直接お湯がかからないようにいれたもの。たぶん。全体的に美味かったが、タバコが吸えないのが残念。夜は吸えるらしい。 

支払い金額:850円 評価額:800円(タバコが吸えないので) 



5/25の昼食 
「トントン櫃まぶし丼」 
店名:「海里」 場所:赤羽/東京 
概要:赤羽の「まるます」で昼飯を食べようと思い、生まれて初めて赤羽駅で下車した。何となく昨日の北千住に通じる街の匂いがある。アーケード街があるからかな?お目当ての「まるます」は満員で入れず。外から覗くとほとんどの客がアルコールを飲んでおり、なかなか席が空きそうになかったので、あきらめてこの店へ。赤羽名物トントン櫃まぶし丼とは焼豚と甘辛いタレをご飯に乗せたもので、焼豚丼である。というか、帯広によくある豚丼(観光客しか食べないらしいが)である。まあ、見ためとおりの味であるが、面白みがない。豚丼と書いておけば済む話である。この店の店主は陶芸が趣味のようで、店内の食器もこのオヤジ(ゴルフウェアのポロシャツの襟がピンピンに立っている)の作品が使われているらしいが、全部の食器が形、色が違うため、なんとも落ち着かない。この店に来ることはもうないと思うけど、赤羽はゆっくりと訪問してみたいなあ。 
支払い金額:1000円 評価額:800円(まあ、豚丼ですな) 




2011年5月22日日曜日

なんとなく釈然としないのである。

 ヤボ用があり、本日は自転車に乗れない日なり。女房様の厳命により、ついでにヤマダ電気に行く事になり、ついでに冷蔵庫、テレビの購入、光回線への変更などしてしまう。これで我が家も、ようやっと冷凍庫が使える&地上波デジタル鑑賞が出来る&光回線による高速インターネット通信ができるようになる。 
 デザイン優先でテレビを選んだら、3Dとかいう、いらない機能がついている。「邪魔だから3Dは返すから、その分、安くしてくれ」といったら、値引きできない分、3D眼鏡とかいう金正日のサングラスみたいな安っぽい眼鏡を2個くれた。だから3Dはいらないって言っているのに。光回線への変更をすると、テレビの購入金額が安くなるというので、つられて回線変更をしてしまうが、なんだか得しているのか損しているのかわからない。要は月々の使用料から得るNTTの利益を、営業場所と顧客候補を提供しているヤマダ電気の買い物代に還元しているのであろう。 
 どうも、私はヤマダ電機とかドンキホーテとかが苦手で、何かのついでに行く&行ったらすぐに帰りたくなる、ので、買い物が投げやり&その場しのぎになってしまう。という訳で、ぐったり疲れて帰宅し、ささくれた気分で日記を記入する。なんとなく無駄感と徒労感が残り、釈然としないが、まあ、ツールドフランスが観られるようになるのであろうから、良しとするか。

2011年5月21日土曜日

亀へのシンパシー

 最近、寄る年波に抗しきれずに、皺がかなり増えてきた。そのせいか、自分の顔が亀に似てきたような気がする。まあ、私が似ている歌丸師匠も亀化しているので、私が亀に似てくるのも道理である。シンパシーを感じるからか、何となく亀を飼ってみたいのであるが、我が家の絶対的専制君主である女房様によると、「亀は臭くなるので絶対駄目」ということで、あきらめざるをえない。そのうち、お茶の水あたりの神田川で日向ぼっこをするミシシッピアカクビカメ(ミドリガメのなれの果て)でも観察にいこう。 
 日焼けすると皺が増えるので、本当は天気のいい日は外に出たくないが(うう、おばちゃんみたいだ)、本日も、自転車で連光寺に出かける。腰の調子をみながら、ダマシダマシ坂を登って遊ぶ。アウタートップしばりでゆっくり10回はなんとかいけるようになったが、本気で登ると以前よりスピードが遅くなってしまったような気がする。途中、水を飲んだら胸焼けしてしまった。 
 ああ、明日は自転車に乗れない。残念なり。

2011年5月20日金曜日

オレは大臣~

 痛い腰をかばいながら、駅から家に向かって歩いていると、小学生の男の子が「オレは大臣~!大大臣~!」と歌いながら、腕を組んで胸をそっくり返して歩いていた。なんだか、もの凄く偉そうである。そのバカ丸出しの間抜け面には威厳さえ漂っている。あまりの偉そうさに気圧されて何大臣なのか聞くこともできなかった。 
 という訳で、恐縮ながら、最近の昼飯を紹介させていただきます。 

5/16の昼飯 
『ビフテキ丼」 
店名:「せいとう 大日本ビル店」 場所:東京駅日本橋口 
概要:東京駅近くのビルの地下にある古いレストラン。内装は昭和な感じがプンプンする。ビフテキ丼のほうは、半分ぐらいキムチとナムルで、サンプルと肉の量が違う。ビフテキ丼というより、韓国風牛肉丼といった感じ。肉はウェルダンに火が通っているので、食中毒の心配は無し。味もステーキというよりビフテキという感じで、古風な味付けであるが、それが結構良かったりする。ただ、肉の量が少ないのは痛いなあ。コスパでは、ポークじゅうじゅう焼き定食のほうが高いような気がする。タバコは吸える。珈琲付き。 
支払い金額:1000円 評価額:850円(キムチ、ナムルなしで肉増量であれば1000円でよろしいかと) 






5/18の昼飯 
「タラのソテー定食?」 
店名:「パルケ?」場所:つくば市天久保/茨城県 
概要:こちらも昭和の香り漂う喫茶店。料理のほうはタラの切り身とジャガイモの千切りを小麦粉をまぶして炒めたもの。ジャガイモはカリカリに炒められており、結構、タラと合うのがおもしろい。ケチャップと豚カツソースを混ぜたものをソースとして付けろということで出されるが、これが甘いのでちょっと閉口した。塩と胡椒だけで食べればかなり美味かったのではないかと思う。それか、フィッシュアンドチップスのようにビネガーでもいいかもしれない。あと、タラの皮が除去されているのも残念。食後の珈琲はなんかブランドもののカップで入れてくれるらしい。タバコは吸えるらしい。 
支払い金額:失念 評価額:650円(700円でもいいかもしれない) 







5/20の昼飯 
「本日の肉ランチ(スパイシーポーク)」 
店名:「エルベ」 場所:つくば市の西武百貨店内/茨城県 
概要:つくば西武のレストラン街は貧弱で、2~3軒のレストランしかなった。ので、この店へ。ウエイトレスの女の子が中々色っぽい。ドイツ料理店なので、アイスバインとかシュバイネハクセとかの豚料理をがっつり行こうと思ったが、量が多く値段も高いため、肉のランチを選んでしまった。出てきた料理は豚肉とハーブをオリーブオイルで炒めて塩で味付けしたもので、それほどスパイしーではないが、結構うまい。周りに誰もいなかったので豚肉を炒めたオリーブオイルにパンを浸して食べてしまった。ただ、パンが給食で出てくるような甘みのあるロールパンであるところが惜しい。つけあわせが好みの分かれるクヌーデル(でよかったっけ?ニョッキみたいな奴)であるところが、ドイツ料理屋らしい。タバコは吸える。珈琲付き。 
支払い金額:1000円 評価額:1000円(パンでマイナス、ウエイトレスでプラス、全体でプラマイゼロ) 




2011年5月17日火曜日

いつでもダラダラ

 土曜日は自転車で三崎漁港までマグロ丼を食べに行った。往路では頑張ったので、同行した自転車ベテランの某氏より「なかなか精進しておる」と、お褒めの言葉をいただく、が、いい気になってマグロ丼を食べたあとに、大福とケーキ2個をバカ食いして胸焼けを起こし、帰り道はダラダラしてしまう。運動量より摂取カロリーのほうが多いのではないか?「実るほど頭を垂れる稲穂かな」、ということで、翌日の日曜日は連光寺の坂で、アウタートップしばりの坂練。膝が痛くなって来たので帰ってダラダラしていたら寝落ちしてしまう。ということで、自転車に乗ってもダラダラしてますが、ついでにダラダラと昼飯の紹介をさせていただきます。 

5/14の昼飯 
「まぐろズケ丼」  
店名:失念 場所:三崎漁港/神奈川県三崎市 
概要:例によってまいど自転車の時に食うものは皆うまし。なんとなく、わざわざ、三崎まで行かなくても、マグロであればどこでも同じようなものが食べられるような気がするが、それを言っては身も蓋もない。店に入ったら、偶然、同じ会社のヒトがいたのでお互いバツの悪い思いをする。デザートに珈琲ゼリー付き。タバコは吸えない。 
支払い金額:1115円 評価額:1000円(味の善し悪しは自転車なのでわかりません。) 







5/16の昼飯 
「マレーシアチキンカレー」 
店名:「香辛飯屋」 場所:つくば駅ビル内/茨城県つくば市 
概要:マレーシア風のカレーだと思って頼んだところ、普通のカレーであった。多分、マレーシア風チキンカレーではなくて、マレーシア産チキンのカレーという意味なのではないだろうか。チキンは多め。味はダシを使った日本風ではなく、スパイスによって味を出したインド風のもの。値段の割にうまし。サラダとポテトも付いている。タバコは吸えない。 

支払い金額:500円 評価額:550円(おっ評価額のほうが高い) 

2011年5月12日木曜日

おばちゃんの初体験

 今日、筑波方面からの帰りの電車のなかで、席に座っていたサラリーマンが前に立っていた妙齢の女性に席をゆずっていた。妙齢というのは、席を譲るか譲らないか判断に苦しむ年齢の女性という意味で、譲られたおばちゃんのほうは、明らかに動揺しながら「いやいや、疲れているのは皆さん同じだし・・」などといって婉曲に拒んでいた。サラリーマン氏も意を決して申し出た訳であるから「いえいえ私は疲れてませんから・・」とか言って譲らない(席は譲るんだけどね)。横で聞いていた私としては「へっへっへ、それではアッシが」と言って座りたかったが、余計な事は謹んでおいた。そのうち、おばちゃんのほうがあきらめて座ったが、多分、彼女は生まれて初めて席を譲られたのであろうし、年をとって席を譲られた事がなんともいえず切なかったのであろう。確かに、彼女の髪は白髪であったが、ちゃんとセットもしていたし、服装もさりげなく気を使っていたし、化粧もちゃんとしていたし「自分はまだまだ・・」という所であったのであろうが(落合恵子みたいな感じ)、親切ではあるがデリカシーに欠けるサラリーマン氏に痛いところを突かれてしまったという感じである。今後、彼女が若作り方面に邁進するか、ババア化方面に驀進するか他人事ながら気になるところである。まあ、私もいつ席を譲られてもおかしくないので、譲られた時には「ありがとさーん、あ、ドッコイショ」と言って屈託なく座る心構えをしておかなければ。という事でついでに今日の昼飯を紹介させていただきます。 

「油臭い焼き鮭と半生野菜いため定食?(本当はもっとシャレた名前だった)」 
店名:「Cafe Grab」 場所:丸の内/東京 
概要:丸の内で昼飯にしようとしたが、どこも高そうであった。ウロウロしているうちに目下懸案中のタンパク質の名前と店名が似ていたので、引き寄せられるられるように入ってしまった。店内は女性やカップル多し。客は食事中に足を組む奴が多し。外国行ったら嫌われるぞ、と爺むさい小言が思い浮かぶ私は、明らかに場違いであったが、おこぜを食われてしまった私には恥ずかしがるというような若い感性はすでに残っていない。初めはスープがでてこれが美味くない。ミネストローネにカボチャはちょっと・・。次に出てきた料理は見め麗しいものであった。が、鮭がやけに小さいのではないでしょうか?なんか、いじけて無理に縮こまったような鮭である。私が萎れたオヤジなのでイメージに合わせてくれたのかな?それがソテーされて、すこしだけ炒められた野菜の上に乗っている。いじけた鮭のほうは、見ために反して臭い油を充分に吸い込んでおり、口にいれると油がまったりと口内にまとわりつき後味が極めて悪い。なんか油がパーム油みたいな感じ。おまけに冷めており、猫の餌にとっておいたものを萎れたオヤジにくれてやりました、という感じもする。野菜はあまり火が通っていないので、色目があざやかであるが、ものによっては(人参、大根など)固い。バジルのペーストが野菜に塗りたくってあるが、鮭の油臭さは消えない。直接、鮭に塗ったほうが良いような気がするが、それでは野菜の味が無くなってしまうのであろう。竹炭入りのパンはなんか粘っこく、美味くない。竹炭が毒素を吸着してデトックス~!などという趣旨であろうが、竹炭が毒素を吸着するなら、栄養分のほうも吸着するわい、炭の吸着に毒だけ吸着するとかそんな都合の良い選択性があるか、と思うのは美味くないからである。その他文句は山ほどあるが、いっぱいあるので忘れてしまった。サービスの食後の珈琲はまあ普通、だが、天気の良い日には別料金がとられる。 

支払い金額:1000円 評価額:500円(私は貧乏性ゆえにコストパフォーマンスが悪いと評価が厳しいですな) 



2011年5月10日火曜日

大自然の食物連鎖

 私が利用駅に行く途中に、居酒屋がある。先週の日曜日にその居酒屋の前で、小学生位の男の子が「えー、食べられちゃったのお?」と父親に泣きそうな声で尋ねていた。この居酒屋には水槽があり、料理する魚が生きたまま入れられている。多分、その男の子のお気に入りの魚がいなくなってしまい、半べそで父親に尋ねたら、非情な現実を知らされたらしい。その父親はクールに現実の厳しさを子供に教えた訳で、「お魚さんは散歩に行ったんだよ。」などと、甘っちょろい事を言わなかったところはエラい。生き物は何かを食べていかなければ生きて行けない。こうして子供は大自然の過酷な食物連鎖(ちょっと違うような気がするが・・)を学んでいくのであろう。少年よ、私もオコゼがいなくなったときには、そりゃあ悲しんだもんだ、というところで、大自然とは無縁の大量消費の資本主義社会にドップリと漬かりきった中年親父のお昼の食物連鎖です。 

「特選親子丼」 
店名:TOKUJI 場所:つくば市/茨城県 
概要:この店は丹波地鶏の鶏料理を出す店らしい。丹波って京都の方かな?茨城にも丹波という地名があるのかな?それとも丹波さんという人が育てているとか。まあ、どうでもいいですが。この店は以前も来た事があり結構、私は美味かったような気がしたので再度来訪。鶏の焦げたところがうまい。こんなものをうまいとか言っていると、いつかガンになるような気がする。卵やおダシも美味い。ご飯はどうかな?もしかしたら、ご飯単独では美味くないような気がするが、鶏、ダシ、卵と混じってしまえば気にならない。この店には特選でない親子丼もあり、無理に特選にする必要は無いような気がする(違いはなんなんだろう)。味噌汁と漬け物は普通より下かな?なんだか地鶏はきらいとか言いながら結構な頻度で地鶏料理を食べているような気がする。 

支払い金額:1030円 評価額:900円 



2011年5月8日日曜日

そして連休は地味に終わっていく。

 今日は、起きると腰が痛かった。ので、自転車には乗れず。ヒマなので府中市美術館で展示されている「江戸の人物画 姿の美、力、奇」展を見ようと、昼過ぎにダラダラと出かける。昔は府中といえば、競馬と刑務所と米軍基地の街で、やくざとツッパリ(昔はヤンキーのことをこう呼んだ)ばかりがタムロするささくれだった所であったが、今は再開発され、こぎれいな街になってしまっていたのが、ちょっと残念。私は多摩育ちなので府中の地理は知っているつもりだったが、関東平野より広い公園の中で迷ってしまい、美術館にたどりついたら3時をすぎてた。 
 展示のほうは、ウーン、何となく、いまいちインパクトが無いというか、ポイントが無いというか観ていて楽しくない。なんか田舎の美術館の無料常設展みたいな感じ。そんな中で収穫といえば、伊藤若冲が筆でサラサラとかいた達磨の絵であった。伊藤若冲の細密画は動きがないというか、時間を止めて画の中に閉じ込めたような感じがするが、筆で殴り書きしたものでも、その感じが出てるのは素晴らしい。あと、同じく伊藤若冲が付喪神の絵を書いていた事と江戸の人たちも髑髏や骸骨の絵が好きだったことを再確認できたことは、なんの役にも立たないけどうれしい。 
 私は若い頃、絵といえば現代美術と呼ばれる物とマチスとゴヤしか認めなかったが、いまや、暁斉だ、国芳だ、若冲だと変われば変わるもんですな。勤務先ではWindozeXPとかいうOSも使っているし(ハードはアップルだけど)。という訳で、今日も昼飯を紹介させていただきます。 

「ツナサンドセット」 
店名:珈琲館シャガール 場所:府中市/東京 
概要:府中が再開発されてしまっていたので、私が高校生の頃にカッコをつけてタバコを吹かしていた旧き良き喫茶店は壊滅状態であった。そんな中で、ゴキブリのようにしつこく生き残っていたこの店に5時近くに入店。ここの店主は高校生にはタバコを吸わせてくれなかったので、一回位しか行った事は無い。店名からお分かりのように昭和の匂いがプンプンする店内で、かなり小振りのツナサンドを食べる。ツナとタマネギと塩と胡椒で、まあ、普通ですな。サラダも普通。珈琲もちょっと酸味があって昔の喫茶店の珈琲の味がした。なつかしいはずなのに、特に何も感慨は持たなかった。という訳で淡々と店を出たが、連休が今日で終わることにハタと気付き寂寞感に襲われた。私の場合、ノスタルジーより労働への嫌悪感のほうが強いということですな。うう。 

支払い金額:480円 評価額:480円(まあ、こんなもんでしょ)

2011年5月7日土曜日

若き理髪店主の悩み

 私がネットから切り離されていた連休中において、世の中では、ビンラディンが射殺されたり、浜中原発の停止が決定したり、私が1000円床屋で三分刈りに髪を切ったり、連光寺坂をアウタートップで10回登れるようになったりと、いろいろな事が起こった。が、激動の昨今においても、ウチの近所の床屋に客が入らない事だけは変わらない。この床屋の若い店主は、いつも通りの方を注視しており、人が通ると「客?客?えっお客さんじゃないの?えっ、行っちゃうの?」と餌をもらえない事を悟った犬のような悲しげな目でこちらを見ているのである。その目にほだされて、一度入ってしまったら、他では髪を切れなくなってしまいそうで、私は髪が延びて切りたくなっても、その店は使わない。まあ、私は夏の間は1000円床屋で坊主刈りにしてしまうので、客筋としては良いほうでは無いのであるが。結構、人通りの多いところにあるのに、なぜ、あんなに客が入らないのであろうか?腕があまり良くない→近所で噂が広まる→客足遠のく→閑散とする→一見さんも入らなくなる→いつ見ても客がいない→店主の視線から悲痛な哀嘆が発せられる→髪を切りたい奴もその視線におそれおののいて近寄らなくなる→いよいよ閑散とする、という負のスパイラルに陥ってしまっているのであろうか?そうだとすれば、客のいない時には通りを見ていないで、店内の掃除でもしていれば、とりあえず、髪の切りたい一見さんは獲得できるのではないか?まあ、余計なお世話であるが。という訳で、昨日、今日の昼飯をご紹介させていただきます(連休中は不規則な生活をしていたので何を食べていたのかほとんど思いだせません)。 
5/6の昼食 
「みそカツサンド」 
店名:コメダ珈琲 場所:稲城市/東京 
概要:多分、名古屋発祥の郊外型チェーン店。「この店では350円以上のメニューを頼む時は気を付けたほうがいいよ」と同行の人に言われたのであるが、自転車に乗って空腹だったので、頼んでしまった。来たのを見るとサンドイッチの面積、高さともかなりでかい。味付けは名古屋風の味噌味でかなり濃い目。でも、わりと食べられるなあという感じで完食。空腹だったからかな?さすがに名物のシノノワール?とかいうデザートまでは手が出なかった。この店では、普通の胃袋の状態だったら、何人かでシェアすることを前提にメニューを選んだほうがいいみたい。食後、胸焼けして、やたらのどが乾いた。15時近くに食べたので、夕食はほとんど食べられなかった。 
支払い金額:1350円?(珈琲大込み) 評価額:支払い金額と同じ(コストパフォーマンスは高い) 

5/7の昼食 
「がっつり系ラーメン」 
店名:麺屋ZERO1 場所:橋本(相模原市)/神奈川県 
概要:こちらもチェーン店らしい。最近、魚介系の味のラーメンに飽きてきたので、そうでないラーメンらしい「がっつり系ラーメン」を選んだ。動物系のダシと醤油とグルタミン酸ソーダのかなり濃厚なお味。麺は太めかつ固め、卵の味はほとんどしなくて、チャンポンの麺を彷彿とさせる。うう、かなりしつこい。麺と具を食べ終わったあとのスープに豆板醤や酢を入れて、大勝軒のつけ麺スープの味を再現させたりしながら、なんとか完食。本当は水を入れて薄めたかった。17時過ぎに食べたので、今日も晩飯はほとんど食べられなかった。 
支払い金額:680円 評価額:680円(まあこの値段なら)