で、どこに行こうか悩みながら、矢野口、蓮光寺、多摩サイまで来ると、気温も上がり、黒富士と呼びたいような富士山がくっきりと見えます。空は夏を思わせるような青空+白い雲で、つい興奮して五日市街道に入ってしまい、結局、風張峠を往復する事と相成りました。気温が高くて湿度が低いので、自転車に乗るには最高です。めちゃくちゃ汗をかきながら激しく苦しみながら坂を登ったのですが、夏空だというだけで結構高揚してしまいます。もう、こういう空の下ではタイムだとか累積登高だとか言って騒ぐのは野暮というものです。で、吐きそうになりながら登り着いた風張峠の気温は23℃でちょうど良い気温。青空と白い雲と遠くの山々がくっきり見えます。ああ、これだよ、これ。やはり天気というのは、こうでなくちゃいけません。とか言いながら風張峠では脚がつって激しく苦しんだですが…。で、気温が高くて湿度が低いからか、気がつくと身につけている衣類で色の濃い物に塩が盛大に吹き出していました。ちょっとバッチいですが、なんとなく頑張った感があってこれも良きかなという感じです。やはり塩の一つも吹かないと自転車に乗った気がしません。
帰りは結構追い風気味だったので、それなりに快調に走ることができて5時ちょっと前に帰宅。朝は「だりー」とか言いながら出かけたのですが、帰りは上機嫌で帰宅しました。天気一つでこうも変わるとはかなり単純でおバカさんですね、私は。
風張峠にて。 これだよ、これ。 この天気だよ、私の求めたいたものは。 |
気がついたら手袋に盛大に塩吹いてました。 ビブショーツはもっと激しく塩吹いてましたが、 見苦しいので手袋にしておきました。 |
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