2020年11月8日日曜日

インターネッツのネットサーフィンでグランツールを楽しむ

 11月2日に矢野口で転んだ際の傷や打身が、予想通り、全く回復しないです。iBojiです。というわけでこのところ自転車関係はお休みしてますが、今年のグランツールは予想に反して物凄く面白いので、毎朝、ISDNのインターネッツでインタラクティブにネットサーフィンするのを楽しみにしています。

 今年のツールは、早々にベルナルが脱落し、そしてログリッチが最後に失速してしまい、ポガチャルが劇的な勝利を飾りました。

 ジロは、イネオスのゲラントトーマスが怪我で脱落してしまいましたが、タオゲオゲガンハートが頑張って優勝しました。

 ブエルタは、ログリッチとカラパスが接戦を演じて順位の入れ替わりが激しいですが、昨日の17ステージでログリッチが勝って、総合優勝に大手をかけたようです。

 総合系では一番強いと言われるログリッチですが、何故か最後の最後で体調を崩してしまうことが多く、勝負の行方が確定しないのでレースから目が離せません。といっても、私の情報源はネットに載っているダイジェスト記事や動画ですが・・・。

 で、ログリッチの所属するJUMBOというチームがどういうチームか調べてみると、なんと前身はドーピングでズブズブだったラボバンクでした。メンショフとラスムッセンというドーピングの2代巨頭を有してしたチームです。ラスムッセンなどは「俺様はありとあらゆるドーピングをやった」と言って威張っていたそうで、なかなかすごいです。ドーピングを理由にバルベルデを攻撃していたウィギンスでさえグレーだったようで、自転車レースのドーピングは根が深いですね。まあ、今はだいぶクリーンになってはいるのでしょうが。

 そういえば、個人的にちょっと応援しているアスタナは大丈夫なのでしょうか?なにしろGMからしてヴィノクロフですからねえ。ルツエンコは早く移籍したほうが良いのではないかと心配なのですが・・。

 私が自転車に乗り始めた10年位前の自転車レースは、選手の個人的な能力で勝敗が決まることが多かったような気がします。それゆえ、番狂わせとかも多くてハラハラしたものでした。NHKでツールのダイジェスト放送もあったし。その後、スカイというチームが出現し、川上監督時代のジャイアンツのように金と情報で確実に勝ちまくるようになって、なんとなくつまらなくなりました。でも、昨年ぐらいからスカイの牙城が崩れはじめてまた面白くなってきました。ブエルタでは、あのフルームがアシストに回ってましたし、アンチ巨人な私でさえ、エネオスのベルナルを応援したりしてます。あの17ステージのベルナルの最後の頑張りを観たら応援せざるをえなくなってしまいますよねえ。

 今年は、コロナの影響でちょっとグランツールはイレギュラーな開催になってしまいましたが、楽しめました。さて、来年はどうなるのでしょうか?あ、来年はレムコ・イブネプールが怪我から復活しますね。おおお。

0 件のコメント: