意味もなくひがんでみました。

 　本日（1月29日）は、住んでいるマンションの管理組合総会でした。私はこの一年間、理事長を仰せつかっていたのですが、これでお役御免です。ああ、清清したあ。あとはおでこの抜糸が済めば、会社以外には当面の不快事項は無くなる予定です。

　その管理組合の総会で「こころ旅」の日野正平が坂嫌いだったり高所恐怖症だったりでおもしろ可愛いという話題になりました。日野正平と漢字で書くと「ヤリチン小僧」とルビを振られるほどの艶福家ですが、我がマンションの管理組合員のオバハン達にも大人気です。

　私は以前に山登りや岩登りの真似事をしていたことがあるので、高いところは結構平気というかちょと好きな感じだったのですが、山登りをやめて自転車に乗るようになってからは高いところが苦手になり、高くて切り立ったところでは、チンコがムニュムニュして足がすくんでしまいます。ガードレールのない登り坂とかはなるべく近寄らずに登るようになってしまいました。マッターホルンを登攀するテレビ番組を観ていた時は、怖くて最後まで見られませんでした。ZWIFTでも下の見えるぞんざいな橋を渡るコースとかがあるとモニターから目を背けてしまいます。

ついでに自転車のほうはどうかといえば、貧脚さでは日野正平老師に負けません。

これなら「烏山の日野正平」を名乗ってもよさげな感じです。

　なので、どうだ俺様くんはモテモテでチンコ入れ食いなんだぜ、と威張ってみたのですが、誰も食いつかず、誰も近寄ってきませんでした。げげ、なんか変だ。どうやら日野正平老師からは高所恐怖症とか貧脚とかご遠慮したいことは受け継いだのですが、入れ食いでヤリチン小僧的とかの一番欲しかった側面は受け継げなかったようです。貧脚になっちゃうのは老人一般に言えることで、ヤリチン的な側面は普通の人には無い日野正平に備わった魅力的な人間性に由来します。テレビで「こころ旅」とかたまに番組を観るとあの人たらし力には驚かされます。

　まあ、どうせ俺は普通の年寄りだ。女にモテなくて悪かったな。いたわってくれ、面倒みてくれ、気を遣ってくれ、わかったな？by清志郎

Makuri Islandにある何とかいうコース
結構、こわごわな感じで画像を撮りました。