既報の通り8月の初旬から中旬にかけてコロナに感染して、寝込んでおりました。世間では喉が強烈に痛くなるといわれておりましたが、私の場合は喉も多少は痛かったのですが、熱が下がらずに強烈に苦しみました。熱が引いたあとは怠さと軽い喉の痛みがなかなか治らなかったです。いまだに喉に違和感があります。うう、爺は回復が遅くて嫌になってしまいます。そんな感じで8月の下旬からZwiftや軽いライドを始めました。ZwiftをやるとFTPが7月の 2/3に低下しておりました。若いヒトだったら、ちょっとトレーニングをすれば、すぐに元のFTPに回復するようですが、年寄りは回復がものすごく遅いくて、おまけに、ちょっと無理すると痛風発作や腰痛を起こして元の木阿弥になってしまうので、時間をかけて少しずつトレーニングやライドの強度を上げるようにしないとダメなんです。
で、本日(9月14日)は、コロナ後初めての坂登りを敢行するべく、朝7時過ぎに自転車で出発しました。とりあえず、目指す先は牧馬峠です。が、矢野口まで行った段階ですでにヨレヨレになっちゃいました。なんか、肺と心臓が縮んでしまったような感じがします。そんな感じで、とりあえず矢野ローで「はみ出るメンチカツバーガー」と蒸しパンをアイスコーヒーで流し込み栄養補給しました。
栄養補給をしたことだし、あまり気は進まないけど、とりあえず牧馬峠の麓までは行こうということで、尾根幹、橋本、鳥屋経由で青馬橋までノロノロと進みました。が、やっぱ坂を登りたくないなという事で、青馬橋の上で道志川の写真を撮ったりして時間を潰しましたが、自分が納得できそうな止めるための口実を思いつかなくて牧馬峠への坂道を登り始めました。ああ、こうなると途中で止めるわけにはいきません。蛇行を繰り返して死にそうになりながら何とか峠の上に登りつけました。おおお。
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毎度の光明禅寺のお地蔵さん |
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現実逃避のために撮影した青馬橋からの道志川 |
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牧馬峠 こんなささくれた所にくるために死にそうな思いをしたのか・・・ |
このまま帰ろうかと思いましたが、下りの勢いでシオン坂を越えてしまい、ついでに裏和田も登り始めてしまいました。が、裏和田の途中で一気に脚力が途切れてしまい、和田の里体験センター、富士山の見えるベンチで撮影を装いつつ休憩して、何とか和田峠まで。その後は陣馬街道、浅サイ経由で帰宅しました。前回のコロナ明けも和田峠を登ったのですが、その時はえらく感傷的になっていましたが、今回は感傷的になる余裕もなかったです。
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和田の里体験センターにあったヒルの忌避剤 どなた様もご自由にお使いください、とのことです。 |
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裏和田の途中から富士山 曇っていたけど富士山が見えました。 |
久しぶりの100Km超ライドだったせいか、何だかダラダラくどくどな文章になってしまいました。というか、まあ、毎度のことでしたね。
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