2013年1月23日水曜日

OutlookとiPad miniの予定表を同期

勤務先ではOutlookをメーラーとスケジュラーに使わされている。が、せっかくiPad miniを手に入れたので、スケジュール管理ぐらいはiPad miniでも行いたい。今日はドタキャンがあり時間がぽっかり空いたので、iCloud経由でOutlookとiPad miniのスケジューラーを同期させてみた。とりあえず、勤務先のPC/Mac(Mac mini上でWindoze7をブートキャンプで動かしている)にWindoze用のiCloudアプリをインストールし、AppleIDを設定したところ、わりと簡単にOutlook内のiCloud用予定表とiPad miniのスケジューラーがiCloudを通じて同期した。
私が管理したいスケジュールとは、イントラネット内でExchangeサーバーを通じて公開する業務全般に関するものと、2〜3ヶ月で期限が来る複数の案件の管理に関してするもので、それぞれを別々に管理したい。そして、2〜3ヶ月で期限が来る複数の案件の管理については、それぞれ案件についてどのような処理をしたか記録をしたいので、ToDoリスト では使いにくく、期限ごとにソートができるメモのようなものを使いたい。まあ、どちらにしろ、この手のことはOutlookを使わなければならないので、とりあえずOutlookの予定表を2つ作って運用することにした。が、iCloudを通じて同期する予定表はExchangeサーバーを通じてイントラネットで予定を公開することが出来ないことが判明した。うう、多分つまずくであろうと予想したところでつまずいてしまった。しかたなくイントラネットで公開する予定表についてはGoogleSync→GoogleCalenderを通じてiPad miniと同期させ、複数案件のほうをiCloud経由で同期することとした。ちょっとややこしい。なんかこの設定は納得できない。Outlookの動作もちょっと不安定である。もっと美しく同期できる方法はないかしら?(←美しくはないが、もう少し安定していそうな方法はあった。)
どうでもいいけど、10年位前だったら、クラウドを通じた複数デバイス間の同期なんて大変な事で、「大容量高速サーバーと無線使ったユビキタスな近未来型ビジネスサポート」なんて大げさに騒いだかもしれないが、今となっては、私のような記憶力の衰えた中高年の備忘録に使われるようになってしまった。なんだか技術の進歩と相反して技術の利用の方は使われ方が情けなくなってきているような気もするが、情けない使われ方=技術の一般化である訳で、多分、まっとうな進歩なのだろう。

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