2014年2月9日日曜日

佐村河内守とは、企画力抜群のプロデューサーと売れない作曲家のユニットでした。

昨日は、大雪。温暖化で東京は亜熱帯化するとか言われたいたが、何故、亜熱帯に雪が降るのであろうか?窓の外の寒々しい景色に辟易しながら終日ゴロゴロ。トイレより先には行かなかった。
本日は、午前中にドロドロ雪道を踏みしめながら、なんとなく泡沫選挙っぽい都知事選に出かけ、ついでに駅前でブランチを食す。
帰宅してからダラダラとオリンピックの再放送を観て、15時位から1時間半位、三本ローラーに乗る。正月以降路上で自転車に乗ってないなあ。せっかく冬用ジャージとか買ったのに・・。
そういえば、佐村河内というヒトの音楽がゴーストライターであったとか、耳が聞こえないはずがそうでなかったとかで、世の中は騒いでいるらしい。私はクラシックとかムード音楽とかは全く聴かないのでどうでもいいが、何故、こんな事で大騒ぎするのか良く分からない。要は、耳の聞こえないらしいプロデューサーと売れない作曲家のユニットが「佐村河内守」という芸名で曲を発表していたという事だろう。普通はそういう場合は作曲家が全面に出てくるものだが、このユニットはプロデューサーのほうがアクターとして全面出演していたという事が新しかった点だろう。聴衆を裏切ったとかいう事を言うヒトも出てくるのであろうが、作曲家の耳が聞こえようが聞こえなかろうが、なんにせよCDを買って感動したヒト達が多いのであろうから、別にだれも損はしてない。まあ、このプロデューサーは、なかなかの企画力を持っていたという事で、CDを買って損したと思うヒトがいるとしたら、それは企画に乗せられるほうが悪い。
ゴーストライターを使ったのが悪いといって騒ぐのであれば、有名な政治家やタレントが監督した映画とか、そんな人達が書いたといわれる本だってほとんど同じようなものだろう。
だから高橋大輔はそんな事を気にせずにソチで頑張ってほしい。曲は企画ものの二級品でも、高橋大輔の演技を引き立てるのあればそれで問題ない。
などと、柄にも無い事を思っていたら、都知事は舛添なにがしが当選との事。うう、いいんですかあ、あなた達・・・。もう、東京とか大阪とかの知事選挙はテレビの露出度で決まってしまっている。なんだか、東京でオリンピックが開催されたあとは、平壌とかサラエボのようになってしまうのではないか?

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