年の終わりの改造パーツと今年のお礼

本日（12月31日）は2016年最後の日です。何か華々しい事をしようとも思ったのですが、今日も寒いので、午後から三本ローラーをやってお茶を濁すにとどまってしまいました。

年の終わりだという事で、今まで溜まりに溜まったガーミンエッジ500のデータをアップロードしてみましたが、ガーミンエクスプレスのアップデートだの何だので、結構時間がかかりました。そのついでに本年の私のアクティビティを確認してみると、走行距離は一年で5,000kmちょっと、累積高度は50.000mちょっとという事になりました。うーん、6000kmぐらいは走ったかと思っていたのですが。で、月別に見てみると、一番多く走ったのが4月で900kmちょっと、1、2、5、6、11、12月は月間総距離が300km以下でした。なんか、2ヶ月頑張って2ヶ月サボるようなペースですが、寒い時期はやはり走行距離が少ないようです。まあ、来年に向けてのコミットメントとか抱負とかは特にありません。今年並みに走れれば良いかなとは思っています。
ところで、年も押し詰まった大晦日にZippの新しいホイールに関する記事がシクロワイヤードに掲載されました。「454NSWクリンチャー」というカーボンクリンチャーです。スラムが親会社になって初めての新製品なのではないでしょうか？横から見るとノコギリのようギザギザで、スポークの部分が尖ってます。デュラのC24のリムもっとギザギザにした感じ。ちょっと前に流行ったバイオミメティクスを適用した形状という事で、クジラのひれからヒントを得たとの事で、表面のディンプルの形や配置もそれらしくなっています。見た目のインパクトや押し出し感は強烈ですが、これカッコいいのでしょうか？私はヤンキーの乗る改造車のパーツかと思っちゃいました。新しいデュラエースのクランクとパイプの太いエアロフレームとかドグマとかとこのホイールを組み合わせると、田舎の暴走族が成人式に乗り付ける時の車みたいになりそうです。で、お値段の方はセットで約60万円。当たり前ですが、ホイールだけの値段です。フレームとか株券とかは付いてません。道志村あたりだと土地が100坪ぐらい買えそうな値段です。カーボンホイールの値付けには慣れてきた昨今ですが、道志村の土地100坪とこのホイールを天秤にかけると、どちらに傾くのか、それとも天秤棒が折れてしまうのか、うーん、どちらなんでしょうか？まあ、いずれにしろ私はこの手のファンキーな製品は好きです。買う買わないは別にして…。来年も、この手のファンキーなのやらキテレツなのやら楽しい自転車関係の製品が色々と発表／発売されることを祈って、今年最後のブログは終わりです。
本年も内容のない辺境ブログにおつきあいいただき、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。