痛風で暇なんで

気温が上がりジメジメと湿度が高くなり、また、台風などの影響で気圧の変化が激しい今日この頃ですが、中高年の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか？私は朝起きたら左足の親指の付け根が激しく痛くなり、足を地面に着ける事が出来なくなってしまいました。いわゆる痛風発作というやつだと思います。
が、病院に行ったら「うーん、痛風かなあ？もうちょっと色が赤く腫れそうなもんだけどなあ。」などと藪医者に言われてしまいました。この藪は以前の痛風発作の時も、私が痛風である事を認めたがらなかった過去があります。色が赤くないのは来院前まで冷やしていたためだと思うのですが、私の言うことなどにこの藪は耳を傾けません。まあ、痛風発作が起こっているときには血中の尿酸濃度が高くならず発作が治まった頃に高くなるそうで、当面は、湿布と痛み止めで発作を治めてから血液検査を行うという段取りになりました。女房様は、ラッキョの漬物を作る季節になると私が痛風になるので、痛風とラッキョには因果関係があるとの説を主張していました。まあ、そうかもしれないし、そうでないかもしれません。とりあえず、この痛みが早く無くなるのであれば、ラッキョのたまり漬けを食べるの位は我慢します。
で、痛みをこらえながらベッドでゴロゴロしているのですが、暇なのでBike24のサイトを覗いてみたところ、RotorのUnoという油圧ギヤセットが販売されているのを発見しました。以前、ものすごく興味をそそられたキワ物です。油圧シフト＆ブレーキレバー、油圧ブレーキ、スプロケ、チェーン、フロント＆リアディレイラー、油圧用配管のセットで2500ユーロ。クランクやチェーンリングは付いてません。このお値段だと電動デュラエースのセット（クランク込み）が買えてお釣りがきます。おまけにスプロケはシマノ用なのでカンパユーザはホイールのフリーハブも交換しなければなりません。今の私は痛風で冷静さを欠いているので、1000ユーロ以下だったらポチっと逝ってしまったかもしれませんが、衝動買いするにはちょっと金額が高過ぎます。それに、油圧システムなんて素人が手を出すにはちょっと敷居が高過ぎます。というわけで、電気クラゲが油圧システムの夢を観て夢精したら栗の花臭かった、という感じになってしまった訳ですが、Bike24はアウトドア物も充実していて、昔懐かしのガソリンストーブであるスヴェア123なんてものも販売していました。いまさらガソリンストーブなんて買わないんですけどね。いや、まあ、形はカワイイし、物としては魅力的ですな。