2021年11月7日日曜日

安物の体重計のデータをBluetooth経由でZwiftに渡す

  我が家では中国製の安物のBluetooth体重計を使っています。Renphoという商品名で値段はたしか3000円しなかったと思います。体重を測ればBluetooth経由でRenphoが自動でデータをiPhoneへ送るので、何気に便利です。

 で、そのデータはRenphoのアプリを経由してアップルのヘルスケアというアプリに蓄積されるのですが、どうせならZwiftとかStravaとかにデータを渡して自動的に体重を変更してもらいたい。が、ヘルスケアとZwiftアプリが相互にデータのやりとりをするように設定しても、何故かZwiftで示される体重は自動的に変更されません。うーん、WiththingとかFitbitとかいったWifiとBluetoothが両方つながるような高額な体重計だとZwiftやStravaと直接連携させる事ができるらしいのですが、Renphoとかの安物の体重計ではそのような連携はできないようです。まあ、安いからしょうがないかあ、という感じで諦めていたのですが、何となくRenphoアプリの説明を読んでいたら、FitbitアプリとRenphoアプリが連携できるような事が書いてありました。そうすると、Fitbitアプリを介せば、RenphoとZwiftやStravaを自動連携して体重データも自動で更新させる事ができそうです。

 そこでFitbitアプリをダウンロードし、無料アカウントで入ってRenphoアプリ、ZwiftそしてStravaに連携するように設定しました。その後、改めてRenphoで体重を測定してみたところ、Zwiftのプロフィールの欄の体重は自動的に変更されていました。これで、体重計に乗るだけでその時の体重データをもとにZwiftができる事になります。Zwiftは体重と身長を考慮して速度を決めるようになっているとのことなので、より実走に近い条件でのトレーニングが可能になるのではないでしょうか?

 一方、Stravaのほうは一回めの実験ではうまく変更されたのですが、2回目からうまく行かなくなっちゃいました。うーーーん、なんでじゃ?まあ、Stravaのほうは体重データをもとに機械を制御するわけでもシュミレーションをするわけでもないので、当面はこれでしょうがないか、ということにしちゃいました。

 Bluetoothを搭載した中華体重計はアマゾンとかでいろんなメーカーのものが売ってます。でも多分、名前や見た目は違えど本体の中身やソフトは同じようなものを使っている感じです。なので、Fitbitアプリと連携できれば大抵のものはZwiftと連携がとれそうです。まあ、アップルのヘルスケアからZwiftへ体重データが受け渡されるようになれば、こんな面倒なことはしなくて良くなるのですがねえ。

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