今週(7月6日)の「べらぼう」は、耕書堂の発展、蔦屋重三郎の母親出現、貞さんとの邂逅、腐婆が狂喜乱舞のBL的展開による歌麿の失恋と潜在的な自立心の芽生え、田沼意次の息子の小さな活躍など割と良さげな展開でした。蔦重と歌麿が出来上がった絵を前にして楽しそうに語り合っている場面など、ずーと観ていたかったです。
今回登場した「つよ」という蔦重の強烈な母親役は、高岡早紀という元トレンディドラマ女優が演じています。そんな事を毛頭感じさせない野卑で気さくな感じが良かったです。なんか田舎のスナックのやりてなママみたい。
が、次週からは段々陰惨な事が起こってくるようです。あああ、このまま楽しいことだけ続いて欲しかったのですが、この先どうなっちゃうのでしょうか?