2012年9月9日日曜日

バックロードホーンのスピーカーキットを作り、とりあえずオーディオ環境整備計画第一弾完了

9月9日は、だらだらと朝寝をして、11時ぐらいから、昨日届いたバックロードホーンのスピーカーキット(長谷弘製)の組み立てを始める。このキットはバックロードホーンの形に切り抜かれたMDFの板を重ね合わせて組み立てるもの。悪戦苦闘するかと思ったが、切り抜きの精度が高く懇切丁寧なマニュアルがついているので、不器用で老眼で理解力の低下した中高年の私でも30分位であらかた組み上がってしまう。組み立てキットとして非常に良く出来ている。が、随分前に買っておいた8センチのフルレンジスピーカー(B&Tのポリプロピレンコーンの奴)を組み付ける段になって、スピーカーを固定する木ネジが無い事に気が付く。なので、自転車で秋葉原までネジとホットボンドを買いに出掛けることにする。1時過ぎに出掛けて、帰ってきたのは4時近く。ネジは100円、ホットボンドは217円合計317円の大買い物である。秋葉原で小泉電機を探してウロウロしていると、パソコン屋と電気部品屋が減って、メイド喫茶の客引き(メイドのカッコをしている女の子)が大増殖していることに驚く。吾妻光良の「秋葉原」という名曲があるが、これではあの曲の良い感じが伝わらなくなってしまう。
で、帰宅後、シャワーも浴びず、まず昨日ハンダ付けしたA8のプラグの配線部分をホットボンドで固め、カバーをつけてA8案件を片付ける。その後、なでしこリーグ決勝戦(神戸VS読売、読売が勝った!)を途中から観たり、ルパシアの"HATSUKOI"なぞを飲んだりしたりしながら、バックロードホーンにスピーカーを付け、ネジの増締めをして、バックロードホーンのほうも片付ける。が、スピーカーのエッジの部分にドライバーを落としてしまい、エッジを覆うゴムを破いてしまう。ひええー。歳を取ると手元がおぼつかなくなるんだよなあ。その後、ようやっと、LEADの中華デジタルアンプを繋いで、iPhoneから音出し。ドッグコネクタからUSBで接続しても、iPhoneから音が出るばかりで、スピーカーからは音が出ない。ひえー、何でですかあということで、イヤホンジャックからRCAで接続するとスピーカーから音が出る。もう今日は疲れたので、とりあえずiPhoneのドッグコネクタからは音声信号が出ていないということにして(本当か?多分違う)、アナログ接続で懐メロ洋楽や懐メロレゲエを聴いて楽しむ。実はバックロードホーンのスピーカーを聴くのは生まれて初めて。フルレンジ一発というのに、低音が良く出て響きがいい感じがする。なんというか、全体的にカーオーディオみたいな感じ。まあ、バックロードホーンが目の前にあるので、そう思うのであろう。ブラインドテストされたら、多分私はテレビの音とバックロードホーンの区別もつかない。
とりあえず、これでオーディオ環境整備計画の第一弾は完了。なんとなくスピーカーの見ためは、夏休みの工作キットっぽいけど・・(遠くから見ると巣箱に見える)。

PS.
MacBookとLEADのUAMP01をUSBで繋ぐと、MacからはUAMP01がUSB-DACとして認識され、iTune経由で音も出る。とりあえず、Macからのほうが音が大きい(出力信号の大きさの違いですな)。音質はというと、はっきり言って違いが良くわからない。女房様はiPhoneからのほうが音が良いと言っていた。



長谷弘製バックロードホーンキットMM-141S
実はスピーカーのエッジが破れてます。

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