2013年10月19日土曜日

インクジェットプリンター(EP-806AW)と無線ルーター(WZR-1750DHP)を購入して、懐古モードに突入

いままで使ってきたキャノンのインクジェットプリンターがイカレてきたので、今週10月14日にエプソンの奴(EP-806AW、白)を導入した。ヤマダ電気にあったプリンターで横幅の一番小さい奴を槍投げに購入したので、事前にスペックの確認とかをしておらず、どんな機能があるかもわからず。帰宅してから、どうやって接続すれば良いのかしばらく悩んだが、LANの端子があったので、とりあえずHDが壊れて無線LANルーター化していたTimeCapsuleに有線で繋ぎ、おなじルーターに繋がっているiMacにドライバーをインストールしたら、ほとんど何も設定することなくプリントアウトする事ができた。えらく簡単なのはBonjourのおかげかな?いらないと思っていた液晶の画面は操作を教えてくれるので結構便利。デフォルトの状態では、なんとなく色が薄いというか、淡白というか、JEFにいる兵藤のディフェンスのようにあっさりしているというか・・。印刷時の音はキャノンのプリンターより大きい。スピードは早くなったのかな?まあ、昔、使っていたアルプス電気のプリンターに較べれば、音は格段に小さく、スピードは格段に早い。我が家ではアルプス電気のMDシリーズ(溶融型熱転写プリンター)を非常に気に入って使い続けてきたが、MDシリーズの販売が中止になって入手できなくなってしまったので、インクジェットプリンターに乗り換えざるを得なかった。なので、インクジェットプリンターに関する関心が薄く、とりあえずプリントできればいいやという感じ。ついでに無線LANにぶらさがっている、MacBook、iPhone、iPad miniにもドライバーを入れてプリントできるようにした。無線LAN経由でiOSのデバイスから簡単にプリントできる事にちょっと感動したが、それより、初代のアルプス電気のプリンターはSCSI接続であった事を思い出し、SCSIのコードは太くて固かったなあ、男の理想だなあ、などと感慨に浸ってしまった。新しく導入した機器の進歩に感動せずに、すぐに昔の思い出に浸ってしまうのは、冬の蠅のような黄昏れた老人の特性であろう。こういうのは自分でも爺むさいので止めたいと思うが、それは無理です。男子中高生にセンズリこくなと言うようなものです。そういえば、今のところプリンター本体の無線機構は使っていないなあ。
で、LANケーブルをいじっていたら無線LANルーターでも交換するかあ、という気になり、昨日(10月18日)、バッファローの無線LANルーター(WZR-1750DHP)を購入して設置した。一万円しない安い奴もあったが、こっちは一万五千円ほど。2.4GHzと5GHzの2つの周波数を使えて、アンテナの数が多いとのことで、なんのことやら良く分からないが、迷ったら高いほう、というクマデジタル氏の名言に従って購入した。設定は、AOSSとかいうもののおかげで、非常に簡単に設定できる。2.4GHzのほうに、MacBook、テレビ、Wiiを繫ぎ、5GHzのほうにiPhoneとiPad miniを繋いだ。ちなみにテレビ(ソニーBRAVIA NX720)との接続は、2.4GHzの400Mbpsという帯域では接続できない。ネットに接続してみると、YouTube で動画を再生する時にスクロールがちゃんとできるようになったので、早くはなっているのであろう。でも、この手のスピードアップというのは感動している期間が非常に短く、速くなったという確認が済んでしまうと、すぐに慣れてしまう。多分、今回の場合、感動していたのは5分位。ネットの世界では速さこそが正義と言われるが、大変な労力をかけて優れた技術を開発して伝送スピードを速くしても、ジジイに5分で飽きられてしまうとは、なかなか非常に大変な世界である。

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