2015年3月22日日曜日

モンテディオ山形にちょっと注目した

本日(3月22日)は、腰と喉が痛く、身体もだるいので自転車は休み。ブログに自転車で風呂敷を使う方法について書き込んでからは、ほとんどソファの上でゴロゴロと過ごす。午後3時から鳥栖vs横浜戦を観戦。今年の鳥栖のセカンドユニフォームは、日曜大工センターの店員のユニフォームというか、さえない会社員が休日に着るポロシャツというか、鉄オタのおっさんが選びそうな襟付きのシャツというか、とりあえず激シブな奴で、圧倒的に地味である。ユニフォームが地味なせいか、鳥栖は派手なところが出せずに試合に負けてしまった。あの豊田のヘディングは決まると思ったんだけどなあ。
その後、何故かトレーニングとか運動時の栄養補給についてWebで情報を収集。いまだに乳酸を疲労物質とかもっともらしく書いているサプリメントメーカーがいるのに、なんとなく腹を立てる。運動中のアミノ酸やマグネシウムの摂取は疲労物質を散らすとか言っている。何だよ、疲労物質を散らすって?散った乳酸は何処へ行くんだよ?アミノ酸やマグネシウムに乳酸の分解作用があるような紛らわしい書き方をすんなよ。もしも乳酸が疲労物質であったら、無酸素呼吸が続くと、一時的に疲労物質が蓄積されて疲労を感じるが、乳酸の濃度が高くなるとデヒドロゲナーゼでピルビン酸に変換される割合が増えて疲労物質(乳酸)の量が減り疲労が軽くなるはずであり、もしそうなら今頃私はピンピンして自転車に乗っているはずである。多分、アミノ酸やマグネシウムは運動の後に摂取すると筋肉を付けたり、疲労を回復させたりする効果は少しはあるかもしれないけど(アミノ酸は筋肉の原料、マグネシウムはATP合成酵素の共代謝物質)、運動中に大量に摂取しても効果はほとんどない。なんか、サプリメントとか特定健康食品とか、毒にも薬にもならない物を不安につけこんだ誇大広告が売りつける商売は嫌いだ。などと、いつになく攻撃的なのは鳥栖が負けたせいかな?
で、サプリメントに毒ずいたあとは山形vs川崎戦を観戦。山形は積極的な守備でボールを奪って、カウンターで攻めるスタイル。昔、調子の良かった頃の仙台に似ていて、ディフェンシブでも見ていてたのしい。選手はみんな良く走る。その中でも、流れの中から綺麗なシュートを決めたキム・ボンヨンという選手は特によく走っていて、素晴らしい。顔も話し方も朴訥で素直そうで、人の良さが滲み出ている。下り坂にさしかかった人生の裏街道をひっそりと歩くジジイのハートを鷲掴みである。韓流好きの女性に人気がでるかはちょっとわからないけど…。で、私イチオシのキム・ボンヨンの点が決勝点になり、山形の勝ち。なんか山形を応援したくなってしまう。うう、これ以上応援するチームが増えるとちょっと収拾がつかなくなりそうだけどなあ。
そういえば、JEFは昨日、栃木に引き分けたらしい。まあ、負けるよりはいいか。

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