2015年3月28日土曜日

和田峠で毒をもって毒を制す

このところ、喉がいたく空咳と痰が出る。目もゴロゴロしてやたら涙がでる。くしゃみもたまに出るし、透明な水洟もたまに出る。花粉症に悩む会社の同僚に聞くと「それは初期の花粉症に間違いない。そのうちもっとひどくなる。絶対そうなる、間違いない。」と言って脅す。昨日は、そんな状態で気の重い飲み会。食物はまずく会費は高い。はめをはずさず、二次会も行かず、肩こりと腰の痛みで体がバキバキの状態で帰宅。その翌日である本日(3月28日)は、朝9時15分過ぎに家を出て、大量のスギ花粉の舞い踊る和田峠を目指す。もうこうなったら、毒をもって毒を制すというやつである。矢野口→連光寺→浅サイ→陣馬街道経由で陣馬高原下へ。なんとなく腰が重いのと、新しい靴がいよいよ攻撃性を増してきたようで、乗り出してしばらくすると足がしめつけられて痛い。浅サイから見える富士山はもやでけぶっていたが、なんかいつもより近くて大きく見えた。陣馬高原下に着いてから山下屋でよもぎあんぱんを食べる。普通のあんぱん(手作りらしい)で、普通に美味い。ちょっと牛乳が欲しい。次回は川原宿のコンビニで牛乳を買っておこう。あんぱんを食って柔軟体操をしたのち、和田峠へ。かなり頑張ってタイムは20分30秒。なんとなく燃え残り感があったので、もう一回挑戦するも、脚が回らず心拍を上げられない。転ばない程度にゆっくり登って、二回目は26分42秒。平均時速は8.1kmでケイデンスは51rpm。このくらいのペースだとあまりつらくないなあとか思いながら頂上についてペダルを外そうとすると、太ももにビリビリと痛みが走った。おまけに腰の調子が悪く、靴に攻撃されて足が痛い。なので、相模湖側には下りず、来た道を戻って帰ることにした。ノロノロと平坦な道を走り、帰宅したのは17時過ぎ。毒をもって毒を制したことになったのか、同僚氏のいう初期の花粉症はむしろ良くなっていた。花粉症初期において大量の花粉に接すると、種痘のような効果があるのか?というか、多分、私は花粉症では無かったのでしょう。花粉症はいいとして、新しい靴をなんとかして足に合わせないとなあ。

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