2015年3月22日日曜日

風呂敷を自転車のサドルバッグとして使う方法

実はこのタイトルはちょっと正確ではない。正確には「ツールケースを風呂敷で自転車のサドルに固定する」ということになる。イーストリバーサイクルさんの方法が実際にはどのような風呂敷の使いかたかは正確にわからないが、女房様が画像から解析した結果では2つの方法が考えられるとのことで、一つは瓶を風呂敷で包む方法を応用して持ち手の部分をシートポストに結びつけて、余りの部分でサドルに固定する方法で、もう一つは筒状のものを包む二つ結びの応用である。女房様に言わせると多分、イーストリバーサイクルさんの方法は二つ結びの応用だろうとの事。包み方の原理とか本結び(真結び)の結び方とかは、こちらのサイトに丁寧に説明されているので参考にしていただきたい。今回、女房様が解析した概要は以下の通り。

①対象物の中央で止め結びする(ギュっとできる場合は固く結ぶ)。
②端部の片側を長さが等しくなるように止め結びをする。
③止め結びした端部をシートポストに本結びで固定する。
④もう一方の端部をそれぞれサドルレールに通す。

⑤対象物を包み込むように端部を回して対象物をシートポストに押し付けるようにしっかり本結びする。
注意:風呂敷は本結びでしっかり結ばないとすぐに緩んでしまう。
チューブとか炭酸ガスボンベとかを風呂敷で直接包む場合は、スーパーのナイロン袋とかにいれて紐で縛るとかしてまとまるようにしてから包んだほうが綺麗に固定できると思える。また、この方法は対象物を締め込むようにして風呂敷の端っこ結ぶので、おにぎりとか果物とかの柔らかいものだと、潰れてしまうことが予想される。

風呂敷をサドルバッグとして使うという発想とか、サドルとシートポストにしっかり固定する方法を開発するとかイーストリバーサイクルさんは素晴らしい。雨具や防寒着を脱いだ後とりあえず自転車にくくりつけておくためとかに風呂敷の応用範囲は広そうだなあ。
ご参考までに、以下に、今回、女房様が解析した方法を画像でご紹介させていただきます。

包みたいものを風呂敷の対角線上におく。今回使った風呂敷は65cm四方の木綿製のバンダナ。
包みたいものの中央で留結び。ここでギュっとしばると出来上がりが綺麗になる。
包みたい物で下側にしたい方の端部を留結びする。

留結びしたほうを本結びでシートポストに結びつける。

もう一方の端部をシートレールにくぐらせ、シートに包みたい物を押し付けるようにして本結びで固定して出来上がり。

この方法を応用して両方を留結びすれば、おにぎりをトップチューブにくくり付けることもできる。
膝をぶつけそうですが。



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