アリエクで売っている、あのスピプ風クリートは・・・

 　昨日（2月18日）は、気温が高かったので先週に引き続き自転車で尾根幹まで行ってきました。本日（2月19日）も気温が高かったのですが身体が拒否するので自転車は断念してしまいました。

　定年になった昨年4月以降、貧すれば鈍すという感じでアリエクで安物を探すのが楽しみになってしまい、その流れでアリエクで売っているスピードプレイ風のクリートセットを買ってしまいました。値段はカバーと送料込みで3767円。価格といい説明といい正統派の中華コピー品の香りがプンプンします。本家の純正品が売っているのかいないのかよくわからない状態ですので、この手のものに手を出さざるを得ないという事情もありますが・・・。

　到着したブツは、見た目は純正品とほぼ同じです。細かい部分がちょっとだけ違う感じもします。ペダルの遊びを調整するネジは六角のネジで動きは純正よりスムーズかもしれません。靴へのクリートの固定は、純正に準じて固定用のネジをクリック感を感じるまで締め込んで固定しました。そんな感じで靴を履いてペダルを踏み込んでみたところ、あっけなくハマってペダルに固定されました。純正品だと最初は恐ろしく硬くてなかなかハマらないのですが、コピー品は最初から使い古しみたいな感触です。ちょっと使った感じだと固定が緩くてちょっとガタがある感じがしました。そんな感じだったので、クリートを固定するネジを増締めしたのですが、緩さというかハマりやすさはほとんどかわりませんでした。

　その後、ローラーと尾根幹で600Km位走りましたが、使っていて不用意に外れるとかCリングが割れるとかいった事はありませんでした。ガタのほうはペダルにまっすぐ荷重している分には感じませんが、疲れてヨレたり外側荷重になったりするガタを感じるようです。多分、素材がヤワで精度が低いのでこのような感触になるのではないかと思われます。

　まあ、あまりおすすめできるような代物ではありませんが、普通に使えてしまいます。私は当面は使い続けるつもりでいます。今後問題が出てきたら、また報告させていただきます。

→2ヶ月使った感想はこちら

アリエクで売っているスピードプレイ風のクリート
禍々しい黄緑色のカバーを選びましたが、黄色や黒のカバーもありました。
どうでもいいけど、ブツのバックは新聞紙かよ・・・

PS. 使えるとか書きましたが、フレームがヤワやわでペダルから外れやすいようです。あまりおすすめできません。