6月21日は暗箱夜話さんのブログで紹介された、軍刀利神社の大桂を観に行くことにしました。事前の天気予報では気温が高くなるということだったので、6時には家を出る予定で就寝。で、ものすごく頑張って出かけたのが6時45分。予定よりは遅いですが、まあ、私としては頑張ったのでここで自慢しちゃいます。
その後は、矢野ロー、浅サイ、表和田、四津屋商店前を通って軍刀利神社入り口まで。ここは良く前を通るのですが、中に入っていくのは初めてです。のっけから急坂でいきなり立派な鳥居があるので自転車に乗ったまま行っても良いのか迷いましたが、自動車も通るようなので乗車のまま登ります。登ります・・・登ります・・・。まだかよ・・おまけにめちゃくちゃ傾斜が急です。すぐにとうちゃこかと思いきや、思った以上の距離を登らされます。公衆トイレを通過して、もうダメそうになった頃に駐車場&手水場に到着。もしかしたら子の権現よりキツいかもしれません。手水場の水でお清めというか水浴びをして、ここからは徒歩で大桂を目指します。が、クリートの付いた自転車用の靴だとかなりきつい。なんども転けそうになったり、ふらはぎが攣ったりしちゃいました。事前に暗箱夜話さんから、ちゃんとした靴を持っていったほうが良いですよいう注意を受けたにもかかわらず、面倒くさがって持っていかなかったのが悪いのですが・・・。
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軍刀利神社の入口 なんかポストがカワイイ |
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坂を登って手水場に辿り着きました。 この水はものすごく冷たかったです。 |
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軍刀利神社の来歴 すいません、見取り図とかが切れちゃってました。 |
這う這うの体でようやっとたどりついた大桂は、複数の幹が合わさった大木でした。山の中でそこだけちょっと開けているというシチュエーションの舞台装置が備わっていて、いやがおうにも神々しい雰囲気です。樹齢は500年ということらしい。特に後ろ側(入口の反対側)からみるとそれぞれの幹がからみあって、なんとか明王の背景の炎のようにも見えるし、血管がからみあってビクン、ビクンと脈打ちそうにも見えます。私は不信心者なんですが、なんだか自然からの御恩賜みたいなものを感じてしまったりします。
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ようやっと辿り着いた大桂 写真が下手で神々しさが出てませんが、本物は威厳があります。 |
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後ろ側からの大桂 うーん、良かったなあ |
で、清々しい気持ちになった後、ヨタヨタと急坂を歩いて自転車まで戻り、公衆トイレでシッコをしてから、棡原のせきもと(コンビニ)まで。一緒になった自転車乗りの人とおにぎりを食べながら話をしてから、甲武トンネルを抜けて、五日市街道、多摩サイを通って帰宅しました。
帰り道では足の裏がかなり痛く(これは予想通り)なった上に、ウンコがしたく(これは予想外)なりました。早く帰って家でゆっくりウンコをしたいのですが、早く漕ごうとすると足の裏が痛くなります。うーんアンビバレンツ、もう、どっちかにしてくれよ、という感じです。なんともストレスフルで、大桂で清々しい気分になったのなんてもう台無しです。で、なんとか漏らさずに家にたどり着いてトイレに駆け込みました。
思い返すに、なんとなく充実感のようなものを感じた1日になりましたが、大桂のおかげなのかウンコを漏らさなかったおかげなのかどっちなんでしょうか?
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