「知っちょるけ?大田南畝の着物の柄は鰻の蒲焼なんじゃい!!」と女房様が言いました。あああ、この婆さん、いよいよ痴呆が本格化してきやがったな・・・
と思ったのですが、なんと、「べらぼう」の中で織田南畝が着ていた着物の柄は山東京伝が発案した柄で、本当に鰻の蒲焼がモチーフでした。で、この柄は耕書堂が出版した滑稽本で、山東京伝が作画の「小紋雅話」という滑稽本に収録されていたものでした。蒲焼以外にも焼き飯や髷がモチーフの小紋があって、ジャケットの裏地とかに使いたい感じがします。個人的には北斎のデザインした小紋のほうが好みではありますが・・・。
それにしても、この番組の衣装担当はものすごく凝った仕事をしてますね。
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