2014年4月27日日曜日

STAPなんてもういい、ディオバインのほうが問題だ

そういえば、ノバルティスの座薬に針が混入しているという事件が起こっている。知らずに肛門に挿入したりしたら、想像するだに恐ろしい。これは、犯人がディオバインの臨床データ捏造問題に義憤を感じてやった事だろうか?
マスコミはまだSTAPがどうしたとか報道しているけど、STAPなんてもうどうでもいい感じがする。後は小保方さんと理研の問題だから、私には興味がない。今後、検証が進んでやっぱりSTAPはありました、という事になったら、また、報道すれな良いような気がする。それより、ノバルティスのディオバインの捏造のほうが問題が大きく、根が深い。STAPの問題では人の命が関っていないが、ディオバインのほうは臨床試験段階での捏造なので発覚が遅くなっていたら、人の命が失われていたかもしれないのだ。共同研究していた大学のうち名古屋大以外は不正なデータ操作があった事を認めているが、この問題は製薬企業と大学の癒着、製薬企業と教授個人の癒着や新薬の承認に関する制度の問題、人の生命を預かる医療関係者の倫理観の問題と深く関っているからだ。なんかこの問題に関するマスコミの対応は弱いような感じがするな。マスコミはSTAPに関っているヒマがあるのであれば、ディオバインの臨床研究に関係した奴を片っ端から糾弾し、医師免許と博士号を取り上げて、鬼が島にでも島流しにしてしまえばいい。また、ノバルティスが会社ぐるみでこの問題に関与していたかどうかをしっかり検証したほうがいい。

0 件のコメント: