アクティブシニア喪失感に浸る

　「鎌倉殿の13人」とワールドカップが終わってから初めて迎える週末です。なんだかやるせない喪失感に浸りながら、「ああローラーぐらいはやらなきゃなあ」とか思いながらも、着替えたり動いたりすると寒いので何もせずに過ごしてしまいました。例年にもまして強烈に地味なクリスマスでした。まあ、寒いんだからしょうがありません。あ、そういえば千円床屋に行って髪を切ってきました。ふふん、なかなかのアクティブシニアっぷりですな。

　ワールドカップの決勝戦ですが、いやまあすごい試合でした。なんというか、田舎のヤンキー高校vs都会の名門高校とかアパッチ野球軍vs巨人軍の戦いという感じ。田舎のヤンキー高校であるアルゼンチンが意地と根性で勝利をもぎ取ったという感じ・・・。

　で、今回のワールドカップを通じてPKが重要であるという事を痛感しました。私はオシムの薫陶を受けているのでPKなんてサッカーじゃ無いと嘯いていたのですが、やっぱPKもサッカーのダイナミズムの一部であると悟りました。それにしてもPKまでいってしまう試合が増えたということは、ワールドカップ参加国間の実力差が拮抗してきたという事で、なかなか楽しみな事態になったといえるのではないでしょうか？

　あと、半自動オフサイド判定とオフサイドディレイはなかなか画期的な感じがしました。試合時間のほうもラグビーのようにちゃんと測れば良い感じもするのですが、そうは簡単にいかないのかな？

　そういえば、このところの喪失感で自失茫然となり、つい何やらいろいろと自転車部品をポチってしまった模様。ゲゲゲ、老後破産してしまうかもしんない・・・。