2014年5月1日木曜日

ラテッックスチューブの乗り味は空気抜けが原因、長所は軽量な事なり。

4月27日に自転車に乗ったあと、腰が痛くなり、その翌日は整体治療院に出かけた。施術直後は楽になったような感じもするが、冷静になってみると、やはり痛い。なので、29、30日は有楽町に買い物に出かけた事と雨の中散歩に出かけた以外はボルタレンを腰に貼って安静に過ごす。整体は腰痛にほとんど効かなかったが、姿勢が妙に良くなったのが面白い。
で、本日は、腰も楽になってきたので、またぞろ、11時頃、尾根幹に出かける。多摩市の陸上競技場と多摩境の間を3往復。帰り道に、路面からの突き上げが少なくなった事に気が付いた。路面の荒れたところでも結構スムーズに走っているような感じがする。おお、ラテッックスチューブの都市伝説はほんとうだったかと、ちょっと感動してしまった。が、家に帰ってタイヤを触ってみると、出かける時より明らかに柔らかい。空気入れの圧力計で計ってみると、出がけに8気圧まで入れたものが、帰宅後は7気圧近くまで落ちていた。なあんだ、空気が抜けて乗り味が変わっただけではないか。やはり、ラテックスチューブの都市伝説は空気圧によるものだった(ラテッックスは分子間が疎なので空気が抜け易い)。多分、記憶が鮮明な帰路に空気圧が変わるので、乗り味がしなやかになったように錯覚するのであろう。これだったらブチルチューブでも普段より空気圧を下げれば、出かける時から帰る時まで、しなやかな乗り味を感じる事が出来る。行きは固くて帰りは柔らかいのがよければ、炭酸ガスを注入すれば良いのではないかと思える。やはりラテックスチューブの長所はタイヤ周りを軽量化できるという事なんだろうなあ。

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