2014年6月22日日曜日

ドイツとガーナの試合を観て、アントニオ猪木とビルロビンソンに思いを馳せる

昨日から、立て続けにワールドカップの試合ばかりみている。昨日と今日で6試合も観てしまった。普段、あまりテレビを観ないので眼がショボショボして涙が出てくる。
印象に残っているのは、コスタリカvsイタリアとドイツvsガーナ。コスタリカは労を惜しまずに走ることで金星をあげて決勝トーナメント進出を決めてしまった。ドイツvsガーナは後半からヒートアップして、相手の良さを受け止めながら自分の良さを引き出すという正統派ストロングスタイルの試合展開で、なんというかアントニオ猪木とビルロビンソンの試合みたいだ(ちょっと違うかな)。結局、双方引かずに2−2で引分け。
そんな中で、私が楽しみにしていたのはボスニアヘルツゴビナvsナイジェリアの試合であった。ボスニアヘルツゴビナはワールドカップに出場するためにオシムが国内をまとめてFIFAに認めさせるために奮闘していた国なので、選手の事とかよくわからないけど、肩入れしてしまう。日本と同じくパスで崩す事を標榜するチームであり、FIFAのランキングは日本より全然上である(たしか21位)。ボールの支配率は高かったが、最後が決めきれずに0-1で負けて決勝トーナメントには行けなくなってしまった。うう残念。選手個々はスゴく上手いし、良く走るのであるが、なんとなく、チームの仲が上手くいっていない感じ。でも、これを契機にサッカーが盛り上がって国内の融合がはかれれば良いのだけれど。
そういえば、イランvsアルゼンチンも何故か面白かった。イランはもの凄く守備的で引分狙いが見え見えで、普通であれば面白く無いはずなのだが、うまくボールをクリアできただけで盛り上がってしまう。いよいよ引き分けかあ良かったと思い始めた後半終了間際に、メッシの美しいゴールが決まってアルゼンチンが勝ってしまった。さすがである。そういえば、ボスニアヘルツゴビナ戦でも最後にゴールを決めたのはメッシだったなあ。さすがである。

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