2018年6月3日日曜日

3年ぶりに風張林道を登ってみた

 6月2日は、朝8時前に家を出て自転車で矢野口へ。矢野口ローソンは待ち合わせをするローディーで芋の子を洗うような状態です。皆さん、これから始まる友情と切磋琢磨のサイクリングへの期待で、スマホをイジリ合いながらデカイ声でけたたましく喋くり合い、高揚してテカテカの顔をしていらっしゃいます。なんか築地市場にいっぱいいる中国人観光客の集団にちょっと似ていらっしゃいますね。私のように、一人ぼっちで、ああ眠いとか文句を言いながら、これからどこへ行こうか?などと考えているのは一人もいません。

 というわけで、リア充な人達の毒気に当てられ、駐車場の隅に追いやられ、メンチカツパンとコーヒーの朝食を摂りながら、今日の行く先を考えました。この前まではハルヒルがあったので行く先が限られていたのですが、この先しばらくは好きなところへ行くことができます。ということで、割と肝試し度高めの風張林道に行くことにしました。確か私は三年ぐらい前に行ってますが、辛かったことしか覚えてません。今回はどうでしょうか?
 というわけで連行寺坂を超えて、多摩サイ、五日市街道、檜原街道で檜原役場まで。かあべい屋で一休みしてカロリーメイトを購入してから橘橋を右折して、北浅川沿いに登り基調の道を進みます。あれ、こんなに遠くて登りがキツかったかしらんとか思いながら、ようやく風張林道の出合いに到着しました。柔軟体操をしてシッコをしてから、嫌だ嫌だと思いながらアウターローで登りはじめました。途中、道にカニがいました。写真を撮りたいところですが、坂を登り始めてしまったら足を着くのは死んでも嫌なので諦めました。で、なんだかんだでヘロヘロになりながら何とか風張峠まで。今回も辛かったですが、辛かったこと以外にカニがいたことも覚えてました。この日はパトカーが巡回していたせいか奥多摩周回道路を爆走するオートバイの数はいつもより少なめでしたが、まあ、うるさいのは相変わらずです。
 この日は予想より早く風張峠に着いたので、奥多摩湖側に下りて鋸山林道(大ダワ越え)で檜原に戻ることにして、奥多摩湖方面に下りました。奥多摩湖地帯に来るのは40年ぶりぐらい。昔はそれなりにギラギラした観光地っぽい感じでしたが、今はなんか鄙びた限界観光地になってますな。で、あやふやな記憶ではアメリカキャンプがどうしたとかいう遊興施設が鋸山林道の入り口だったと思っていたので、その通りに林道を登っていったのですが、その林道は梅沢林道という道で行き止まりになっていました。ゲー、鋸山林道はもう一本手前の奥多摩病院のところの林道らしいです。もう、体力も時間もないので、その後は青梅街道、東八道路経由で18時すぎに帰宅しました。
 そういえば、この日のタイヤはビットリアのコルサでした。こちらの方の感想は別エントリーに記したいと思います。

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