2019年10月6日日曜日

HINOHARAステージに参加してわかったこと。

 私はHINOHARAステージに3回参加しています。一昨年(2017年)は、レース前にリヤディレイラーがもげてしまいレースは1mも走っていません。昨年(2018年)今年(2019年)はなんとか無事に参加しています。大会の雰囲気は手作り感があってホノボノとしていて楽しいです。私以外の参加者のレベルは富士ヒルやハルヒルよりかなり高いです。で、いままでの経験でわかったことをここに書かせていただきます。

○参加受付
 スポーツエントリーとかから申し込むと、計測チップやゼッケンが郵送されます。前日受付とかの煩わしさがありません。

○スタート&計測開始
 当日は指定されたグループのごとにスタートとなります。スタート場所は檜原役場よりちょっと手前の「時計台」と呼ばれる所。今は桧造りの金満公衆トイレで有名ですね。「スタートのあと、橘橋まではパレード走行で追い越し禁止、追い越しは橘橋を過ぎてから」とアナウンスされます。
 で、多分、このレースはゴールした時間からスタートした時間を引いて計測時間としているらしいです。なのでスタート後のパレード走行中も時間がカウントされます。そうなるとスタート直後から全体のスピードがどんどん速くなっていきます。富士ヒルのパレード走行区間とは全然雰囲気が違い、ものすごく殺気立ってます。橘橋の交差点でマゴマゴしたりすると怒鳴られたりするので、注意が必要です。

○上川乗まで
 上川乗までは、皆さんまだ疲れていないので、もうカンカンのチンチンという興奮状態ですっ飛ばしています。私も遅いながらも同じような状態です。ヒルクライムの指南書とかでは「入りはゆっくり」などと生易しいことが書いてありますが、そんなものは糞食らえです。ここはカンカンになって全体の流れに乗って激しく消耗するのがレースの醍醐味で楽しいです。苦しいけど薄ら笑いが出ちゃいます。この後はどんどん苦しくなって、普段とかわらなくなってしまうので、この区間ぐらいレースらしさを楽しみたいと思います。

○上川乗から都民の森まで
 本来ならば、ここが脚の見せ所なのでしょうが、私は毎年この区間でヘタレて脚が攣ってしまいます。傾斜が急なのは、上川乗を過ぎて人里休暇村までの登り、人里の井上食品を過ぎてしばらくの区間、数馬の湯を過ぎて九頭龍神社までの登りです。その先は旧料金所を経由してつづら折れ区間です。ここは軽いギヤのシッティングで我慢したいところです。

○都民の森からゴール(風張駐車場)まで
 都民の森を過ぎてから数馬第一駐車場、浅間尾根駐車場を過ぎて、気温計があるカーブの先がゴールです。風景が似ているので駐車場が見えるたびにゴールだと思ってしまい落胆を繰り返すんですが、気温計が見えるまでは気を抜かないということでお願いします。

○下山
 一応集団下山ということで数馬の湯まで降ります。数馬の湯では檜原村村長のオカリナ独演会とおもてなし料理を楽しめます。その後はなんとなく下山という感じ。毎年事故があるようで、昨年は橋から川に落ちた人を見ました。朝も早かったし下りも長いで居眠りとかしちゃうんでしょうか?ヒルクライム大会の下山で頑張っちゃう人はどの大会にもいるのですが、この大会にも参加していらっしゃいます。貰い事故にも注意しましょう。

○参加賞の受け渡し
 檜原村役場の受付で参加賞がもらえます。ちなみに、レースに参加しなくても、当日、受付に計測チップを返却に行くと参加賞がもらえます。受付の人たちは皆さん感じが良いです。

○参加賞
・檜原産のジャガイモ:見た目が男爵イモっぽいが、味は粘りのあってメイクイーンみたいな感じです。ジャガイモは水はけの良い土地でないと出来ないらしく、傾斜のきつい檜原の畑にあっているそうです。炒めても煮てもうまい。
・Tシャツ:背中にヒノジャガくんのイラストとスポンサー名、左胸にヒルクライムのマークが入っています。一昨年のものは黒で半袖、昨年のものはチャコールグレーの長袖、今年は黒の長袖でした。サラサラして肌触りがすごく良いらしく、我が家では全てが女房様の寝巻き&部屋着になっています。すぐに取り上げられるので私は着たことがありません。
・ペットボトル入り水:檜原の水でしょうか?貰うとすぐに飲んじゃうので、どんなものかよくわかりません。



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