2025年4月6日日曜日

「べらぼう」では市原隼人は裸にならないのか?

  今週のべらぼうは、なんだかメロドラマな展開でした。瀬川は鳥山検校と離縁して、一見めでたしめでたしな感じにしておいて、ところがどっこい蔦重と別れるという展開でした。残念ですが、史実を尊重するとなるとそういう展開にならざるをえないのでしょう。

 お沙汰のほうは、瀬川との離縁することは分かったのですが、検校自身のお沙汰については何だか分かりませんでした。史実は私財没収、解官&当道座除名のうえ主要都市からの追放ということになったようです。

 で、女房様が期待していた鳥山検校が裸にひん剥かれるシーンは・・・結局ありませんでした。このドラマで知ったのですが、江戸時代は盲人を大切にしたそうですから、いくら犯罪者といえ裸にひん剥いて鞭で叩くとかいった野蛮なことは行われなかったのでしょう。瀬川による、検校様お背中ながしましょうか?というサービスシーンもありませんでしたので、このドラマでは市原隼人は一度も裸にならなかったということになりそうです。

 なんかもう市原検校はこのまま出演しなくなってしまうような感じですが、かなりさびしい。もうちょっと市原検校の演技を観てみたかった感じがします。

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