2014年3月23日日曜日

SpecializedのPrevail(ヘルメット)がスゴく良かった。

一昨日は、天気が良いのに出かけそびれ、三本ローラーを3時間程やる。昔使っていたiPhone3GSを音楽プレーヤーがわりにして、音楽を聴きながら三本ローラーをすると、時間がたつのが、すこし早くなるような感じがするのを発見。曲にあわせて漕ぐスピードを速くしたり遅くしたりするのが、少し楽しいが、調子に乗っていると疲れて脱輪してしまう。
昨日は、12時頃家を出て、尾根幹で多摩境まで行き、その後、連光寺坂をアウタートップで心拍が130を越えないようにしながら、5回ほど登降する。久しぶりの連光寺坂は下のほうが工事中なので、米軍のレクリエーションセンターと桜ヶ丘カントリーの間を往復する。アウタートップでノロノロ登ると漕ぐ力が身体を通じて自転車に伝わる感じが楽しい。その夜は、新宿で飲み会。行ってみたかった焼き鳥屋が満杯で入れず、なんとなくどうでも良さげな居酒屋に行く。他の2人はゴルフ帰りで疲れたというので、なんとなく早めにお開きになる。私はわりに元気だったので、ちょっと燃え残り感あり。
本日は、ちょっとダルめなので、昨日に引き続き、連光寺坂に行く。アウタートップで心拍が130を越えないようにしながら、8回ほど登降する。10回やりたかったが、心拍を130以下にしようとするとバランスがとれないほど遅いスピードになってしまうので、止めてしまった。晩飯は焼きそばと餃子とシュウマイ。その後、ドトールでコーヒーと菓子パンを食べていたら、隣にいた土地持ちらしき二人連れのジジイが「地価が揚がらなければ、日本の再生はありえない。湾岸地帯ばかり地価が揚がるのはおかしい。」などと言っているのが聞こえた。勝手な言い分であるが、まあ、土地持ちは土地持ちなりに大変ですな。

で、昨日と今日は、ヘルメットにスペシャライズドのPrevailを使ってみた。今までつかっていたのはLASのスクワーロで、当時、私の頭に合うヘルメットはこれしか無かった。Prevailを使ってみると、ものすごく軽い上に、私のようなデカ頭にもフィットする。うーん、すばらしい。作りはシェルの内側に発泡スチロールの緩衝剤を入れたというより、発布スチロールの緩衝剤に硬貨性樹脂を吹き付けたような感じ。シェルが薄いので重量が軽いのであろう。これだけ軽いと肩こりも減りそうな感じがする。自転車とかクライミング用のヘルメットに関する誤解として、衝撃に対するシェルの堅牢さを重視してしまうということがある。多分、シェルの固さだけからいえば、軍事用、工事用、オートバイ用、クライミング用、自転車用の順になると思う。クライミングや自転車用のヘルメットは直接的な衝撃(頭からの落下や衝突)を防止するものではなく、二次的的な衝撃(小さな落下物、バランスを崩してロープにぶら下がった状態で頭を打つ、路上に投げ出されてから頭を打つなど)から頭部を守る事になっている。だから固さより衝撃吸収性が重視される。なので、シェルが薄くても緩衝剤がしっかりしていればよいのであろう。そして、風通しもかなり良い。私のように頭の蒸れ易い人にはおすすめである。このヘルメットはS-Worksの銘を受けているものなので、レーシーなヘルメットに分類されるのであろう。私のような貧脚のジジイはこの手のレーシーな物を購入する場合、気後れして理由というか言い訳というかが必要になるが、このヘルメットなら、重量軽減、快適性向上、肩こり防止という明白な言い訳ができる。これならば、人様にもおすすめできる。問題といえば、なんだかアイスホッケーのヘルメットのようなボテっとしたルックスかな?

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