2017年5月28日日曜日

ジロ・デ・イタリアが大混戦です。

5月28日は11時過ぎに自転車で出かけ、尾根幹で多摩境まで行って帰ってきました。脚の方はいつもの貧脚ですぐに疲れてしまいますが、痛みの方は大丈夫そうです。まあ、私の脚などどうでも良いのですが、今年のジロ・デ・イタリアは近来稀に見る混戦です。
最終TT前日の時点で1位がキンタナ、2位が二バリ(39秒差)、3位がピノ(43秒差)、4位がデュムラン(53秒差)です。デュムランはTTのスペシャリストですが、キンタナはTTがそれほど得意ではありません。なので、最終日のTTでデュムランの逆転優勝の可能性があります。二バリもTTは結構得意、ピノはどうなんでしょうか?すいません、良く知りません。
で、このような混戦になってしまった原因は、やはり、16ステージでそれまで総合1位だったデュムランがマリアローザを脱ぎ捨てて道端で素っ裸になって野糞をしたことに由来します。ビブショーツを履いているので、ウンコをするには素っ裸にならざるを得ないのです。16ステージの野糞のことを知るまでは、ものすごく老けて見えるキンタナを、私は何となく応援していました。あのルックスでまだ27歳らしいですが、普通に見たら40代後半に見えます。下手したら若作りの68歳でも通用するかもしれません。ですが、16ステージの野糞以降、私はそれまで名前も知らなかったデュムランを応援をするようになりました。インタビューでは「僕は野糞を垂れて歴史に名を残すためにここにいるんじゃ無い。」と言っていたそうで、うーん、残念ながらすでに野糞で歴史に名が残っちゃてます。が、野糞を垂れてもジロで優勝したとなると、ものすごくかっこいい。ぜひ、TTで実力を出し切って総合優勝を果たしてもらいたいです。
レース以外でも総合上位陣は「くせーよ、ウンコ垂れ!」「ウッセー、ションベン垂れ!」(だいぶ、意訳してます)などと小学生のような舌戦を繰り広げているようで、今年のジロはなかなかファンキーですな。

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