2020年7月25日土曜日

フライトジャケットにHKUCOで野村沙知代状のサングラスを・・

 私はサングラスが嫌いです。かけていると不快だし、レンズの色で風景が変な色になってしまうのも嫌げな感じです。そもそもサングラスなんて、田舎のカラオケスナックの常連さんが、かっこつけるためにかける色眼鏡であって、なんか田舎臭くてカッコ悪い、そんな感じで今まで敬遠してきました。ですが、このところ強い光で目に残像が残ると、それが結構長く残るようになってしまいました。場合によっては10分位視界中から黄金虫状の色彩の影が消えません。ちょっとこのままだと目がおかしくなってしまうのかもしれないということで、オークリーのフライトジャケットというサングラスを買いました。まあ、購入の最終的な決定要因はWiggleで安売りされていたからなんですが。
 私はメガネに慣れていないので、視界をレンズやフレームで遮られるの耐えられません。おまけに、私のご面相は鼻ぺちゃで、厚ぼったい目蓋と頬骨が突出している典型的なアジアンのそれです。なので、過去に買い込んだサングラスは、まつげと頬骨が常にレンズに触り、ちょっと汗をかくとずりずり下がってきました。使っていて物凄く不快でした。そのような背景があるので、レンズは大きめの単眼レンズで鼻のところが大きめの物しか選べません。そうなると、デザインについては妥協せざるを得ない。本当はBrikoのStingerとかが欲しかったのですが・・。
 釈然とはしないながら買ってしまったモノはしょうがなく、不承無精フライトジャケットをかけてみたのですが、おお、頬骨にレンズが触らないサングラスなんて初めてです。視界も良好です。かけ心地とか視界とかについては文句ありません。見た目に反して重量も軽い。ああ、これでデザインが良ければなあという感じですが、それはしょうがありません。ちょっと良いかもという感じで、イソイソとこれをかけて尾根幹に出かけてみました。が、うう、風景が変な色で物凄く違和感がある、ちょっと耐えられない感じです。おまけに立体感が無くなって視野中にある物の前後関係がよく分からなくなってしまいました。
 うーん、この時に買込んだ奴は、値段の関係でレンズの色がピンクで、なんか、野村沙知代とかの色眼鏡みたいな色のやつです。ちょっと、レンズを変えたいところですが、純正の交換レンズでは私が購入した時の価格より高くなってしまう・・・興味の無いサングラスにこれ以上金をかけたくはありません。かといって、野村沙知代色のレンズではちょっと耐えられそうに無い、ということで、人柱覚悟でアマゾンで売っているHKUCOというショップ(なんて読むんだろ?)で替レンズを買ってみました。偏光の奴と透明な奴のセットで送料込みで3996円なり。色付きのプラ板にしてはお高いですが、純正だと1万円以上しちゃうんです。このプラ板を買ってしまうと、そもそもの目的であったサングラスを安く買うということから逸脱してしまいます。が、イイんです。手段が目的を越えてしまうのは、男の子だったらしょうが無いことなのです。
 で、HKUCOレンズの発送は中国からで、到着に10日ぐらいかかりました。偏光というぐらいなので、ちゃんと偏光な見え方をします。そして色的には我慢できそうです。で、野村沙知代色のレンズを外して偏光のレンズを付けてみましたが、うー、どうやってもフレームに入りません。透明な方も同じく入らない。買う時に、もしかしたらということが頭をよぎったのですが、やられた感じ。純正の野村沙知代と比べてみると、鼻のところのカットが微妙に出張っている以外は、ほぼ大きさや形は同じ。ダメもとでヤスリを使ってこの出っ張りを削り取ったところ、何とかフレームに収めることができました。やれやれ。この偏光レンズですが、かなり暗い色なので光量が相当絞られそうですが、偏光で乱反射をカットするせいか曇りでも道の凸凹ははっきり見えます。まあ、ピンクの野村沙知代よりは良さげです。

フライトジャケットwith HKUCO偏光レンズ
重量は軽い方だと思うのですが、サングラスには興味が無いので
その辺のところがわかりません。


 とはいうものの、やはりサングラスが嫌いなのとかける習慣が無いので、いったん外すとポケットを入れたまま自転車に乗ってしまうことが多々です。ので、家を出て矢野口のローソンに行くまではかけているのですが、その後はほとんどかけていない。今のところ一日あたりの使用時間は30分ぐらいです。いやまあ、こういうオチは購入前にも予想はしていたのですが・・。
PS:実際に外で使ってみると、このレンズは光量が絞られるためトンネルとかの暗いところは恐ろしいです。お気をつけください。

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