2023年4月9日日曜日

待たされるのは慣れているのですが、なんかなあ・・・

 実は、昨年12月末に自転車を注文しました。この時期に自転車を買うのは不利というか損である事はわかっているのですが、自分の寿命を考えると悠長に時期を選んでいては新しい自転車に乗れる時間がなくなってしまうので、しょうがないけど新車の購入を敢行したわけです。で、ホイールとかの部品は入荷されてきているらしいのですが、購入予定のファクターのフレームは入荷がいつになるやら分からないとの事です。

 まあ、今使っているフレームだって入荷まで半年待たされたし、時期が時期だし商品がないのでしょう、ということで、気長に待つ事にしました。このような背景から今乗っている自転車を少しは延命しようと、4月8、9日と腰を痛めながらも自転車の整備らしき事をしたわけです。

 が、なんとトライスポーツはサイクルモード大阪で非常に多くのファクターの試乗車を準備したそうです。同じように東京のサイクルモードでも試乗会を開催するようです。

 げげ、試乗車をたくさん準備することができるのなら、私の注文分を手配する事ぐらいできそうなものです。まあ、ここまで待たされたので、もっと待たされるのは我慢できるのですが、散々使いまくられた試乗車のフレームを「iBoji様謹製」とかいって売りつけられたらたまりません。もっとも、中古価格という事で特別に安くしてくれるのであれば、そのiBoji様謹製でもいいのですが・・・。

 まあ、私とかは変にスレていて、自転車を買おうとすると必ず待たされると思い込んでいるので扱いやすいのでしょうが、初めてロードバイクを買おうとするヒトがこんなに待たされると知ったら「自動車じゃあるまいし、高いうえにこんなに待たされるなら止める」という事になりそうです。

 昨今では、コロナ由来の自転車バブルがはじけてしまい、自転車用品の在庫がダブついているいう噂です。販路拡大のためのイケイケのイベント活動も良いのですが、ちゃんとした商品の流通策を確保して顧客の信用を高めておかないと、この先の自転車不況に耐えられなくなってしまうのではないでしょうか?


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