2023年4月9日日曜日

グオーキンαの匂いやチェーンカッターと私の相性など

  4月8、9日は、ペダルの整備と併せて、グオーキンα(ディクリーザー)によりチェーンの清掃もやっちゃいました。ネット情報にあるようにグオーキンαは独特の匂いがします。土のような匂いというか、水垢や藻のわいた淀んだ溜池の匂いというか、いわゆる悪臭とは違いますが、なんとも垢抜けない匂いです。

 で、チェーン表面の油汚れを濡れ雑巾でふきとってから、ジップロックにグオーキンαと共に入れて軽くモミモミ洗いして一晩放置しました。翌朝になってから観察すると、海苔の佃煮というか、真っ黒い水垢というか、ヘドロというか、が沈殿しており、見るからに油とか金属粉とかが凝集されちゃってます、という感じになってました。ああ、画像を撮るのをわすれたあ。そういえば、昔、こんな感じの凝集剤を使った事があった覚えがありますが、具体的な事は思い出せません。例によって、事象は曖昧に覚えているけど具体的で必要な事が思い出せないという事です。ああ、もうイヤになっちゃうなあ。

 などど、自己嫌悪に陥りながら、チェーンをジップロックから静かに取り出して、すすいでから中性洗剤と使いふるしの歯ブラシでゴシゴシ洗って、ついでに煮沸してドライヤーで乾燥し、揮発性のパーツクリーナでトドメを刺して、チェーンの洗浄を終了しました。くすみのような汚れはとれたのですが、そのおかげで傷や変色がよくわかるようになりました。うーん、使い古しなのでしょうがありませんな。手間と時間をかけて、おまけに途中で背中が痛くなって動けなくなったりして頑張った割には、思ったほど綺麗にはなりませんでした。

 で、洗浄が終わったので、痛い背中をかばいながら、チェーンを繋いで、ヴィプロスのW3というオイルを塗って、ディレイラーハンガーを交換して、ワイヤーを調整して、ようやっとお終いになりました。

 チェーンを繋ぐのに以前から因縁のあるホーザンのチェーンカッターを使ったのですが、カシメアダプターという構造が単純で丈夫そうな部品が砕けて使えなくなりました。ううう、私とこのチェーンカッターは、とことん相性が悪いようです。もう、今日は背中が痛くて疲れちゃったので、恨みつらみを書くのは後日にします。


割れて砕けたカシメアダプター



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