2011年4月5日火曜日

馬刺しを食えば馬並みか?

仕事先近くの食堂で、ケミカル満点の昼食を食べていると、テレビの通販で、グルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸などの有効成分が7種類も入った健康食品の宣伝をしていた。怪しい有効成分がてんこ盛りである。これらは関節の軟骨の構成成分なので、毎日、経口で摂取すると痛む関節に効果あり、との事である。 

私は疑り深いので、この手の健康食品の効果は信じない。これらは、たしかに軟骨や皮膚の構成成分であろうが、何故、これらを摂取すると膝の軟骨が再生するのであろうか?口から入った物は胃や腸で消化吸収され、肝臓で分解されてしまうので、健康食品中の軟骨成分が、そのまま関節に到達出来るとは思えない。到達したからそれが軟骨になるとも思えない。まあ、軟骨の原料にはなるかもしれないので、予防になる可能性は、あるには有るかもしれないが、それであれば、わざわざ健康食品に頼らなくても、バランスのいい食事をすればいいだけの話である。 
そもそも、軟骨の障害の時に、軟骨を食べれば良くなるという理屈はなんか変である。もしそうなら、年寄りが若者を食べれば若返り、牛乳を飲めば牛並みにおっぱいが大きくなり、馬刺しを食えばチンコが馬並みになってしまう事になる。もしそうなら、明日は馬刺しを食べに行くのであるが・・。 
という訳で、身体の調子が悪い時は、健康食品に頼って悪化する前に、早めに医者に診てもらったほうが良さそうである。 
うう、新幹線から日記を更新すると、何故か長くて、くどくなってしまう(新幹線でなくても長くて、くどいかな?)。

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