2012年6月24日日曜日

CX−02で最後の和田峠

本日は、いままで使っていたBMC・CX-02の使い納めになるかもしれないので、どこか感慨深い所へ行こうと思い、考えた結果、昨年の夏に良く行った和田峠にいくことにした。で、家を出たのが10時半ごろで、昨日より、一時間も早い。昨日のブログに書いた事をちゃんと実行した自分がいじらしく、自分にご褒美をあげたかったが、ご褒美になるものがなにも無かったので、とりあえずバナナを一本食べて出掛けた。この時点では、和田峠を2本位登って、それから大垂水峠に行って、最後に存分にCX−02の感触を味わおうと思っていたのであるが・・
矢野口のローソンでオニギリとスポーツドリンクという組み合わせの朝飯を食べ、連光寺坂を越えて、桜ヶ丘から浅サイを通って、陣場街道で陣場高原下のバス停へ。山下屋でコーラとスポーツドリンクを飲んで、腹タポタポの状態で、とりあえず登り始める。で、やはり辛い。ところどころ舗装が良くなっていたが、だからといって楽になる訳でもなく、半分もいかないうちに戻ることを考え始める。山頂近くの東京側の視界がひらける辺りで右の腿の裏側と左のふくらはぎがツリ始める。かなり蛇行をしながら中途半端な姿勢の立ち漕ぎ(あれはダンシングではない)で、必死に足を付かないようにがんばる。峠直下の最後の登りでは手までツリだしてしまい、なんというか、かなり珍妙なフォームでなんとか峠にたどりついた。自転車から降りようとすると脚がツリそうになるので、しばらく立ったまま休んでしまった。下からの時間は25分で、昨年初めて来たときと同じようなタイム。うう、一年で振り出しに戻ってしまった。標高が600mちょっととはいえ、結構涼しい。夏用のジャージ一枚で来てしまったので、休んでいるうちに、ちょっと寒くなってしまった。家を出る時は和田を2回位やって大垂水へなどと気楽に思っていたが、もうダメ、お家に帰りたいようという感じになってしまったので、実際、5時頃には家に帰ってしまった。
本当はCX-02は手元においておきたかったが、狭い我が家には自転車を2台も置いておくようなスペースが無いので、里子に出す事になってしまった。ああ、脚力も甲斐性もないオーナーを許しておくれ。新しいオーナーは剛脚(らしい)の高校生なので、思う存分ペダルを踏まれてほしい。

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