2014年7月26日土曜日

自転車では初めてのヤビツ峠とあこがれの札掛

この日は、同僚とヤビツ峠に行く事になり、朝7時過ぎに自転車で成城学園前まで行く。自転車を輪行袋に入れて、小田急で秦野まで。秦野で自転車を組み上げて待ち合わせの名古木交差点に着いたのが9時半過ぎ。「名古木」と書いて「ながぬき」と読むらしい。自走で来る同僚と落ち合ったのが、10時半頃で、気温はどんどん上昇していた。ガーミンを持ってくるのを忘れてしまい、モチベーションがかなり下がってしまったが、とりあえず、ヤビツ峠を目指して走り始める。傾斜が急な蓑毛までは距離が思ったより短く感じたが、その先の傾斜が緩くなってからが、思っていたより長く感じる。菜の花台をゴールと間違えかなりへこみながら、なんとか足を付かずにヤビツ峠に到着。PHSの時計を参考にすると、50分以内で登れたらしい。ヤビツ峠は観光客でかなり混雑していた。
その後、県道70号(裏ヤビツ)を使って、富士見橋、護摩屋敷、札掛森の家の前を通り、宮ヶ瀬方面へ。少し行くと杉の植林地からブナの原生林に変り、光が明るいような優しいような感じに変化した。路面が荒れている事を幸いに、のんびりと景色や光を楽しみながら進む。かたわらを中津川上流部の美しい清流が流れており、なんか非常に清々しい。こんなところで、スピードがどうのケイデンスがどうのというのは野暮というもの。これでバイクや車がこなければ最高なんだけどなあ。そういえば、35年前位までは、札掛までバスが通っており、中学生だった私は札掛に行ってみたかった事を思い出した。その後、宮ヶ瀬のオレンジツリーでカレーを食い、橋本、尾根幹、矢野口経由で帰宅。距離は70km
ちょっとであったが、帰宅したのは17時を過ぎていた。その後、昨日の残り湯に浸かり、風呂を洗い、洗濯をして、晩飯の冷やし中華を食べる。毎週末、冷やし中華を食っている気がするけど、毎回美味いと感じてしまうのが悔しい。食後のデザートに桃を食い、激しく美味いと感動しながら寝落ちしてしまった。

0 件のコメント: