2015年11月21日土曜日

頻尿と厳道峠

本日(11月21日)は同僚の某氏と、道志みちと秋山村を繋いでいる厳道峠に行こうという事になり、矢野口で7時半に待ち合わせ。家を6時50分に出たが、とりあえず寒い。なんだかんだで矢野口を出発したのは8時を過ぎていた。その後、尾根幹、橋本、鳥谷経由で道志道へ。青野原で一服してから、両国橋を通過し、野原林道の入り口まで。汗はほとんどかかないが、摂取した水分は尿で出しているようで、やたら小便が近い。私は普段から頻尿気味であるが、今日は本格的に頻尿である。一方、夏の間、自転車をサボっていた某氏は道志みちのアップダウンで脚をかなり削られたようで、神奈川県と山梨県の道路行政に文句を言ってやるとキレ気味になっていた。
某氏が道路行政に不平を十分垂れたのを見計らってから、厳道峠へ登りを開始する。ネットの情報では、厳道峠の傾斜が急だということであったが、いつまでたっても傾斜は急にならず、そのうち、頂上についてしまった。感じとしては、入山峠ぐらいの傾斜かな?人も自転車も車もおらず、結構、秘境感が強い。昔はここに強盗が出没していたので、強盗峠と呼ばれていたらしい。今は強盗はいないようだが、なんとなくクマとかが出そうな感じに人気がない。頂上直下に分岐があり、そちらの方を見てみると、かなり急な傾斜で頂上直下に突き上げていた。ああ、こちらが本当の厳道峠への道かあ、と気が付いたが後の祭なり。私が登った道は野原林道というところで、いうなれば裏厳道で、急傾斜で有名な表厳道の入り口はもっと山中湖よりにあるらしい。げー、下手こいたという感じであるが、現状では表厳道のほうは、崖崩れで通行禁止になっている。なので、今日は不幸中の幸いという感じで、とりあえず、引き返す事なく、厳道峠にたどり着く事ができた。頂上直下の二股のところが空き地のようになって富士山方面へ開けており、山頂部に雪を抱く富士山や西丹沢の山々を間近に見る事ができた。ああ、カメラを忘れてしまった。ここで、シッコを垂れたり、富士山を眺めたりしながら某氏の到着を待つ。今日は朝は寒かったが、日中は日が差してポカポカと暖かい。某氏が到着して一服してから、秋山側へ下る。下りきると秋山温泉郷に着き、その後、県道35号で藤野まで。お気に入りのスリーエフで肉まんとかを食べるが、この肉まんがえらく不味い。例のサイクルラックや朴訥な店員さんは健在でそれは良かった。その後、甲州街道で大垂水を越えて、高尾山口まで。高尾山口では紅葉祭というイベントをやっていて、テロテロの行楽客で大混雑していた。その先の高尾ではイチョウ祭をやっていて、そこも大混雑。八王子もほうも、何祭がわからないが、「どーせ俺たちゃ、テロテロの行楽客でい」という感じの行楽客で派手に混雑していた。が、我々は地味に浅サイ、多摩サイを通って矢野口まで行って、解散。この頃は5時を過ぎると、ほぼ夜という感じに暗くなってしまうので、老眼で暗い所では著しく目が悪くなる私としては、街灯に乏しい、いつもの道は通りたくない。なので、調布方面から甲州街道を通って帰宅した。帰宅したのは18時ちょっと前。各地でしょんべん垂れまくりであった。今日の走行距離は138kmで累積標高は1784m。
そういえば、調布の東映の入り口にある大魔神の像が、サンタとトナカイのクリスマスコスプレになっていた。あのー、ちょっと、違和感と似合わない感ばかりで、可愛らしさも、滑稽さもかんじないんですけど…。

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