2016年2月7日日曜日

ハンドルを丸ハンに変えてみるも、例によって龍頭蛇尾に終わる

毎度、お世話になります。ibojiです。1月中頃から野暮用でドサ回りをやらざるを得なくなり、鄙びた田舎町をウロウロしてました。私がブログを更新しないと、インターネットのトラフィック量が激減し、iT産業に甚大な打撃を与えて世界恐慌がおこるのではないかと、内心ハラハラしておりましたが、それは杞憂に終わったようでホッとしております。その変わり、北朝鮮が暴れ出したようで、ここはひとつ、世界平和のためにも本ブログを再開してみました。
で、私が、田舎の草深い工業団地や廃墟と見まごうばかりの限界企業城下町などを徘徊している間に、コリマがルックに買収されてしまいグラファイトデザインが自転車事業から撤退してしまいました。げげ、コリマはともかく、「いつかはメテオに」と私は思っていたので、グラファイトデザインのほうはかなりショックです。折角、あそこまで事業が育ったのですから、どこかに事業譲渡されてあのフレーム技術が伝承されればいいのですが…。いっそのこと東レとかどうでしょうか?あ、むしろ三菱化学が事業譲渡を受けて、PAN系のカーボン繊維でフレームを作ってはいかがでしょうか?自動車レースほど金はかからないし、少ない経費で自社のカーボン繊維の良さをアピールできるのではないでしょうか?素材系のメーカーも、小狡く利潤ばかり追求せずに、少しは社会的に貢献してもいい頃だと思います。
で、グラファイトデザインの自転車事業撤退とは関係ないのですが、本日(2月7日)、私の自転車のハンドルを深曲がりの丸ハンのものに変えてみました。今までは3TのErgosum Proというアナトミックシャローのアルミの奴でしたが、今回はFizikのCyrano R1という深曲がりの丸ハンです。年末に観たパンターニの映画で中に出てくる自転車の丸ハンがすごくかっこよかったのと、Bike24で安く売っていたのを見つけてしまったのが、主な購入理由で、ライディングポジションがどうのとか、ハンドルワークがああのとかいった小難しい理由は全くありません。
フィジークにはスパインコンセプトなる身体の柔軟性をもとにした部品選びの目安があり、深曲がりの丸ハンは最も身体の柔らかいスネークな人向けとのことです。一方、私はものすごく身体が硬いので、スパインコンセプトに従えば、ブルというアナトミックシャローのハンドルが適しているということになります。うう、購入前からケチがついてしまいましたが、あえてメーカーの思惑と反対をすることで、製品の隠れた良さを引き出すのが賢い消費者のすることだと、こじつけられなくもないかもしれないような気がする、ということで、買ってしまいました。でも、ちょっと気弱になって、ステムはいままで120mmだったのを100mmに変えてみました。なので、いままでかなり前乗り気味にセッティングしていたサドルを10mmほど後退させてみました。
さあ、これで三本ローラーに乗ってセッティングを詰めるぞと思ったのですが、マンションの廊下に出てみると、めちゃくちゃ寒いではないですか。とりあえず、写真だけ撮って三本ローラーは止めることにしました。寒いから撤退したのはなく、暖かいところへ転進したのです。まだ、若干、野暮用の残務処理が残っており、ここで風邪を引く訳にはいかないという、ビジネスマンとしての分別を効かせたと言えなくもないような気もしますが、説得力の無い言い訳ですね。今週の後半は野暮用が完全に終息する予定で、そうなれば、金曜日は休んで連休にする予定なので、セッティングはそちらで行うということで、今日のところは勘弁してやろうと思います。なので、バーテープはまだ巻いてません。毎度、中途半端で、おまけに落ちにしまりがなくて申し訳ありません。


ブラケットの位置はもう少し上になるように変更しています。
そういえば、フィジークのステムはネジが25Tのトルクスでした。
盗難とかイタズラ防止用かな?

0 件のコメント: